BASF |
AGFA |
EMTEC |
RMG |
PYRAL |
![]() |
3M |
AMPEX |
QUANTEGY |
ATR |
SONY |
maxell |
TDK |
FUJI |
住友スリーエム |
日本コロムビア |
現在新品で入手で き るオープンリール・テープは数銘柄だけですが、過去には多くのメーカーからさまざまな種類のテープが発売されていました。ここでは現在、そして過去に発売 されていた主要なメーカーのオープンリールテープを一覧にまとめました | ||
BASF、
AGFA、3M、AMPEXなど米独のテープに関しては、海外の研究者たちがDATA化していますが、国産のオープンリールテープをまとめた物はこれまで
皆無かと思います。メーカー発表のデータシートやカタログ、発売当時の雑誌の記事・広告などを基
にスペックや特徴を随時追記していきます。分類に関しては資料を基に当方が独自の分類・クラス分けをしています。 公式カタログやデータシート、リリース以外にAES(オーディオエンジニアリング協会)のAGFA/BASFテープリストと3Mテープリスト、「阿部義春 著・テープ録音機物語」と、TAPE SOUND誌、電波科学誌、ラジオ技術誌、放送技術誌などのバックナンバーを参照しています。青字はデータシートやカタログ、広告などでメーカーが公表した公 式数字です ※本ページで使用している画像は、すべて当方が手持ちの品を撮影した写真です。無断使用は一切お断り致します |
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting ΔS10 |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
BASF 1935- 1948-1996  |
STUDIO
MASTER
900 maxima |
LH +9 |
PE |
あ
り/ Black |
52μ |
360
Oe |
1340
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (38.1cm/s) |
+0.7dB (38.1cm/s) |
+15.5dB (38.1cm/s) |
55.5dB |
1995
年〜 1997年 |
BASFが最後期に開発した、最
高峰スタジオマスタリング・テープ。ハイバイアスでグレードはAMPEX/QUANTEGY 499 相当 |
|
80' Ver. |
STUDIO
MASTER 911 |
LH +6 |
PE |
あ
り/ Black |
50μ |
320
Oe |
1450
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+2.5dB (38.1cm/s) |
+12.5dB (38.1cm/s) |
56dB |
1986
年〜 1997年 |
BASFが開発し
た、スタンダードバイアスのスタジオマスタリング・テープで、グレードはAMPEX/QUANTEGY 456相当 1996年当時の価格 1/4 5号(5号プラ) 1996年当時の価格 1/4 7号(7号プラ) 1996年当時の価格 1/4 10号(10号メタル) 1996年当時の価格 1/2 10号(10号メタル) |
|
Studio
Master 468 |
LH +6 |
PE |
あ
り |
48μ |
380
Oe |
1400
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+12.0dB (38.1cm/s) |
58dB |
1991
年〜 1997年 |
AGFA
合流後にBASFブランドで販売された、長期保存性を考慮したハイバイアスのスタジオマスタリング・テープ 1996年当時の価格 1/4 10号(10号メタル) 1996年当時の価格 1/2 10号(10号メタル) |
||
PER
528 |
PE |
あ り/White | 48μ |
377
Oe |
1370
Gauss |
3.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.0dB (38.1cm/s) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+7.0dB (38.1cm/s) |
56dB | 1991
年〜 1997年 |
AGFA
合流後にBASFブランドで販売された、放送業務用テープ |
|||
PER
368 |
PE |
あ
り/White |
35μ |
375
Oe |
1750
Gauss |
4.5dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+0.5dB (19.05cm/s) |
+8.0dB (19.05cm/s) |
58dB | 1991
年〜 1997年 |
AGFA
合流後にBASFブランドで販売された、放送業務用テープ |
|||
LPR
35 |
LH |
PE | あ
り/ Black |
35μ |
320
Oe |
1650
Gauss |
4.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+7.5dB (19.05cm/s) |
56dB |
1996
年〜 1997年 |
BASFが開発した最後のオープンリールテープ 低 速(19.05、9.5cm/s)での使用に最適に設計された、長時間録音用ロングプレイ・テープ |
||
LM
526 |
LH +6 |
PE | あ
り |
49μ | 300 Oe | 1570 Gauss | 6.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+0.0dB (19.05cm/s) |
-3.0dB (19.05cm/s) |
+7.5dB (19.05cm/s) |
54.5dB (19.05cm/s) |
1995
年〜 |
カ
セット・デュプリケーションマスター用テープ |
||
SM
910 STUDIO MASTER |
PE |
あ
り/ Black |
52μ |
325
Oe |
1440
Gauss |
+11.6dB |
1984
年〜 1986年 |
80年代中期の新
世代テープ
『Studio Master
Series』トリオのうちのアナログ・レコーディング版で、マルチトラックレコーダーでの使用を考慮したスタジオマスタリング・テープ |
|||||||
LM
920 LOOP MASTER |
PE |
あ り/ Black | 45μ | 510 Oe | 1370 Gauss | 1984
年〜 1995年 |
80
年代中期の新世代テープ『Studio Master Series』トリオのうちの、
高速カセットデュプリケーション用マ
スターテープ、磁性材は二酸化クロームを使用 |
||||||||
DM
930 DIGITAL MASTER |
PE |
あ り/ Black | 28μ | 630 Oe | 1570 Gauss | 1984
年〜 1993年 |
80 年代中期の新世代テープ『Studio Master Series』トリオのうちの、 デジタルレコーディング用マ スターテープ、磁性材は二酸化クロームを使用 | ||||||||
LGR
51 |
PE | あり / white | 53μ | 345 Oe | 1360 Gauss | 1986
年〜 |
放
送業務用テープ |
||||||||
LGR
50 AUDIO BROADCAST |
PE | あ
り / white |
50μ | 340 Oe | 1200 Gauss | 4.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
-0.5dB (38.1cm/s) |
-0.5dB (38.1cm/s) |
+7.5dB (38.1cm/s) |
56dB | 1981
年〜 1997年 |
放 送業務用テープ | |||
LGR
40 |
PE |
あ
り/ Green |
40μ | 340 Oe | 1200 Gauss | +1.5dB (19.05cm/s) |
+2.5dB (19.05cm/s) |
+5.6dB (19.05cm/s) |
58.5dB |
1981
年〜 |
放 送業務用テープ | ||||
SPM50
CR |
PE |
な
し |
42μ | 510 Oe | 1370 Gauss | 1983
年〜 |
高 速カセットデュプリケーション用のマスターテープ、磁性材 は二酸化クロームを使用 | ||||||||
SP
54 R |
PE |
あ り/ Black | 50μ | 330 Oe | 1050 Gauss | 1983
年〜 |
|||||||||
SPR50 LHL | LH | PE | あ り/ Black | 52μ | 340 Oe | 1050 Gauss | 1.0dB (38.1cm/s) |
-5.0dB (38.1cm/s) |
+9.5dB (38.1cm/s) |
57.5dB | 1976
年〜 1984年 |
ス
タジオマスタリングテープ、 1981年当時の価格:SPR50 LHL(10号メタル)6700円 |
|||
SPR50
LH PROFESSIONAL |
LH |
PE |
あ り/ Black | 51μ | 345 Oe | 1100 Gauss | -1.0dB (38.1cm/s) |
-2.0dB (38.1cm/s) |
+8.5dB (38.1cm/s) |
56dB | 1973
年〜 1984年 |
「LH・
プ
ロフェッショナルシリーズ」のスタジオマスタリングテープ 3Mの♯202、♯206やAGFAのPER525、555などに対抗して開発したプロ用LHテープ、スタジオ録音や放送局向け 1978年当時の価格:730ft(10号メタル)6000円 |
|||
SP
50 M |
PE |
な
し |
48μ | 300 Oe | 1100 Gauss | 1972
年〜 |
|||||||||
SP
52 P |
PE |
な
し |
48μ | 310 Oe | 1000 Gauss | 1972 年〜 | ノー
マルシリーズの100番スタンダード・テープ |
||||||||
LPR35 CR |
EE |
PE |
あ
り/ Green |
-6.5dB (9.53cm/s) |
+5.2dB (9.53cm/s) |
BASFのEE
テープ、輝くメタリックゴールドのリールがトレードマーク 発売当時の価格:LPR35CR-90(7号Goldメタル) 発売当時の価格:LPR35CR-180(10号Goldメタル) |
|||||||||
LP
35 LH Super |
PE | な し | 35μ |
320 Oe | 1400 Gauss | 1975
年〜 1978年 |
こ
れまでのLHテープに使われてきた磁性体に比べ、さらに微粒子で精製されたオキサイド粒子である「ピュア・マグヘマタイト」を採用し、従来のLHテープよ
りも一段とダイナミックレンジの広い録音を可能としたテープ。 1975年当時の価格:LP35LHS(7号プラ)2400円 |
||||||||
DP 26 LH Super | PE | な し | 26μ |
320 Oe | 1400 Gauss | 1975
年〜 1978年 |
「LH
Suoer」シリーズのの200番ダブルプレイテープ 1975年当時の価格:DP26LHS(7号プラ)3300円 |
||||||||
80's 70's |
LPR35
LH PROFESSIONAL |
LH |
PE | あ
り/ Black |
36μ |
325
Oe |
1200
Gauss |
54dB |
1971
年〜 1984年 |
「LH・プロフェッショナルシリーズ」のロング
プレ
イテープ 従来のLHテープに比べて一段と出力がアップし“プロスタジオからの厳しい要求にも耐えられる高性能テープ、現行LPR35とは別物 個性的で、凝縮された音(TAPE SOUND31) 1978年当時の価格:LPR35LH(7号プラ)3300円 1975年当時の価格:LPR35LH(10号メタル)6200円 |
|||||
DPR26
LH PROFESSIONAL |
LH |
PE | あ り/ Black | 29μ | 325 Oe | 1200 Gauss | 53dB |
1973
年〜 1984年 |
LH・プロフェッショナルシリーズの200番ダ
ブルプレイテープ。従来のLH
テープに比べて一段と出力がアップし“プロスタジオからの厳しい要求にも耐えられる高性能テープ” 1978年当時の価格:DPR26LH(10号メタル)3500円 |
||||||
TPR18 LH PROFESSIONAL |
LH |
||||||||||||||
LP35 LH | LH |
PE | な
し |
35μ |
310
Oe |
1100
Gauss |
55.6dB | 1969
年〜 1982年 |
70年代前半の
BASFの高音質テープ『LH
シリーズ』の150番 ロングプレイ・テープ。高音質の4トラック2チャンネル音楽テープ
用として採用され旋風を巻き起こしたPES35LHの後継モデルで、引き続きこのテープで高音質の音楽テープが販売された。 1972年当時の価格:LP35LH(7号プラ)1840円 1981年当時の価格:LP35LH(7号プラ)2000円 <LP35LHを使った音楽テープの例> ポニー/MPS RDP-6001 オスカー・ピーターソンの世界 |
||||||
DP26
LH |
LH | PE | な し | 26μ | 310 Oe | 1100 Gauss | 1970
年〜 1982年 |
LH
シリーズの200番 ダブルプレイ・テープ 長尺のテープの欠点であるS/N比の悪さや低音域の再生音に迫力が欠けることを改善した、腰のある深く澄んだ再生音が特徴。 ある雑誌のテストでは周波数特性やリニアリティなど全帯域にわたって「LP35 LH」と1dBほどの差に収まっていたとのこと 1972年当時の価格:DP28LH(7号プラ)3000円 |
|||||||
TP18
LH |
LH | PE |
な
し |
18μ | 310 Oe | 1100 Gauss | 1970
年〜 |
LH
シリーズの300番
のトリプルプレイ・テープ 世界初の LHタイプのトリプルプレイテープで、9.5cm/s以下、中でもヨーロッパで多く使用された4.75cm/sや 2.4cm/sのロースピードで長 時間オペラの録音にその真価を発揮するとされた 1972年当時の価格:TP18LH(7号プラ)4950円 |
|||||||
DP26 Audio Professional |
PE | あ り/ Black | 26μ | 325 Oe | 1450 Gauss | 4.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+2..0dB (19.05cm/s) |
+7.0dB (19.05cm/s) |
54.5dB |
|||||
SP52 |
PE |
52μ |
300 Oe | 900 Gauss | 1970年代前半のBASFの主力テープ『ノーマルシ
リーズ』の100番スタンダードプレイテープ。ベースは強化ルビザームを使用。 耐候性や抗張力などの機械的特性に優れ、転写効果も抜群で、長期の保存も良好 1970年当時の価格:(5号プラ)600円 1970年当時の価格:(7号プラ)1200円 1970年当時の価格:(10号メタル)2800円 |
||||||||||
LP35 |
PE |
35μ |
300 Oe | 900 Gauss | ノーマルシリーズの150番ロングプレイテープ、ベー
スは強化ルビザームを使用、超微粒子磁性材と鏡面仕上げで良好なヘッドタッチ、9.5cm/sのロースピード録音でも良好
な音質 1970年当時の価格:(5号プラ)880円 1970年当時の価格:(7号プラ)1600円 1970年当時の価格:(10号メタル)2700円 |
