スイッチクラフト3502の結線
マニアに意外と人気のSwitchcraftの古いタイプのRCAコネクター「3502」、自分で販売しておいて言うのもなんですが、どうやってケーブルをはんだ付けするのが正解なのか分からず、いままでちゃんと仕上げることが出来ませんでした
![](http://sairyu-dou.com/VintageAudioLove/wp-content/uploads/2021/07/SRD-RCA-SW3502002-1024x682.jpg)
まずケーブル穴が約5ミリなのでかなり細身のケーブルしか使えず、ケーブル選びが限られます。さらにケーブルクランプとセンターピンの位置が近いのでシールドのはんだ付けスペースが狭く、短絡しないようにくっつけるのがとても難しい
導体は中空のピンの中をずっと通して先端からはんだを流し込んで接続することで、導体がピンの材質の影響を受けにくい状態で組むことが出来るので、音がイイ!みたいな評価はネット上にありますが、非常に組み立て難易度の高いコネクターです
ところが、最近入手したYAMAHAの英語版の機材マニュアルに出てましたよ、正式と思われる組み方が! シールドって外側にはんだ付けするものだったんですね、コレは意外でした
![](http://sairyu-dou.com/VintageAudioLove/wp-content/uploads/2021/07/20210722001-1-1024x682.jpg)
![](http://sairyu-dou.com/VintageAudioLove/wp-content/uploads/2021/07/20210722002-1024x682.jpg)
とりあえず手持ちの一番細い直径4.8mmのモガミ2964でやってみたのですが・・・やっぱりむつかしい。2964はシールド線材が多すぎるので太くなってしまい、うまくいきませんでした。もっと細いケーブルがいいのか・・・マッチするケーブルを探さないとですね
![](http://sairyu-dou.com/VintageAudioLove/wp-content/uploads/2021/07/20210722004-1024x682.jpg)
導体が太くてシールドは少なく、今思いついたんですが、もしかしたらアルミラップにドレンの88760あたりがうまくいくかも・・・今度試してみます
Switchcraft 3502にご興味がおありの方は彩竜堂Yahoo!ショップなどで販売していますので、ぜひご利用下さい
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