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レコーディング・ザ・マスターズが本格始動 その1

公開日: : 最終更新日:2018/11/04 オープンリールテープ, 情報 ,

PYRAL改め、RECORDING THE MASTERS(レコーディング・ザ・マスターズ)となり心機一転オープンリールテープ製造販売を手がけるフランスのMULLAN。そのHPが今月初めリニューアルされ、カタログやスペックシートがアップされました

レコーディング・ザ・マスターズのHP

これまでのブルーを基調にしたイメージカラーから一転、すこし落ち着いたオレンジをメインに、使用しているロゴもなんとなくフランス風の感じに変わっていますが、その製品カタログの商品ラインナップからは、いろいろ興味深いことが読み取れます

レコーディング・ザ・マスターズの新商品カタログ

まずSM900、SM911、SM468の1/4インチから2インチまでのテープ幅設定はこれまで通りですが、5号、7号、10号につづいて全く新しいリールサイズが設定されています。それはSM900と911の上から8列目、1/2インチ幅テープの『12.5インチリール』です

通常最も多く使われるリールは10号リールなのですが、2インチ幅テープにだけは以前から14号リールが設定されていました。38cm/sで片道約1時間、76cm/sで30分の連続録音時間を得られる14号リールの存続は分かるのですが、なぜに今回その中間の12.5インチリール新設なのか?

38cm/sで片道連続45分録音となれば、LPレコードの両面録音時間と同じ時間。深読みしすぎかもしれませんが、この点にレコーディング・ザ・マスターズが目指す今後の展開が秘められているような気がします

そして、SM468は上から6列目、1/4インチテープで3280ftとなっている設定がありますが、リールサイズは10.5インチとなっています。10号リールは2500ftしか巻けないのでここはリールサイズが誤植で、正しくは12.5インチなのではないかと思います。なぜSM468だけ1/2ではなく1/4インチなのか・・・よく分かりません

SM468は最近あまり積極的な展開をしていませんでしたのでディスコンかなと思っていたのですが、SM900、SM911とならぶ三本柱といえるような形でフルラインナップ展開しています。SM468はアーカイバル仕様のレコーディングテープで転写特性に優れているので、長期保存用テープとされています。そのテープでこれだけの商品ラインナップを設定しているということは、今後もアナログレコーディングによる保存用途に多くの需要があるということなのでしょうか

・・・(ここから追加)さらにいろいろとHP内を見てみると、上の項目に該当する情報がありました。新製品紹介のところには「SM900とSM911にレコードのマスタリング用として12.5インチリールを用意した」とのこと。でもSM468については記載が無いということは誤植ではなく10.5インチなのか、いずれにせよ製品を早く見てみたいものです

MIX MASTERをアナウンスする新製品紹介ページ

気がついたことをざっと書きましたが、続きはその2で

 

 

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