||||||||||
DP26 |
PE | なし | 26μ | 300 Oe | 900 Gauss | 1966年〜 1970年 |
ノーマルシリーズの200番ダブルプレイ・テープ、ベー
スは強化ルビザームを使用、理想的な柔軟性でヘッドに密着し、ドロップアウト、レベル変動が少ないので、長時間ステレオ録
音に最適 1970年当時の価格:(5号プラ)1350円 1970年当時の価格:(7号プラ)2650円 |
||||||||
TP18 |
PE | なし | 18μ | 300 Oe | 900 Gauss | 1970年〜 |
ノーマルシリーズの300
番トリプルプレイ・テープ 1970年当時の価格:(5号プラ)2500円 1970年当時の価格:(7号プラ)4300 |
||||||||
LR
56 P |
PE |
あ
り/ Yellow |
54μ | 300 Oe | 1000 Gauss | 1969
年〜 1973年 |
ス タジオマスタリングテープ | ||||||||
LR
56 |
PVC | あ
り/ Yellow |
52μ | 300 Oe | 1000 Gauss | 1960
年〜 1969年 |
ス
タジオマスタリングテープ |
||||||||
PES
35 LH |
LH |
PE |
なし |
35μ | 320 Oe | 1150 Gauss | 1967年〜 |
1960年代の代表的なロングプレイテープである
Scotch 203に対抗して開発された世界初のローノイズ・ハイアウトプットテープ。ローノイズとハイアウトプットと
いう相反する特性をまとめた画期的なテープで、その後各社がLHテープの開発に進むきっかけとなる。 発売当時の価格:5号 270m(5号プラ)1750円 発売当時の価格:7号 540m(7号プラ)2750円 |
|||||||
PES 35LHの特徴:磁性粉を細かく均等化するとがS/N比が良くなり、その分ダイナミックレンジを稼ぐことが出来るが、一方で磁性粉が細かくなると磁性飽和 が早まりピークレベルを上げることが出来なくなるという、 「ローノイズ」と「ハイアウトプット」という相矛盾する要素を解決してまとめ上げた画期的なテープ。信号対変調ノイズ比は64dB、ピーク値は+ 6.5dBで、それまでの良いとされたテープよりも7〜10dBもダイナミックレンジをとることが出来た。1968年にこの高性能テープを使った音楽テー プが日本のTEACなどから発売され、米国製のテープやディスクでも得られない高音質のプリントとしてテープファンから絶賛を受けた。TEAC のMASTER PRINTシリーズは、最初から4トラック2チャンネルのミュージックテープとして販売するために企画・録音されたもの。フィ リップスのPRT4001のシリーズは秋葉原の東陽堂が特注したもの。 | <PES 35 LH を使った音楽テープの例> TEAC ATC1010 宮沢明子:スタインウェイのすべて TEAC ATC1011 潮田益子:ヴァイオリン・リサイタル などのTEACマスタープリントシリーズ フィリップス PRT4001 モラヴェッツ:ドビュッシーピアノ曲集 |
||||||||||||||
PES 40 |
PE |
あ り/ Yellow | 36μ | 310 Oe | 1050 Gauss | 1958年〜 |
黄色いバックに鉛筆でメモが出来るテープ |
||||||||
PES 35 |
PE |
なし |
34μ | 310 Oe | 900 Gauss | 1958年〜 1969年 |
「PES」の型番は強化ポリエステルベースを使用したも
の |
||||||||
PES 26 |
PE | なし |
26μ | 300 Oe | 850 Gauss | 1958年〜 1969年 |
PESシリーズのダブルプレイテープ 発売当時の価格:5号 360m(5号プラ)1760円 発売当時の価格:7号 730m(7号プラ)2800円 |
||||||||
PES 18 |
PE |
なし |
18μ | 320 Oe | 1000 Gauss | 1961年〜 1969年 |
PESシリーズのトリプルプレイテープ 発売当時の価格:5号 540m(5号プラ)2500円 発売当時の価格:7号 1080m(7号プラ)4300円 |
||||||||
LGR
30P |
PE |
あ り/ Red | 50μ | 310 Oe | 1050 Gauss | 1968
年〜 1981年 |
放 送業務用テープ、末尾のPはポリエステルベースの意。 | ||||||||
LGR
30 |
PVC | あ り/ Red | 50μ | 310 Oe | 970 Gauss | 1967
年〜 1968年 |
ス
タジオマスタリングテープ。 TEACが1969年に発売した世界初の2トラ38音楽ソフトに使われた |
||||||||
LGR |
PVC | あ
り/ Red |
51μ | 300 Oe | 900 Gauss | 1956
年〜 1967年 |
放
送業務用テープ。Lは工場名(Luvitherm)、Gはコーティング(Guss)、Rはラジオ放送(Rundfunk)用のバックコーティング
(Ruckseitenmattierung)を意味する。 |
||||||||
LGS52 Magnetophonband |
PVC | な
し |
48μ | 300 Oe | 900 Gauss | 1953
年〜 1969年 |
|||||||||
LGS36 Magnetophonband |
PVC | な
し |
34μ | 310 Oe | 900 Gauss | 1953
年〜 1969年 |
|||||||||
LGS26 Magnetophonband |
PVC | な
し |
26μ | 300 Oe | 850 Gauss | 1958
年〜 1969年 |
|||||||||
LGS35 |
ST |
PE |
35μ |
1953年〜 |
世界初の35μ厚150番ロングプレイテープ。LGH、
L-extraの発展型。「LGS」の型番はポリビニール・クロライド系ベース(ルビザーム)を使用したもの 1969年当時の価格:LGS35K(7号プラ)1480円 |
||||||||||
Typ LGH |
PVC | なし | 63μ | 237 Oe | 400 Gauss | 1950年〜 1954年 |
一般家庭用録音テープ(ホーム用) |
||||||||
Typ L-extra |
HGT | PVC | なし | 55μ | 240 Oe | 220 Gauss | 1949年〜 1954年 |
ベースフィルムに磁性材を混ぜて製造する「ホモジニアス・テー プ」 | |||||||
以下のモデルはBASFがI.G.ファルベン時代に開発した世界最初のオープンリール・テープ群です、骨董品的価値 しかありませんが、磁気テープ史上重要なモデルであることから掲載しています | |||||||||||||||
Typ LGN |
PVC |
なし | 55μ | 81 Oe | 264 Gauss | 1945年〜 1948年 |
|||||||||
Typ LG |
PVC |
なし | 55μ | 81 Oe | 264 Gauss | 1945年2月〜 1948年 |
BASFのDr.ルドルフ・ロブルによって開発された、 PVCをベースとした新 型の塗布型テープ。1943年には生産準備が出来ていたが、ルートヴィヒスハーフェン工場の爆発事故で延期され、終戦間近の1945年2月からオーデンワ ルト近くの事務所の一角で5人の従業員で生産を始め、1948年までドイツ・ラジオ局や駐留軍ラジオ局等へテープを供給した。 | ||||||||
Typ L |
HGT |
PVC | なし |
50μ | 86 Oe | 350 Gauss | 1943年〜 1947年 |
新構造のテープで、型式名のLは製造したルヴィテルム工
場の頭文字。Typ CよりS/N比を10dB改善し、ベース材料をアセテートからPVC(ポリ塩化ビニール)に変更した。 このテープはベースフィルムに磁性材を混ぜて製造する「ホモジニアス・テープ」と呼ばれるタイプで、製造工程を簡単にで きるが性能的には感度が少し落ちる。このL型はフィルム表面が磁性面なので表裏どちらの面からでも録音できるなどの特徴があるが、電磁変換特性が塗布型よ り劣ることが 確認されたため、1950年代に姿を消した。 |
|||||||
Typ C | Acetate | なし | 105 Oe | 1939年〜 |
『Typ
C』のサードバージョン。マグネタイトは保磁力、飽和磁束密度ともに大きくできたが、消去しにくく、転写も大きかったため、磁性材をその後も長く磁気テー
プの主流とし
て使われるガンマヘマタイト(赤茶色)に変更 |
||||||||||
Typ C | Acetate | なし | 65μ | 95 Oe | 260 Gauss | 1936年〜 1939年 |
『Typ C』のセカンドバージョン。磁
性材をカルボニル鉄粉からマグネタイト(黒色)に変更した改良型で、飛躍的に性能が向上した |
||||||||
Typ C |
Acetate | なし |
62μ | 37 Oe | 237 Gauss | 1935年7月〜 1936年 |
BASFがI.G.ファルベン時代に開発した世界初の
オープンリールテープ、ベー
ス材は当初から紙ではなくアセテートで開発を進め、バイエル社のドルマゲン工場で生産されたツェリットL(Cellit
L)と呼ばれるフィルムを採用、30μ厚のベースフィルムに、鉄五カルボニル(色はグレー)を20μ厚で塗
布、幅は6mmだったが、塗布面の幅は5mm、
AEGのレコーダーでテープスピード1m/s時の周波数特性は高域が3kHzまで、S/N比もイマイチで、音質はスピーチ用ならなんとかという程度 |
||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
AGFA 1943- 1948-1990 |
PEM
469 |
LH +6 |
PE |
あ り/ Black | 50μ | 340 Oe | 1350 Gauss | 3.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+12.5dB (38.1cm/s) |
53dB | 1984
年〜 1990年 |
AGFAが468をベースに開発した80年代の
主力マスタリ
ング・テープ。スタンダードバイアスで、マルチトラックでの使用を考慮しており、バイアス特性においてIECの基準テープと互換性を持たせ、テープの国際
交換に完全に適応。当時、世界のレコーディングスタジオで中心的に使用されていたAMPEX
456とほぼ完全な互換性を持つともしている。キャッチコピーは「世界中のどのスタジオでもそのまま使えます」 発売当時の価格: |
|
PEM
369 |
PE | あ り/ Black | 33μ | 340 Oe | 1350 Gauss | 1988
年〜 1990年 |
ロ
ングプレイテープ |
||||||||
PEM
269 |
ダブルプレイテープ |
||||||||||||||
PER
528 PRO |
LH |
PE |
あ
り/ White |
48μ |
355
Oe |
1150
Gauss |
2.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.0dB (38.1cm/s) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+8.5dB (38.1cm/s) |
57dB |
1981
年〜 1990年 |
放
送業務用テープ |
||
PER
368 |
PE |
あ り/ Black | 33μ | 355 Oe | 1150 Gauss | 1984
年〜 1990年 |
放 送業務用テープ | ||||||||
PEM
526 |
LN +6 |
PE | あ り/ Black | 53μ | 300 Oe | 910 Gauss | 1982
年〜 1990年 |
高速カセットデュプリケーションのマ
スター用に特化して設計されたテープ。優れた耐久性と低転写特性を持つ |
|||||||
PE
39 |
PE | な
し |
31μ | 340 Oe | 1350 Gauss | 5.5dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+6.5dB (19.05cm/s) |
55.5dB | 1986
年〜 1990年 |
長
時間録音用テープ |
|||
PE
49 |
PE | な
し |
23μ | 340 Oe | 1350 Gauss | 5.5dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+6.5dB (19.05cm/s) |
55.5dB | 1986
年〜 1990年 |
長 時間録音用テープ | |||
PEM
468 |
LH +6 |
PE |
あ
り/ Black |
48μ |
380
Oe |
1060
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
0.0dB (38.1cm/s) |
0.0dB (38.1cm/s) |
+11.5dB (38.1cm/s) |
57dB |
1975
年〜 1990年 |
AGFAを代表する超ロングセラーテープ。低い
転写特性で長期保存性に優れるハイバイアスのスタジオマスタリング・テープで、BASFに合流後はSM468として現在も
RTMで生産継続 ヨーロッパを中心に使用されてきたが、バイアス、イコライザともに日本のスタジオで主に使用されていたテープとは異なるために、日本ではあまり普及しな かった |
||
PEM
455 |
PE | あ り/ Black | 45μ | 300 Oe | 1000 Gauss | 1973
年〜 1990年 |
|||||||||
PEM
368 |
PE | あ り/ Black | 33μ | 330 Oe | 1150 Gauss | 3.0dB (19.05cm/s) |
--- |
+0.0dB (19.05cm/s) |
+7.0dB (19.05cm/s) |
53dB |
1973
年〜 1990年 |
ロ
ングプレイテープ |
|||
PEM
268 |
PE | あ り/ Black | 27μ | 330 Oe | 1150 Gauss | 3.0dB (19.05cm/s) |
--- |
+0.0dB (19.05cm/s) |
+7.0dB (19.05cm/s) |
53dB |
1973
年〜 |
ダ
ブルプレイテープ |
|||
PE
36 Magnetband |
LN |
PE | な
し |
33μ | 300 Oe | 1050 Gauss | 3.0dB (19.05cm/s) |
--- |
+0.0dB (19.05cm/s) |
+5.0 (19.05cm/s) |
52dB | 1968
年〜 |
60年代終わりから
70年代にかけてのAGFAの主力テープ。 基準の録音レベルから第3高調波歪みが3%に達するまでのレベル差が高く、リニアリティがとても良いので、ソースのダイナ ミックマージンが限られているレコードやFM放送のエアチェックには、ハイレベルな録音をすればS/N比の良い録音が可能。(TAPE SOUND 10) |
||
PE36 の特徴:他社のローノイズ テープよりMOLが高く、0VUを少し越えて録音しても歪みが少ない。TEACの再生系のチェック用のYTT-1003テストテープに使用されており、 Scotch 150よりも高域のレベル変動が少なく、AMPEXのテストテープよりも優れるとされた。 | 1973年当時の価格;PE36
7(7号プラ)2500円 1973年当時の価格;PE36 LHR(7号プラ・太ハブ)1400円 1973年当時の価格;PE36 SP(10号メタル)5000円 1969年当時の価格:PE36(7号プラ)2450円 |
||||||||||||||
PE
46 Magnetband |
LN |
PE | な
し |
25μ | 300 Oe | 1050 Gauss | 3.5dB (9.5cm/s) ΔS6.3 |
--- |
-1.0dB |
+7.0dB |
52dB | 1968 年〜 | 200番ダブルプレ
イテープだが、100番のアセテートテープと同等の引っ張り強度を持つ |
||
PE
66 Magnetband |
LN |
PE | な し | 18μ | 300 Oe | 1050 Gauss | 3.5dB (9.5cm/s) ΔS6.3 |
--- |
-2.0dB | +2.0dB | 53dB | 1968 年〜 | 300番トリプルプ
レイテープ、9.5cm/s以下で使うロースピード用 |
||
PER
525 STEREO |
PE | あ り/ Red | 50μ | 300 Oe | 1000 Gauss | 1967
年〜 1981年 |
放
送業務用テープ、プロ用として開発されたテープ、ステレオ録音時はチャンネル当たりのト
ラック幅が狭くなることを考慮してその分だけ感度を上げて設計された、525のステレオ録音用テープ |
||||||||
PER
525 (STANDARD) |
PE |
あ り/ Red | 50μ | 300 Oe | 1000 Gauss | 1963
年〜 1967年 |
放
送業務用テープ、プロ用として開発されたテープ、発売当初はScotch202と並んで多くのレコーディングスタジオで愛
用、強力なベース材、変調ノイズが少なく高域での出力レベルが高く直線的に優れており、転写も少ない |
||||||||
PER
555 (HI OUTPUT) |
PE |
あ り/ White | 56μ | 300 Oe | 1000 Gauss | 1963
年〜 |
放
送業務用テープ、プロ用として開発されたテープ、 38cm/sのスピードでの録音再生に適合するよう製作されたテープで、ダイナミックレンジを広く取りたいときに高い周波数ま で古レベルで使える TEACのテストテープYTT-5001Aで使用されている |
||||||||
PER |
PE | あ り/ Red | 52μ | 240 Oe | 1961
年〜 1963年 |
放 送業務用テープ、赤色バックコートが特徴 | |||||||||
PE
65 |
PE | な し | 18μ | 290 Oe | 1000 Gauss | 1961
年〜 1968年 |
|||||||||
PE
22 |
PE | な し | 50μ | 300 Oe | 980 Gauss | 1959
年〜 1963年 |
|||||||||
PE
31 |
ST |
PE | な し | 35μ | 295 Oe | 950 Gauss | 1958
年〜 1968年 |
1968年当時の価格:(7号)1750円 |
|||||||
PE
41 |
PE | な し | 26μ | 295 Oe | 900 Gauss | 1958
年〜 1968年 |
|||||||||
FR 25 |
Acetate | なし | 58μ | 250 Oe | 930 Gauss | 1961年 |
放送業務用テープ | ||||||||
FR 22 |
Acetate | なし | 60μ | 300 Oe | 980 Gauss | 1959年〜 1963年 |
スタジオマスタリングテープ |
||||||||
FR 6 |
Acetate | なし | 250 Oe | 500 Gauss | 1956年〜 |
放送業務用テープ | |||||||||
FR 4 |
Acetate | なし | 58μ | 310 Oe | 850 Gauss | 1954年〜 1965年 |
放送業務用テープ | ||||||||
FR |
Acetate | なし | 66μ | 240 Oe | 750 Gauss | 1954年〜 1956年 |
放送業務用テープ |
||||||||
FSP |
PVC |
な し | 50μ | 300 Oe | 900 Gauss | 1954
年〜 1958年 |
|||||||||
FS |
Acetate | な し | 50μ | 1951
年〜 1954年 |
|||||||||||
以下のモデルはAGFAが戦後初めて自社ブランドで製造・販売したオープンリール・テープです、骨董品的価値しかありませ んが、磁 気テープ史上重要なモデルであることから掲載しています | |||||||||||||||
Agfa F |
Acetate | なし |
86 Oe | 337 Gauss | 1948年〜 1953年 |
AGFAブランドで発売された初のオープンリールテープ。ドイツの敗戦で東ドイツ領となったヴォルフェン工場から西側
に脱出した技術者たちがレバークーゼンに建設した新工場で製造開始したもの。 |
|||||||||
以下のモデルはAGFAがIGファルベン時代に初めて製造したオープンリールテープです、骨董品的価値しかありませんが、磁 気テープ史上重要なモデルであることから掲載しています | |||||||||||||||
Typ C | Acetate | なし | 105 Oe | 1943年秋〜 |
『Typ
C』のサードバージョン。BASFのルートヴィヒスハーフェン工場が爆発事故で製造が中断したため、急遽AGFAのヴォル
フェン工場にラインを立ち上げ製造したもので、事実上AGFAが製造した初のオープンリールテープ。 |
||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
EMTEC 1997-2003 |
Studio
Master 900 maxima |
LH +9 |
PE |
あ
り/ Black |
52μ |
370
Oe |
1540
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+14.0dB (38.1cm/s) |
56.5dB (38.1cm/s) |
1997
年〜 2003年 |
BASFのSM
900を引き継いだ、高性能スタジオマスタリング・テープ。AMPEX/QUANTEGY 499相当で、ハイ・バイアス 2000年当時の価格 1/4 10号(10号メタル) 2000年当時の価格 1/2 10号(10号メタル) 2000年当時の価格 2inch 10号(10号メタル) |
|
Studio
Master 911 |
LH +6 |
PE |
あ
り/ Black |
50μ | 320
Oe |
1450
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+2.5dB (38.1cm/s) |
+12.5dB (38.1cm/s) |
56.0dB (38.1cm/s) |
1997
年〜 2003年 |
BASFのSM
911を引き継いだ、高性能スタジオマスタリング・テープ、AMPEX/QUANTEGY 456相当で、スタンダード・バイアス 2000年当時の価格 1/4 5号(5号プラ) 2000年当時の価格 1/4 7号(7号プラ) 2000年当時の価格 1/4 10号(10号メタル) 2000年当時の価格 1/2 10号(10号メタル) 2000年当時の価格 2inch 10号(10号メタル) |
||
Studio
Master 468 |
LH +6 |
PE | あ り/ Black | 48μ |
380
Oe |
1400
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+12.0dB (38.1cm/s) |
58.0dB (38.1cm/s) |
1997
年〜 2003年 |
AGFAのPEM
468から引き継がれた、ハイ・バイアスのスタジオマスタリング・テープ、長期保存性を考慮した設計で、20年以上経過し
ても品質を損なうこと無く再生可能を謳う 2000年当時の価格 1/4 10号(10号メタル) 2000年当時の価格 1/2 10号(10号メタル) 2000年当時の価格 2inch 10号(10号メタル) |
||
AUDIO
BROADCAST PER 528 |
PE |
あ
り/White バッチ番号入り |
48μ |
377
Oe |
1370
Gauss |
3.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
0.0dB (38.1cm/s) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+7.0dB (38.1cm/s) |
56.0dB |
1997
年〜 2003年 |
AGFAから引き継がれた放送局仕様の業務用
テープ 欧州のラジオ局の品質基準を満たす |
|||
AUDIO
BROADCAST PER 368 |
AGFAから引き継がれた放送局仕様の業務用
テープ PER528の150番タイプでポータブルレコーダー用 |
||||||||||||||
LPR35 |
LH +6 |
PE |
あ り/ Black | 35.0μ |
320
Oe |
1650
Gauss |
4.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+7.5dB (19.05cm/s) |
56.0dB (19.05cm/s) |
1997
年〜 2003年 |
低
速(19.05、9.5cm/s)での使用に最適に設計された長時間録音用(EMTEC) AMPEX/QUANTEGY 457相当で、スタンダード・バイアス |
||
LOOP
MASTER 526 |
LH +6 |
PE | あ り | 49μ | 300 Oe | 1570 Gauss | 0.0dB (19.05cm/s) |
+3.0dB (19.05cm/s) |
+7.5dB (19.05cm/s) |
54.5dB (19.05cm/s) |
高
速複製用のためのマスターテープ 磁性体には耐摩耗性の高いコーティング |
||||
DP26 |
セ
ミプロ用の長時間録音用テープ 薄手のテープでヘッドタッチに優れ低速での使用に適している |
||||||||||||||
TP18 |
セ
ミプロ用の長時間録音用テープ 薄手のテープでヘッドタッチに優れ低速での使用に適している |
||||||||||||||
VOICE
MASTER 950 |
な
し |
24μ |
低
速で長時間記録のための音声録音用のテープ ノンストップの動作条件下での高い耐久性、 |
||||||||||||
VOICE
MASTER 952 |
あ
り |
27μ |
低
速で長時間記録のための音声録音用のテープ ノンストップの動作条件下での高い耐久性 9.5cm/sで音声記録に最適 低いノイズと優れたダイナミックレンジ |
||||||||||||
VOICE
MASTER 953 |
あ
り |
17.5μ |
低
速で長時間記録のための音声録音用のテープ ノンストップの動作条件下での高い耐久性 |
||||||||||||
Digital
Master 931 |
DR |
PE |
あ
り |
27μ |
670 Oe | 1400 Gauss | デ
ジタルレコーダー用テープ、アナログレコーダーでは使用できません。幅は1/4、1/2と
1インチ |
||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
RMG 1968-2004-2012 |
SM
900 |
LH +9 |
PE | あ り/ Black | 52μ | 370
Oe |
1540
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+14dB (38.1cm/s) |
56.5dB (38.1cm/s) |
2004
年〜 2012年 |
BASF
のSM 900を引き継いだ、高性能スタジオマスタリング・テープ。ハイ・バイアスで、グレードはAMPEX/QUANTEGY 499相当 |
|
![]() |
SM
911 |
LH +6 |
PE | あ り/ Black | 50μ | 320
Oe |
1450
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) | +2.5dB (38.1cm/s) | +12.5dB (38.1cm/s) |
56dB (38.1cm/s) |
2004
年〜 2012年 |
BASF のSM 911を引き継いだ、高性能スタジオマスタリング・テープ。スタンダード・バイアスで、グレードはAMPEX/QUANTEGY 456相当 | |
LPR
35 |
LH +6 |
PE | あ り/ Black | 35μ | 320
Oe |
1650
Gauss |
4.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+7.5dB (19.05cm/s) |
56.0dB (19.05cm/s) |
2004
年〜 2012年 |
AMPEX/QUANTEGY 457相
当で、スタンダード・バイアス。低速(19.05、9.5cm/s)での使用に最適に設計された長時間録音用(RMG) |
||
SM
468 |
LH +6 |
PE | あ り/ Black | 48.5μ | 380
Oe |
1400
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+12.0dB (38.1cm/s) |
58dB (38.1cm/s) |
2004
年〜 2012年 |
音
楽スタジオや放送、アーカイブで使用するためのハイ・バイアスの、スタジオ・マスタリング・テープ 低い転写特性で長期保存性に優れる(RMG) |
||
PER
528 |
PE | あ り/ Black | 47μ | 377 Oe | 1370 Gauss | 3.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.0dB (38.1cm/s) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+7.0dB (38.1cm/s) |
56dB (38.1cm/s) |
欧
州の主要なラジオ局の品質基準を満たす放送業務用テープ |
||||
PER
368 |
PE | あ り/ Black | 34μ | 375 Oe | 1750 Gauss | 4.5dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+8.0dB (19.05cm/s) |
58.0dB (19.05cm/s) |
PER528
の150番タイプ、Nagra、Stellvox等のポータブルレコーダ向け |
||||
PM
973 |
PE | な
し |
39μ | 355 Oe | 1580 Gauss | 5.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+5.0dB (19.05cm/s) |
+8.0dB (19.05cm/s) |
57.0dB (19.05cm/s) |
SM911から派生
したスタンダードバイアスの低価格テープ、低いテープ速度での放送、施設内、およびセミプロの録音環境に最適化されている |
||||
PM
974 |
PE | な
し |
29μ | 355 Oe | 1580 Gauss | 5.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+5.0dB (19.05cm/s) |
+8.0dB (19.05cm/s) |
57.0dB (19.05cm/s) |
PM
973のダブルプレイテープ |
||||
PM
975 |
PE | な
し |
20.5μ | 355 Oe | 1580 Gauss | 5.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+5.0dB (19.05cm/s) |
+8.0dB (19.05cm/s) |
57.0dB (19.05cm/s) |
PM 973のトリプルプレイテープ | ||||
VM
950 |
PE | な し | 24.5μ | 370- 385 Oe |
1650 Gauss | 音
声記録用のテープ、QUANTEGY 704と同等、MagnasyncやUHER用 |
|||||||||
VM
952 |
PE | あ り/ Black | 27μ | 325- 340 Oe |
1450 Gauss | 音
声記録用のテープ、QUANEGY 705や3M 8206に近いテープ |
|||||||||
VM
953 |
PE | あ り/ Black | 18μ | 325- 340 Oe |
1450 Gauss | 音 声記録用のテープ、QUANEGY 706や3M 8207に近いテープ | |||||||||
PYRAL 2012-2016 |
![]() |
SM 900 | LH +9 |
PE | あ り | 52μ | 370 Oe | 1540 Gauss | 4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+14dB (38.1cm/s) |
56.5dB (38.1cm/s) |
2012
年〜2016年4月 |
BASFのSM 900を引き継いだ、高性能スタジオマスタリング・テープ。ハイ・バイアスで、グレードはAMPEX/QUANTEGY 499相当 |
SM 911 | LH +6 |
PE | あ り | 50μ | 320 Oe | 1450 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) | +2.5dB (38.1cm/s) | +12.5dB (38.1cm/s) |
56dB (38.1cm/s) |
2012 年〜2016年4月 | BASF のSM 911を引き継いだ、高性能スタジオマスタリング・テープ。スタンダード・バイアスで、グレードはAMPEX/QUANTEGY 456相当 | ||
LPR 35 | LH |
PE | あ
り |
35μs | 320 Oe | 1650 Gauss | 4.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+7.5dB (19.05cm/s) |
56.0dB (19.05cm/s) |
2012 年〜2016年4月 | 音楽録音用ロングプレイテープ、
AMPEX/QUANTEGY 457相当で、スタンダードバイアス。低速(19.05、9.5cm/s)での使用に最適に設計された長時間録音用 |
||
SM468 |
LH +6 |
PE | あ り/ Black | 48.5μ | 380
Oe |
1400
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+12.0dB (38.1cm/s) |
58dB (38.1cm/s) |
2012 年〜2016年4月 | AGFAのPEM468を引き継いだ、音
楽スタジオや放送、アーカイブで使用するためのハイ・バイアスのスタジオ・マスタリング・テープ 低い転写特性で長期保存性に優れる(RMG) |
||
CJ 89
DH |
|||||||||||||||
CJ 87 HR |
50μ |
+1.7dB | +2.4dB | +10.3dB |
53dB |
||||||||||
CJ 87 |
50μ | スタジオマスタリングテープ 発売当時の価格:1/4インチ 発売当時の価格:1/2インチ 発売当時の価格:1インチ 発売当時の価格:2インチ |
|||||||||||||
CJ 85
BR |
|||||||||||||||
CJ 83 | |||||||||||||||
LD 83 |
35μ |
ロングプレイテープ |
|||||||||||||
SD 82 |
50μ |
||||||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
![]() RECORDING THE MASTERS 2016.4- |
SM900 |
LH +9 |
PE |
あ り/ Black | 52μ |
370 Oe | 1540 Gauss | 4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+14dB (38.1cm/s) |
56.5dB (38.1cm/s) |
2016
年4月〜 |
BASFのSM
900を引き継いだ、高性能スタジオマスタリング・テープ。ハイ・バイアスで、グレードはAMPEX/QUANTEGY
499相当。現在国内でのスタジオレコーディングの際には「499相当」を指定されることが多く、このテープが必要 |
|
LPR
90 |
LH |
PE |
あり |
35.5μ | 370 Oe | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+10dB (38.1cm/s) |
56dB (38.1cm/s) |
2016
年9月〜 |
SM900のロングプレイ版としてRECORDING
THE MASTERS が初めて開発したテープ。2トラ38で連続録音時間45分なので、LPのマスターなどに便利 |
|||||
SM911 |
LH +6 |
PE | あ り/ Black | 50μ |
320 Oe | 1450 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+2.5dB (38.1cm/s) |
+12.5dB (38.1cm/s) |
56dB (38.1cm/s) |
2016 年4月〜 | BASFのSM911を引き継いだQUANTEGY
456相当のスタジオマスタリングテープで、スタンダードバイアス。一般のユーザーが少し
上のクラスのコンシューマー用デッキで良い録音を楽しみたい場合は迷わずこのテープ |
||
LPR35 |
LH |
PE | あ り/ Black | 35μ |
320 Oe | 1650 Gauss | 4.0dB (19.05cm/s) (0.25mils) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+1.0dB (19.05cm/s) |
+7.5dB (19.05cm/s) |
56.0dB (19.05cm/s) |
2016 年4月〜 | BASF
のLPR35を引き継いだ音楽録音用ロングプレイテープ。QUANTEGY
457相当で、スタンダードバイアス、低速(19.05、9.5cm/s)での使用に最適に設計された長時間録音用、一般のユーザーがオープンリールデッ
キで録音を楽しみたい場合に最もオススメ |
||
SM468 |
LH +6 |
PE | あ り/ Black | 48.5μ |
380 Oe | 1400 Gauss | 4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.5dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+12dB (38.1cm/s) |
58dB (38.1cm/s) |
2016 年4月〜 | AGFAのPEM468を引き継いだ、音
楽スタジオや放送、アーカイブで使用するためのハイ・バイアスのスタジオ・マスタリング・テープ。 1975年に開発され40年以上にわたって製造され続けている超ロングセラーで、AGFAの傑作テープといえる。 20年以上経過しても品質を損なうこと無く再生可能(EMTEC) 低い転写特性で長期保存性に優れる(RMG) |
||
![]() |
Link |
RECORDING
THE MASTERSのホームページ データシート(DATA SHEET) SM900 SM911 SM468 LPR90 LPR35 総合カタログ(CATALOG) 価格表 (Price List) キャリブレーションの解説(推奨バイアスセッティングの詳細 Recommended bias setting ) |
|||||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
3M (Scotch) 1947-1996 |
996 |
LH +9 |
PE |
あ
り/ Brown |
54.1μ |
360
Oe |
1700
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1990
年〜 1996年 |
Audio
Mastaring Tape 3M が開発した最高峰スタジオマスタリング・テープ 1996年当時の価格 1/4 7号(7号プラ) 1996年当時の価格 1/4 10号(10号メタル) 1996年当時の価格 1/2 10号(10号メタル) |
|||||
966 |
LH +6 |
PE | あ り | 49.5μ | 365 Oe | 1600 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1992年〜 | Audio Mastaring Tape |
||||||
967 |
PE | あ り | 37.8μ |
365 Oe | 1600 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1992年〜 | ||||||||
908 |
LH +3 |
PE |
あ り | 46.2μ |
365 Oe | 1600 Gauss | 1.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1993
年〜 1996年 |
Audio
Mastaring Tape 1996年当時の価格 1/4 5号(5号プラ) 1996年当時の価格 1/4 7号(7号プラ) |
||||||
806 |
LH +3 |
PE | あ り | 48.2μ |
370 Oe | 1400 Gauss | 1.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1986年〜 | |||||||
807 |
LH +3 |
PE | あ り | 35.5μ |
370 Oe | 1400 Gauss | 1.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1986年〜 | |||||||
808 |
LH +1 |
PE |
あり |
47.2μ |
360 Oe | 1320 Gauss | 1.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1986年〜 | Audio Mastaring Tape 発売当時の価格:808-1/4-1200 PR7(7号プラ) |
||||||
809 |
LH +1 |
PE | あ り | 33.5μ |
360 Oe | 1320 Gauss | 1.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1986年〜 | |||||||
Scotch
250 Mastaring Tape |
LH +6 |
PE |
あ
り |
52.3μ |
380 Oe | 1200 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1974 年〜 | 最初のローノイズ・
ハイアウトプット+6dBテープ バイアス値とイコライザ特性が従来のテープと大幅に異なるため、古いレコーダーの中にはその性能を生かし切れない物が多く敬遠され、翌年登場した AMPEX 456にスタジオマスタリングテープとしての主導権を奪われる 1978年当時の価格:250-2500(10号メタル)7500円 |
||||||
Scotch
226 Mastaring Tape |
LH +6 |
PE |
あ
り |
49.3μ | 360
Oe |
1400
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1979 年〜 | ス タジオマスタリング・テープ | ||||||
Scotch
227 Mastaring Tape |
LH +6 |
PE |
あ
り |
36.3μ | 360
Oe |
1400
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
1980 年〜 | 226
の150番タイプ FOSTEX Aシリーズ(A-8、A-4,A-2)の指定標準テープ |
||||||
Master XS |
PE | あ り | 36.3μ | 360 Oe | 1400 Gauss | 1980年〜 | 発売当時の価格:7R-1800(7号プラ) |
||||||||
Master | PE | あ り | 34.5μ |
350 Oe | 1200 Gauss | 1978年〜 | 発売当時の価格:7R-1800(7号プラ) |
||||||||
CLASSIC (クラシック) SP |
LH |
PE | あ
り |
50.2μ |
350 Oe | 1200 Gauss | 1975
年〜 |
住
友スリーエムが218を開発するのと同時期に、同じような目的で米3Mが開発したハイクラスマニアのための最高級テープ。新
開発のガンマヘマタイト磁性体を使用し、再生帯域が広く、ダイナミックレンジも広い。従来のガンマ・オキサイド系の音を維持しながら、ドルビーノイズリダ
クションを必要とせずクロームテープと同じような高域の伸びを目指して設計、218よりややハイ上がり、ケースは高級ブックタイプ、9.5cm/s4
トラ2chでも十分納得できる音質を謳う 発売当時の価格:SP 1200ft (7号プラ) |
|||||||
CLASSIC (クラシック) LP |
PE | あ り | 34.5μ | 350 Oe | 1200 Gauss | 1975 年〜 | ク
ラシックの150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:SLP 1800ft (7号プラ) |
||||||||
CLASSIC (クラシック) DP |
PE | あ り | 24.9μ | 350 Oe | 1200 Gauss | 1975 年〜 | ク ラシックの200番ダブルプレイテープ | ||||||||
Scotch
211 NEW-DYNAENGE |
PE | 1972 年〜 | |||||||||||||
Scotch
212 LN-DYNAENGE |
PE |
な
し |
50μ |
325
Oe |
1025
Gauss |
1972
年〜 |
202ダイナレンジシリーズの諸特性を大幅に向
上させたテープ。 オー ディオマニア向けの高級テープ |
||||||||
Scotch
212 LN-DYNAENGE |
PE |
な
し |
33.5μ |
325
Oe |
1025
Gauss |
1972
年〜 |
212
の150番タイプ |
||||||||
Scotch
213 NEW-DYNAENGE |
PE | 1972 年〜 | |||||||||||||
Scotch
214 NEW-DYNAENGE |
PE | 1972 年〜 | |||||||||||||
Scotch 176 | LN | TPE |
な し | 46.2μ |
325 Oe | 1025 Gauss | 1972 年〜 | 低
価格のローノイズシリーズ |
|||||||
Scotch
177 AV Series |
LN | TPE |
な し | 33.5μ |
325 Oe | 1025 Gauss | 1972 年〜 | 低
価格のローノイズシリーズ |
|||||||
Scotch
206 MUSIC MASTER |
LH +3 |
PE |
あ
り/ Black |
52.8μ 2.08mils |
320
Oe |
1050
Gauss |
Peak 100% Stnd 100% (111 85%) |
1969
年〜 1996年 |
ダイナレンジシリーズの第二弾『ミュージックマ
スターシリーズ』 3Mが開発した最初のローノイズ・ハイアウトプット+3dBのス タジオマスタリング・テープ。201をベースにレ コーディング・スタジオや放送局のマスタリングテープとして開発された。206/207で高性能テープの磁性面の裏側に弱 伝導性塗料を塗布する「バックコーティング」が施されたことで、一つの流行となった。AMPEX 456が出るまで多 くのデッキがリファレンステープに指定しており、日本では放送用の第二規格基準テープ DENON DH-510の指定標準テープ |
||||||
Scotch
207 MUSIC MASTER |
LH +3 |
PE | あ
り/ Black |
38.4μ 1.51mil |
320
Oe |
1050
Gauss |
Peak 100% Stnd 100% (111 85%) |
1969
年〜 1996年 |
♯206の150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:207-1/4-R90(7号プラ) |
||||||
Scotch 201 DYNARANGE TAPE |
LN | Acetate | なし |
49.1μ 1.93mils |
315 Oe | 790 Gauss | Peak 117% Stnd 100% |
のちに206のベースとなったローノイズテープ。206
などのLHテープが登場するまでは202とともに多くのレコード会社でマスターテープとして使用された |
|||||||
Scotch
202 DYNARANGE TAPE |
LN |
PE | な し | 49.1μ 1.93mils |
315 Oe | 790 Gauss | Peak 117% Stnd 100% |
1962 年〜 | 『ダ
イナレンジ・シリーズ』
ローノイズテープ時代の先駆者的存在 スタンダードテープである♯111に比べ-5dB低いテープノイズレベルを実現し、当時画期的な改良とされ、206 などのLHテープが登場するまでは201とともに多くのレコード会社でマスターテープとして使用された |
||||||
Scotch
203 DYNARANGE TAPE |
LN |
PE | な し | 36.4μ 1.43mils |
315 Oe | 790 Gauss | Peak 117% Stnd 100% |
1962 年〜 | 『ダ
イナレンジ・シリーズ』♯202のロングプレイタイプ |
||||||
Scotch
175 (テンザー♯311) |
TPE | な し | 48.3μ | 285 Oe | 960 Gauss | 1965 年〜 | 磁
性面の耐摩耗性がスタンダードテープ(♯111)に比べ20倍も強く、高域特性に優れ、温度・湿度の変化が多い室外録音に適したテープ |
||||||||
Scotch
131 LOW PRINT |
Acetate | な し | 46.3μ | 270 Oe | 1000 Gauss | 1958 年〜 | 転
写が少ない長期保存用、マスターテープ用として周波数特性を向上させたロープリント・テープ |
||||||||
Scotch
136 LOW PRINT |
な し | 転 写が少ない長期保存用、マスターテープ用として周波数特性を向上させたロープリント・テープ | |||||||||||||
Scotch
138 LOW PRINT |
PE | な し | 46.2μ | 270 Oe | 1000 Gauss | 1958 年〜 | 転 写が少ない長期保存用、マスターテープ用として周波数特性を向上させたロープリント・テープ | ||||||||
Scotch 190 Extra Play |
Acetate | なし |
33.5μ | 260 Oe | 1120 Gauss | 1954年〜 | 3Mのアセテートベースのロングプレイテープ | ||||||||
Scotch 150 | SD |
PE | な し | 32.5μ | 260 Oe | 1120 Gauss | 1953
年〜 |
3M
初の150番ロングプレイテープ、それまでの50μ厚のス
タンダードテープに対して、厚さを35ミクロンとし長時間録音を可能にした、音楽用 1974年当時の価格:150-549(7号プラ1)1600円 |
|||||||
Scotch 122 |
PE | な し | 53.3μ |
260 Oe | 1170 Gauss | 1954年〜 | |||||||||
Scotch 120 | HO |
Acetate | な し | 52.6μ | 260 Oe | 1170 Gauss | 1953 年〜 | 3M
のハイアウトプットテープ。磁性層を厚くし、磁性材の密度を上げたことでMOLで+6dBの高い特性を実
現したが、高周波特性は劣化している。ローノイズ特性は持たない |
|||||||
Scotch 102 | SD |
PE |
なし |
47.3μ | 270 Oe | 900 Gauss | 100% | 1953年〜 | ♯111のベース材をポリエステルに変更したもの |
||||||
Scotch
111 |
SD |
Acetate |
な
し |
47.3μ 1.86mils |
270
Oe |
920
Gauss |
Peak 100% Stnd 100% |
1948
年〜 1971年 |
♯100の紙に変わり、透明なアセテートベース
に、茶色のオキサイド(酸化鉄)磁性体を塗布した3Mのオープンリールテープの第二弾。業務用・家庭用を問わず長く世界の標準テープとして使われた3Mの
傑作 1953年ごろにはNHKも放送用標準テープとして使用 |
||||||
Scotch 101 |
Paper | な し | 50.8μ |
270 Oe | 900 Gauss | 1948年〜 | |||||||||
Scotch 100 | Paper |
な
し |
55.9μ |
320
Oe |
550
Gauss |
1947
年〜 |
3Mが独
I.G.ファルベン(BASF)のマグネトフォン用テープを参考に開発した、初の米国製オープンリールテープ、ベース材は紙で磁性材はブラック・オキサイ
ド |
||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
AMPEX 1957-1995 |
499 Grand Master GOLD |
LH +9 |
PE |
1991
年〜 1995年 |
AMPEX
が開発した最高峰スタジオマスタリング・テープ |
||||||||||
456 Grand Master |
LH +6 |
PE | あ り | 51.3μ 2.02mils |
295 Oe | 1400 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+4.0dB (38.1cm/s) |
+12.3dB (38.1cm/s) |
55.0dB | 1980年〜 1995年 |
磁性層の厚さが、初期型の0.50milsから
0.55milsに変更された |
||
Grand
Master (456の初期型) |
LH +6 |
PE |
あ
り |
50μ 1.97mils |
295
Oe |
1400
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+4.0dB (38.1cm/s) |
+12.3dB (38.1cm/s) |
55.0dB |
1975
年〜 1980年 |
70年代から90年代にかけて、世
界のレコーディングスタジオで中心的に使用され、圧倒的評価を得ていた高性能テープ。 群を抜く魅力的な新しいサウンド、206と並ぶプロ用スタンダード(TAPE SOUND31) |
||
AMPEX
456の特徴:406/407シリーズを同じバイアス特性のまま改良を加え「GRAND MASTER
SERIES」として開発されたAMPEXの主力テープ。前年に登場したScotch
250が従来機で特性が合わず敬遠されているところに登場し、マスタリング用テープとして3Mから主導権を奪って不動の地位を確立した。
プロ機だけでなく民生機で使っても十分良い音が楽しめるが、製造時期によってはべたつき問題があるため敬遠する人がいる。AMPEX
456のべたつき問題は1994年ごろに顕在化し、多くのマスターテープに影響を与えた。べたつき問題は同時期の457、406、407、さらに3M
226、227などにも拡大し、翌1995年にQUANTEGYへと移行することになる |
1978年当時の価格:1200ft(7号プラ)2900円 1978年当時の価格:2500ft(10号メタル)7300円 |
||||||||||||||
457 Grand Master |
LH |
PE |
あ
り |
36μ 1.40mils |
295 Oe | 1400 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+4.0dB (38.1cm/s) |
+12.3dB (38.1cm/s) |
55.0dB | 1982
年〜 1995 年 |
456
の150番タイプ、最初に発売されたのは7号リールだけ 1984年当時の価格:457-1511J1(7号プラ) |
||
406 Studio Master |
LH +3 |
PE |
あ
り/Black |
50μ 1.97mils |
290 Oe | 1150 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.8dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+8.8dB (38.1cm/s) |
58dB |
1970
年〜 1995年 |
456
より一世代前のスタジオマスタリング・テープ、日本では放送用の第二規格基準テープ 1975年当時の価格:406(10号)4800円 |
||
407 Studio Master |
LH +3 |
PE |
あ
り/Black |
36.3μ 1.43mils |
290 Oe | 1150 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.8dB (38.1cm/s) |
+1.5dB (38.1cm/s) |
+8.8dB (38.1cm/s) |
57dB |
1970
年〜 1995 年 |
457
より一世代前のスタジオマスタリング・テープ150番タイ
プ 1978年当時の価格:1800ft(7号プラ)2700円 1978年当時の価格:3600ft(10号メタル)5600円 |
||
408 |
PE |
〜1995
年 |
Nagra
用 |
||||||||||||
478 |
PE |
〜1995
年 |
ス
タジオマスタリング、アーカイブ用ロープリント |
||||||||||||
632 |
LH |
PE |
な し | 46.2μ 1.82mils |
290 Oe | 1100 Gauss | 1.5dB (19.05cm/s) (0.5mils) ΔE6.3 |
+2.0dB (333Hz) |
+3.0dB (6.3kHz) |
+3.5dB (333Hz) |
57dB | 〜1995 年 | 100
番タイプの音楽録音用テープ、複製用テープ 1978年当時の価格:632-17611T 2500ft(Pancake) 1978年当時の価格:632-19611T 5000ft(Pancake) |
||
642 |
LH |
PE |
な し | 32.5μ 1.28mils |
290 Oe | 1100 Gauss | 1.5dB (19.05cm/s) (0.5mils) ΔE6.3 |
+2.0dB (333Hz) |
+3.0dB (6.3kHz) |
+3.5dB (333Hz) |
55dB | 〜1995 年 | 632
の150番タイプ、 1978年当時の価格:642-17611T 3600ft(Pancake) 1978年当時の価格:642-19611T 7200ft(Pancake) |
||
GRAND MASTER SERIES 356 |
PE |
あり |
50μ 1.97mils |
305 Oe | 1400 Gauss | 55dB |
グランドマスターシリーズの100番スタンダードプレイ
テープ 1978年当時の価格:1200 GRAND MASTER(7号プラ) 1978年当時の価格:2500 GRAND MASTER(10号メタル) |
||||||||
GRAND MASTER SERIES 357 |
PE |
あり |
35.6μ 1.40mils |
305 Oe | 1400 Gauss | 53dB |
グランドマスターシリーズの150番ロングプレイテープ 1978年当時の価格:1800 GRAND MASTER(7号プラ) 1978年当時の価格:3600 GRAND MASTER(10号メタル) |
||||||||
PLUS SERIES 332 |
PE |
なし |
46.7μ 1.84mils |
295 Oe | 1130 Gauss | 1976年当時の価格:1200 (7号プラ) |
|||||||||
PLUS SERIES 342 |
PE |
なし |
33μ 1.30mils |
295 Oe | 1130 Gauss | 1976年当時の価格:1800 (7号プラ) |
|||||||||
20/20+ SERIES 372 |
PE |
あり |
50μ 1.97mils |
285 Oe | 1150 Gauss | 52dB |
406の一般ユーザー向けである20/20+
SERIESの100番スタンダードプレイテープ |
||||||||
20/20+ SERIES 373 |
PE |
あり |
36.3μ 1.43mils |
285 Oe | 1150 Gauss | 51dB |
406の一般ユーザー向けである20/20+ SERIESの150番ロングプレイテープ | ||||||||
414 404 SERIES |
LN |
Acetate | な
し |
48.8μ 1.92mils |
285 Oe | 880 Gauss | 100% ※AMPEX 611 Reference Tape比 |
48dB |
|||||||
434 404 SERIES |
LN |
PE |
な
し |
48.8μ 1.92mils |
285 Oe | 880 Gauss | 100% ※AMPEX 611 Reference Tape比 |
48dB | 一
般ユーザー向けハイアウトプットテープの100番スタンダードプレイテープ |
||||||
444 404 SERIES |
LN |
PE |
な
し |
36μ 1.42mils |
285 Oe | 880 Gauss | 100% ※AMPEX 611 Reference Tape比 |
46dB | 一 般ユーザー向けハイアウトプットテープの150番ロングプレイテープ | ||||||
911 900 SERIES |
Acetate | 900
シリーズのアセテートベース100番スタンダードプレイテープ 1967年当時の価格:150ft(3号) 1967年当時の価格:600ft(5号) 1967年当時の価格:1200ft(7号) |
|||||||||||||
921 900 SERIES |
Acetate | 900
シリーズのアセテートベース150番ロングプレイテープ 1967年当時の価格:225ft(3号) 1967年当時の価格:900ft(5号) 1967年当時の価格:1800ft(7号) |
|||||||||||||
931 900 SERIES |
PE (Myair) |
900
シリーズのマイラーベース100番スタンダードプレイテープ 1967年当時の価格:600ft(5号) 1967年当時の価格:1200ft(7号) |
|||||||||||||
941 900 SERIES |
PE (Myair) |
900
シリーズのマイラーベース150番ロングプレイテープ 1967年当時の価格:225ft(3号) 1967年当時の価格:900ft(5号) 1967年当時の価格:1800ft(7号) |
|||||||||||||
951 900 SERIES |
PE (Myair) |
900
シリーズのマイラーベース200番ダブルプレイテープ 1967年当時の価格:300ft(3号) 1967年当時の価格:1200ft(5号) 1967年当時の価格:2400ft(7号) |
|||||||||||||
631 Professional Series |
PE |
なし |
46.7μ 1.84mils |
264 Oe | 958 Gauss | 1 |
51dB |
1979年当時の価格:600ft(5号プラ) 1979年当時の価格:1200ft(7号プラ) 1979年当時の価格:2500ft(10号メタル) |
|||||||
641 Professional Series |
PE |
なし |
33μ 1.30mils |
264 Oe | 958 Gauss | 50dB |
1979年当時の価格:900ft(5号プラ) 1979年当時の価格:1800ft(7号プラ) 1979年当時の価格:3600ft(10号メタル) |
||||||||
651 Professional Series |
TPE |
なし |
22.9μ 0.9mils |
264 Oe | 958 Gauss | 49dB |
1979年当時の価格:1200ft(5号プラ) 1979年当時の価格:2400ft(7号プラ) |
||||||||
671 Professional Series |
PE |
なし |
24.6μ 0.97mils |
264 Oe | 958 Gauss | 49dB |
1979年当時の価格:2400ft(7号プラ) |
||||||||
611 600 SERIES |
Acetate | な
し |
48.3μ 1.9mils |
260 Oe | 900 Gauss | 100% |
48dB | 「600
Series professional Audio Tape」のアセテートベース100番スタンダードテープ ロープライスの汎用テープシリーズ |
|||||||
621 600 SERIES |
Acetate | な
し |
35.6μ 1.4mils |
260 Oe | 900 Gauss | 100% | 600
シリーズのアセテートベース150番ロングプレイテープ |
||||||||
631 600 SERIES |
PE | な し | 48.3μ 1.9mils |
260 Oe | 900 Gauss | 100% | AMPEX
が60年代に開発した「600 Series professional Audio Tape」のポリエステルベース100番スタンダードテープ ポリエステル(マイラー)ベースを使った耐久性の高いテープ |
||||||||
641 600 SERIES |
PE | な し | 35.6μ 1.4mils |
260 Oe | 900 Gauss | 100% | 1960
年〜 1995年 |
600
シリーズのポリエステルベース150番ロングプレイテープ |
|||||||
651 600 SERIES |
TPE | な し | 22.9μ 0.9mils |
260 Oe | 900 Gauss | 100% | 600
シリーズのポリエステルベース200番ダブルプレイテープ |
||||||||
661 600 SERIES |
TPE | な し | 17.8μ 0.7mils |
260 Oe | 900 Gauss | 100% | 1968 年〜 | 600
シリーズのポリエステルベース300版トリプルプレイテープ、 |
|||||||
511 500 SERIES |
Acetate | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
521 500 SERIES |
Acetate | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
531 500 SERIES |
PE | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
541 500 SERIES |
PE | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
551 500 SERIES |
TPE | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
536 500 SERIES |
低速録音用の100番スタンダードプレイテープ 1967年当時の価格:1200(7号) |
||||||||||||||
546 500 SERIES |
低速録音用の150番ロングプレイテープ 1967年当時の価格:1800(7号) 1967年当時の価格:1200(7号太ハブ) |
||||||||||||||
556 500 SERIES |
低速録音用の200番ダブルプレイテープ 1967年当時の価格:2400(7号) |
||||||||||||||
411 400 SERIES |
C Acetate | 290 Oe | 950 Gauss | ||||||||||||
421 400 SERIES |
C Acetate | 290 Oe | 950 Gauss | ||||||||||||
431 400 SERIES |
PE (Myair) |
290 Oe | 950 Gauss | ||||||||||||
441 400 SERIES |
PE (Myair) |
290 Oe | 950 Gauss | ||||||||||||
451 400 SERIES |
TPE (Myair) |
290 Oe | 950 Gauss | ||||||||||||
311 300 SERIES |
Acetate | 260 Oe | 900 Gauss | 「Irish
Recording Tape 300 SERIES 」 AMPEXがOrradio(Irish Tape)を買収後に発売した初期のテープ。1962年ごろまで「Irish」の名を使用していた |
|||||||||||
321 300 SERIES |
Acetate | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
331 300 SERIES |
PE | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
341 300 SERIES |
PE | 260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
351 300 SERIES |
TPE |
260 Oe | 900 Gauss | ||||||||||||
467 |
DR |
PE |
デ
ジタルレコーダー用テープ、アナログデッキでは使用できません for NAGRA-D、PD、DASH |
||||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
QUANTEGY 1996-2007 |
GP9 |
LH +9 |
PE |
あ り | 53.9μ |
370
Oe |
1600
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.8dB |
+1.1dB |
+17.5dB (38.1cm/s) |
58.0dB |
1998
年秋〜 2007年 |
『Grandmaster
Platinum +9』 3M が合流後に、499と3M 996をベースに開発された、超高性能スタジオマスタリング・テープ。鮮 やかなメタリック・レッドのフランジがトレードマーク。 |
|
GP9
の特徴:“超高出力”“超ローノイズ”を目標としてQUANTEGYが最後に開発した史上最高性能のオープンリールテープ。1998年秋に発売された本
テープは499よりさらに低いノイズフロアを実現し、デジタル・レコーディングが標準となった時代に“デジタル並みのノイズフロアでアナログの暖かさ”を
実現、現在でも多くのレコーディングエンジニアやミュージシャンから絶大な評価を得ている。日
本でも2018年に厳重に保管されていたGP9を使ったレコーディングが行われている。+9dBの高出力を得るために磁性材とバインダーの比率は通常の
テープより3%高くなっている(通常は65%)。通常バインダーの割合が少なくなると磁性材が剥がれやすいなどのマイナス面が出るが、GP9ではバイン
ダーの加水分解によるテープのべたつき対策も含めた新バインダーシステムを採用しており、磁性材が剥がれ落ちることは無い。レ
コーディングの使用例としては、まずGP9で16トラックのマルチトラック・レコーディングを行い、それをProToolsに立ち上げてミックス、その
データを再びAMPEX
ATR-102の1インチ2トラックレコーダーを使ってGP9でマスターテープを得るという手法が用いられた。ただ、最終ロットが出荷されたのは2007
年3月なので、すでに10年以上経過しており初期性能を維持しているとは言いがたいと思われる。 |
発売当時の価格:1/4
インチ幅(2500ft Pancake)12.75ドル 発売当時の価格:1/4インチ幅(2500ft NAB)22.59ドル 発売当時の価格:1/2インチ幅(2500ft NAB)40.70ドル 発売当時の価格:1インチ幅(2500ft NAB)71.45ドル 発売当時の価格:2インチ幅(2500ft NAB)151.80ドル 発売当時の価格:2インチ幅(5000ft NAB 14号)353.10ドル |
||||||||||||||
499 |
LH +9 |
PE |
あ り | 51.4μ |
390
Oe |
1600
Gauss |
4.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.5dB |
+0.8dB |
+17.4dB (38.1cm/s) |
58.0dB |
1996
年〜 2007年 |
AMPEX 499から引き継いだ、 高性能スタジオマスタリング・テープ | ||
456 |
LH +6 |
PE |
あ り | 48.9μ |
320
Oe |
1500
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+2.0dB | +4.0dB | +12.3dB (38.1cm/s) |
55.0dB | 1996
年〜 2007年 |
AMPEX
456を引き継いだ、スタジオマスタリングテープ。スタンダードバイアスで、一般のデッキで使用しても十分高音質が楽しめる |
||
457 |
PE |
あ り | 1996
年〜 2007年 |
456
の150番タイプ |
|||||||||||
478 |
LH +3 |
PE |
あ り | 52.2μ | 370
Oe |
1400
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.0dB |
+0.0dB |
+11.6dB (38.1cm/s) |
60.0dB |
〜2007 年 | ス
タジオマスタリング、アーカイブ用 |
||
480 |
LH +3 |
PE |
あ り | 51.4μ | 370
Oe |
1400
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.8dB |
+1.8dB |
+12dB (38.1cm/s) |
60.0dB |
1997
年〜 2007年 |
『
SOUND ACQUISITION MASTERING
TAPE』 3M 908とAMPEX 478を改良してQIANTEGYが開発した、テレビ収録や映画撮影の現場のNagra での録音用のテープ。ポータブルレコーダーに要求されるクリーンな走行性と耐久性を備え、高い転写耐性が特徴 |
||
406 |
LH +3 |
PE |
あ り | 46.3μ |
330
Oe |
1300
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.8dB |
+1.5dB |
--- |
--- |
1996
年〜 2007年 |
456より前の世代 のスタジオ・マスタリング・テープ。現在のスタジオレコーディング用に使うには役不足だが、一般のデッキで使用する場合に は十分高音質が楽しめる | ||
407 |
PE |
あ
り |
32.4μ |
330
Oe |
1300
Gauss |
3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+0.8dB |
+1.5dB |
--- |
--- |
1996
年〜 2007年 |
406
の150番タイプ |
|||
408 |
|||||||||||||||
632 |
PE |
な
し |
43.9μ |
310
Oe |
1100
Gauss |
--- |
--- |
--- |
57.0dB |
1996
年〜 2007年 |
100
番タイプ |
||||
642 |
PE |
な し | 30.2μ |
310
Oe |
1100
Gauss |
--- |
--- |
--- |
55.0dB |
1996
年〜 2007年 |
632
の150番タイプ |
||||
652 |
PE |
な し | 20.0μ |
310
Oe |
1100
Gauss |
--- |
--- |
--- |
49.0dB |
〜2007
年 |
632
の200番タイプ |
||||
661 |
PE |
な し | 17.8μ |
310
Oe |
1100
Gauss |
--- |
--- |
--- |
49.0dB |
〜2007
年 |
300
番タイプ、ボイス・グレードのテープ |
||||
467 |
DR |
PE |
あ
り |
27.1μ |
710
Oe |
1400
Gauss |
〜2007
年 |
デ
ジタルレコーダー用テープ、幅は1/4、1/2インチと1インチ アナログデッキでは使用できません |
|||||||
ATR 2007- |
MASTER TAPE (3代目?) |
LH +6 |
PE |
あり |
49.5μ 1950u-in |
330 Oe | 1400 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.2dB (38.1cm/s) |
+1.0dB (38.1cm/s) |
+12dB (38.1cm/s) |
56dB |
2016年?〜 |
MDS-36の発売と同時期あたりで、2度目の仕様変更
か? ※テクニカルデータの発行時期により数値が異なるため(特にテープの厚さと磁気特性)、MASTER TAPEを三世代に分類しました。この分類は誤りであるかもしれません |
|
MDS-36 |
LH +6 |
PE |
あり |
37.6μ 1480u-in |
330
Oe |
1400 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+1.2dB (38.1cm/s) |
+1.0dB (38.1cm/s) |
+12dB (38.1cm/s) |
54dB | 2016
年〜 |
ATRが開発したMASTER
TAPEの150番ロングプレイテープ版。型番のMDSはATRの創業者マイケル・D・スピッツ(Michael D.
Spitz)氏の名前から名付けられたもの。MASTER TAPEとはバイアスコンバーチブル。 |
||
MASTER TAPE (2代目?) |
LH |
PE |
あり |
51.8μ 2.04mils |
365 Oe | 1590 Gauss | 3.0dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+16.5dB (76.2cm/s) |
60.0dB | 最初の仕様変更? |
|||||
MASTER
TAPE (初代) |
LH |
PE |
あ
り |
57.9μ 2.28mils |
365
Oe |
1590
Gauss |
4.5dB (38.1cm/s) (0.25mils) |
+18dB (76.2cm/s) |
60.0dB |
2007
年〜 |
ATR初のモデルでスタジオマスタリング用の高
性能テープ、ATRは現行唯一の「Made in USA」テープ製造メーカー 2008年にTEC賞を受賞 |
||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
SONY 1950-2001 |
PLN (薄緑箱) |
LH |
PE |
あ
り |
50μ |
56dB |
Professional
Low-Noise High -Output low-Print Back Corted Tape。放送用の第二規
格基準テープで、放送用として必要な高度な均一性と信頼性、転写が少ないこと、完全な帯電防止処理という条件を満たした
テー
プ、S/N比58dB以上、箱の38μはベース厚表記。1990年代後半まで放送現場で主力で使われていたので、程度の良
い中古はまだ十分使える 発売当時の価格:PLN-90B(5号・太ハブ・黄色箱) 発売当時の価格:PLN-185B(5号プラ) 発売当時の価格:PLN-370B(7号プラ) 発売当時の価格:PLN-740B(R-11A 10号メタル) |
||||||||
PLN (旧黒箱) |
|||||||||||||||
PRA |
LN |
PE |
36μ | 1979年1月〜 |
一般用途向けのテープ。MYに始まり、Super、
Super Aと続いたSONYのポリエステルベースを使った一般録音用150番ロングプレイテープ「スーパー・テープ(7号片面45分)」系列の最終型 発売当時の価格:PRA-3-90(3号プラ) 発売当時の価格:PRA-52-185(5号プラ) 発売当時の価格:PRA-5-275(5号プラ) 発売当時の価格:PRA-72-370(7号プラ・太ハブ)1050円 発売当時の価格:PRA-7-550(7号プラ)1350円 |
||||||||||
ULH BD |
LH | PE | あ り | 26μ | 320 Oe | 1200 Gauss | 108% JIS C-5540比 |
+1.0dB (400Hz) |
52dB | 1978 年10月〜 | ULH
の200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:ULH-7-740BD(7号プラ)3500円 |
||||
ULH L |
LH | PE | な
し |
36μ | 320 Oe | 1200 Gauss | 108% JIS C-5540比 |
+1.0dB (400Hz) |
54dB | 1978 年10月〜 | ULH
のノンバックコーティング版 1978年当時の価格:ULH-72-370(7号プラ・太ハブ) 1500円 1978年当時の価格:ULH-7-550(7号プラ)2000円 1978年当時の価格:ULH-11-1100(10号プラ)4000円 |
||||
ULH BL |
LH | PE | あ り/Black | 36μ | 320 Oe | 1200 Gauss | 108% JIS C-5540比 |
+1.0dB (400Hz) |
54dB | 1978 年10月〜 | ULH
のバックコーティング版 1978年当時の価格:ULH-72-370BL(7号プラ・太ハブ) 1700円1978年当時の価格:ULH-5-275BL(5号プラ)2400円 1978年当時の価格:ULH-7-550BL(7号プラ)2400円 1978年当時の価格:ULH-11-1100BL(10号)5500円 |
||||
ULH BS |
LH |
PE |
あ
り |
50μ |
320 Oe | 1200 Gauss | 110% JIS C-5540比 |
+2.0dB (400Hz) |
57dB |
1978
年9月〜 |
ULHの第一弾、生
録やFMエアチェックのマスターテープとして登場した100番スタンダードプレイのテープ、 テープレコーダーに柔軟な広いバイアス特性(SONYの広告より) 発売当時の価格:ULH-11-740BS(10号メタル)5000 |
||||
ULH の特徴:SLHに続くローノイ ズ・ハイアウトプット・テープで、周波数特性とダイナミックレンジを向上させたSONY最後のコンシューマー向けオープン テープ。Superの上はUltraとのネーミング『Ultra Low-Noise Hi-Output』。保磁力と残留磁束密度が大きい高性能磁性体を採用 | |||||||||||||||
DUAD デュアド |
LH | PE |
あ り/Black | 36μ |
300
Oe |
1500
Gauss |
120% JIS C-5540比 |
+4.5dB (400Hz) (19.05cm/s) |
51dB |
1974
年〜 |
世
界初の磁性材を2層塗りした磁気録音テープ、発売当初の名称は『デュアド・フェリクローム・レコーディングテープ』 206に比べ2dBほど感度が高い(TAPE SOUND16) |
||||
DUAD の特徴:70年代中盤に登場した SONYを代表する高性能テープの一つで、 デッキとテープの両方を手がけるSONYが「真に音質の良いテープはどうあるべきか?」を問い、導き出した回答。世界で初めて全く性質の異なる2つの磁性 材をベースフィルムに二重コーティングしたもので、それぞれの磁性体の特徴だけを引き出したとしている。下層に中低域特性の優れた低抗磁力磁性体(ガ ンマヘマタイト・二酸化鉄)を8μに塗布し、上層には高域特性の優れた高抗磁力磁性体(二 酸化クローム)を4μ塗布している。このことは録 音ヘッドからの磁気信号をテープにテープに記録する場合、高音はテープ表面に近い部分に、低音がテープ表面より奥の部分に記録されるという磁気録音の原理 に則ったもの。これによって低域から高域まで全帯域に渡り最大出力が向上し、ダイナミックレンジが飛躍的に拡大。最大出力は400Hzで+4.5dB、 12.5kHzで+7dB、20kHzでは+10dBを誇り、録音感度も+2.5dB(JIS C-5540比) となっている。さらに38cm/s時には第3高調波歪みが0.1%を切るなど、これまでのハイファイテープでは不可能であった特性が実現された。使用時の 最適なテープセレクトポジションは当然「Fe-Cr」だが、ピークバイアスがほぼフラットなため低歪み率を示すバイアス値の範囲が十分広いので100%バ イアスでも歪みの少ない領域になっていることから、SLHやLHポジションでも歪みの少ない、周波数特性も聴感上フラットに近い状態で使うことが出来ると いう。 | 発売当時の価格:DUAD-5-275-BL(5号
プラ)1700円 発売当時の価格:DUAD-72-370-BL(7号プラ・太ハブ) 1974年当時の価格:DUAD-7-550-BL(7号プラ)3500円 1974年当時の価格:DUAD-11-1100-BL(10号メタル)7800円 |
||||||||||||||
![]() SLH Last Ver. |
SLH (青箱) |
LH |
PE | な
し |
36μ | ※108% | 1975
年〜 |
そ
れまでの銀箱からDUADと同系のパッケージデザインに一新したSLHの最終版 発売当時の価格:SLH-370(7号プラ・太ハブ)1500 円 発売当時の価格: SLH-550(7号プラ)2000円 発売当時の価格:SLH-1100(10号プラ)4000円 |
|||||||
SLH-BL (青箱) |
LH | PE | あ り | 36μ | ※108% | 1975 年〜 | そ
れまでの銀箱からDUADと同系のパッケージデザインに一新したSLHの最終版、本バー
ジョンのBLシリーズで新たに5号リールを発売 発売当時の価格:SLH-5-275-BL(5号プラ)1200円 発売当時の価格:SLH-72-275-BL(7号プラ・太ハブ)1200円 発売当時の価格:SLH-72-370-BL(7 号プラ・太ハブ)1700円 発売当時の価格:SLH-7-550-BL(7 号プラ)2400円 発売当時の価格:SLH-11-1100-BL(10号メタル)5500円 |
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SLH-BD (青箱) |
LH | PE |
あ
り |
24μ | ※108% | 1975 年〜 | そ
れまでの銀箱からDUADと同系のパッケージデザインに一新したSLHの最終版、200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:SLH-7-740-BD(7号プラ)3500円 |
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SLH-7-550BLK (黒プラケース&メタルリール) |
LH | PE | あ り/Black | 36μ | 108% | 52dB | 1973年〜 1975年 |
SLH
の第4弾その1、豪華版メタル7号リールと黒プラケース 『SLHデラックス』の150番ロングプレイテープ 1973年当時の価格:SLH-7-550BLK(7号メタル)3200円 |
|||||||
SLH7- 740BDK (黒プラケース&メタルリール) |
LH | PE | あ り/Black | 26μ |
108% | 52dB | 1973年〜 1975年 |
SLH
の第4弾その1、豪華版メタル7号リールと黒プラケース 『SLHデラックス』の200番ダブルプレイテープ 1973年当時の価格:SLH-7-740BDK(7号メタル)4500円 |
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SLH-1100 (銀箱) |
LH | PE | なし |
36μ | 108% | 52dB | 1973年〜 1975年 |
SLH
の第4弾その2、普及型10号テープ リールはトライデントHUBのプラスチックリール採用 1973年当時の価格:SLH-11-1100(10号プラ)3200円 |
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SLH-7-740BD (銀箱) |
LH |
PE |
あ り/Black | 24μ |
108% | 52dB | 1972年12月〜 1975年 |
SLH
の第3弾、12μ厚の強
化ポリエステルベースを使ったダブルプレイテープ、7号リールの19cm/sで片面60分の録音が可能 1972年当時の価格:SLH-7-74BD(7号プラ)4000円 |
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SLH-11-1100-BL (銀箱) |
LH | PE | あ り/Black | 36μ | 108% | 52dB | 1972年12月〜 1975年 |
SLH
の第2弾、バックコートシリーズの追加版 1972年当時の価格:SLH-11-1100-BL(10号 メタル)4500円 |
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SLH-72-275-BL (銀箱) |
LH | PE | あ り/Black | 36μ | 108% | 52dB | 1972年12月〜 1975年 |
SLH
の第2弾、バックコートシリーズの追加版、19cm/sで片面22分30秒、両面で45分の録音時間で「LP1枚分がすっぽり入る」長さが売り 1972年当時の価格:SLH-72-275-BL(7 号プラ・太ハブ)950円 |
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SLH 11-740B (銀箱) |
LH |
PE |
あ り/Black | 44μ | 300 Oe | 1100 Gauss | 108% | 52dB | 1971年〜 1975年 |
SLH
の第2弾、バックコートシリーズ 1971年当時の価格:SLH-11-740B(10号メタル)4000円 |
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SLH 72-370-BL SLH 7-550-BL (銀箱) |
LH | PE | あ り/Black | 36μ | 108% | 52dB | 1971年〜 1975年 |
SLH
の第2弾、バックコートシリーズ 1971年当時の価格:SLH-72-370B-L(7号プラ・太ハブ) 1550円 1971年当時の価格:SLH-7-550B-L(7号プラ)2400円 |
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![]() SLH First Ver. |
SLH
370 SLH 550 (銀箱) Super Low-Noise Hi-Output |
LH |
PE | な
し |
36μ | 300 Oe | 1100 Gauss | 108% 0.5dB (19.05cm/s) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
52dB | 1969
年8月〜 1975年 |
SLHの初期型、ス
タンダードシリーズ。 SONYがBASFのPES35LHに対抗して開発した国産初のローノイズ・ハイアウト プット・テープで、音楽テープにも広く使われたSONYの70年代の主力テープ、バイアス ノイズは+3〜4dB、出力レベルは+1.5dB、当時の広 告では「19センチで<38センチ>の音が楽しめます」 |
|||
SLH
の特徴:Super
Low-noise
Hi-outputの名前通り、超低雑音、高出力、広い周波数特性とダイナミックレンジ、一段と低い歪みなど、音楽録音用テープとして当時理想的な特性を
誇った、70年代のSONYのオープンリールテープを代表する高性能テープ。磁性材の均一分散と、高密度化で全周波数帯域にわたり高出力で、広いダイナ
ミックレンジを得ている。それまで高微粒子磁性粉で
は高出力テープは困難とされてきたが、これによってバイアス雑音(ヒスノイズ)も3〜4dB低くすることが出来た。また信号が入ったときに発生する変調雑
音(モジュレーションノイズ)が従来のテープに比べ約5dBも低くなっていることで、すっきりした透明な音を得ている。歪み率も従来のテープよりも小さ
く、したがってこれまでのテープよりも高いレベルで録音しても歪みにくく、ピークレベルは3dB高くなっている。さらに高域のリニアリティが良くこのクラ
ス最高の周波数特性を誇る。また、ドロップアウトを極力抑えるため除塵空気中において磁性材を塗布、表面処理工程の改良による平滑化によってヘッドタッチ
も良く、高域のレベル変動も少ない。(SONY SLHのカタログより) 発売当時は素晴らしい高性能テープで、本テープを使った音楽テープは“保存状態さえ良ければ”LPをしのぐ市販音楽ソフト最高 クラスの高音質を楽しむこと が出来るが、一部には磁性材の粉落ちや剥離、バックコートのトラブルなど状態の悪い物も多く、中古での入手は敬遠するユーザーもいる。 |
発
売当時の価格:SLH-370(7号プラ・太ハブ)1300円 発売当時の価格:SLH-550(7号プラ)1800円 CBSソニー、キング、グラモフォンの3社は、1969年10月に音 楽テープをそれまでのHFから一斉にSLHに切り換えている |
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HF
550 Hi-Fidelity |
PE | 36μ |
1968
年8月〜 |
当初太ハ
ブだけで発売されたHFの細
ハブ巻きのロング版。 1968年当時の価格:HF-550(7号プラ)1600円 |
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HF
370 Hi-Fidelity |
PE |
1968
年〜 |
SLH
より前の世代のSONYの音楽録音用オープンテー
プで、CBSソニーの音楽テープ用に供給していたテープをマニアの要望に応えて市販した物。当
時は『ESシリーズ』『MASTER RECODING
シリーズ』とも言っていた。新配合のハイファイ用磁性材を使い、低域から高域まで澄み切った音質と、Super150より優れたS/N比で好評を博す、「4
トラック・ステレオ録音に最適なマニアのテープ」 音楽テープに使用していたのはCBSソニー、キング、グラモフォンで、1969年10月に一斉ににSLHに切り換え 1968年当時の価格:HF-370(7号プラ・太ハブ)1100円 |
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LOW SPEED 低速録音用テープ |
PE | 9.5、4.75cm/sの低速しかない小型録音機でも
美しい音質で録音できるテープ 発売当時の価格:LS-3(3号プラ)330円 発売当時の価格:LS-5(5号プラ)850円 |
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SUPER 150 LANGUAGE LABORATORY |
PE | 一般には市販されていなかった学校専用テープ 発売当時の価格:TYPE S-52L(5号プラ・太ハブ) |
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![]() |
Super
A |
PE | あ
り |
36μ | 1968
年8月〜1979年1月 |
広
範囲な用途に使える70年代のSONYの標準テープで、MY、SUPERに続くSONYのポリエステルベースを使った150盤ロングプレイテープの第三世
代バージョン。 発売当時はヘッドタッチが良く廉価で長く販売されたことから中古でも多く出回るが、ほとんどが40年以 上経過しており満足に使用できるものは少ない 1974年当時の価格:A3-30(3号プラ)円 1974年当時の価格:A5-60(5号プラ・太ハブ)500円 1974年当時の価格:A5-90(5号プラ)660円 1974年当時の価格:A7-120(7号プラ・太ハブ)900円 1972年当時の価格:A7-180(7号プラ)1200円 |
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SUPER
150 デラックス |
PE |
36μ |
1967
年〜 |
一
般ユース用として特性的には最も標準的なテープ、ヘッドタッチが良く、あらゆるタイプのテープレコーダーに適する、5
号と7号はポリプロピレンのケース入り 1967年当時の価格:S3 93m(3号プラ)300円 1967年当時の価格:S5 275m(5号プラ・プラケース)780円 1967年当時の価格:S7-180 550m(7号プラ・プラケース)1450円 |
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SUPER
150 |
PE |
1966 年6月〜 | 7
号と5号はポリプロピレン製のハードケースで赤ラベル 1967当時の価格:S3-(3号プラ) 1967当時の価格:S5-90(5号プラ・プラケース) 1967当時の価格:S7-180(7号プラ・プラケース) |
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SUPER
200 ダブル |
PE |
24μ |
1967
年1月〜 ※輸出は1966年4月〜 |
強
化ポリエステルベースを使った薄型テープ、長時間の音楽録音用 1967年当時の価格:2S-3-124m(3号プラ)450円 1967年当時の価格:2S-5-270m(5号プラ)1250円 1967年当時の価格:2S-7-740m(7号プラ)2500円 |
|||||||||||
SUPER
300 トリプル |
PE |
19μ |
強
化ポリエステルベースを使った薄型テープ 小型テープレコーダー用で3号のみ 1967年当時の価格:3S-3-185m(3号プラ)600円 |
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SUPER
150 |
PE | 1964
年12月〜 |
7号と5号はポリプロピレン製のハードケースで
青ラベル 発売当時の価格:SUPER-150 S-3(3号プラ)300円 発売当時の価格:SUPER-150 S-5(5号プラ・プラケース)780円 発売当時の価格:SUPER-150 S-6(6号プラ)1000円 発売当時の価格:SUPER-150 S-7(7号プラ・プ ラケース)1450円 |
||||||||||||
SUPER
200 |
スー
パーシリーズの200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:2S-3(3号プラ)450円 |
||||||||||||||
SUPER
300 |
スーパーシリーズの300番トリプルプレイテー
プ 発売当時の価格:3S-3(3号プラ) |
||||||||||||||
SUPER |
PE |
35μ |
53dB | 1962 年11月〜 | ベー
ス材に東レ製のテトロンを使用したポリエステルベースの150番ロングプレイテープ。当時最も多く使われていたアセテート
ベースに比べ、湿度、温度、熱の変化に断然強く、機械的ショックに対しても飛躍的に丈夫になったとした。 発売当時の価格:スーパー5(5号プラ)780円 発売当時の価格:スーパー7(7号プラ)1450円 |
||||||||||
SUPER |
PE |
35μ |
1963 年6月〜 | 異
なる6種類のパッケージが追加された150番ロングプレイテー
プ。ベース材のポリエステルには東レ製のテトロンを使用。クラシック、ジャズ、邦楽、英会
話、家庭・ビジネス、レッスン、の用途別化粧箱。 発売当時の価格:S-5(5号プラ)780円 発売当時の価格:S-7(7号プラ)1450円 1963年8月追加 発売当時の価格:S-6(6号プラ) |
|||||||||||
MY |
PE |
1962年2月〜 |
SONYの初の150番ロングプレイテープ。ベース材に初めてポリエステルを使用 1962年当時の価格:MY-5(5号プラ)930円 1962年当時の価格:MY-7(7号プラ)1700円 |
||||||||||||
Professional | Acetate | 50μ |
1969年4月〜 | 発売当時の価格:PY-7(7号プラ) |
|||||||||||
SONY
TAPE 100 |
Acetate | 1967 年12月〜 | SONY
のアセテートベーステープ「PY」シリーズの第4世代パッケージで、リールを半分あしらった60年代中盤以降のSONYの代表的なパッケージデザイン 1968年当時の価格:PY-3(3号プラ)180 円 1968年当時の価格:PY-5(5号プラ)550 円 1968年当時の価格:PY-7(7号プラ)1000 円 |
||||||||||||
SONY TAPE 100 (白箱) |
Acetate | 1961年4月〜 |
SONYのアセテートベーステープ「PY」シリーズの第3世代パッケージ。通称「白箱」で国内専用のデザイン 1967年当時の価格:PY-3(3号プラ)180 円 1967年当時の価格:PY-5(5号プラ)550円 1967年当時の価格:PY-7(7号プラ)1000 円 |
||||||||||||
SUPER TAPE 200 |
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SONY
TAPE PY |
Acetate | 49μ | 1960
年11月〜 |
SONY
のアセテートベーステープ「PY」シリーズの第2世代パッケージで、通称「赤箱」。このパッケージから正式に「SONY」のブランドネームが使用された。
輸出用は5月に変更され1964年12月までこのまま継続。 発売当時の価格:PY-10-740m(10 号メタル) 発売当時の価格:PY-7(7号プラ)1000 円 発売当時の価格:PY-5(5号プラ)550円 発売当時の価格:PY-3(3号プラ)180円 |
|||||||||||
Soni-Tape PY-100 |
Acetate | 49μ |
1958
年4月〜 |
SONY
のアセテートベーステープ「PY」シリーズの初期型パッケージ版。この箱までがSONYではなく「Soni」テープの表記
で、カタカナ名も「ソニ・テープ」。放
送規格に準拠して製造された標準テープで、放送用にはこのテープの選別品が出荷されていた。 発売当時の価格:PY-11-740m(10 号メタル)2250円 発売当時の価格:PY7-370m(7号プラ)1000 円 発売当時の価格:PY5-185m(5号プラ)550円 発売当時の価格:PY3-62m(3号プラ)180 円 |
|||||||||||
新
パッケージ 1955年8月〜 |
Soni-Tape PW (新) |
Acetate | なし | 40μ | 200Hz 19cm/s NHK標準比 -4dB |
52.1dB |
1954年11月〜 1958年3月 |
PWの磁性材をブラック・マグネタイトに変更した改良
型、磁性材層の厚みは13μ、 1954年当時の価格:PW-11(11号)3700円 1954年当時の価格:PW-7(7号)1680円 1954年当時の価格:PW-5(5号)880円 1954年当時の価格:PW-3(3号)440円 |
|||||||
Soni-Tape KW (新) |
Paper | な し | 42μ | 200Hz 19cm/s NHK標準比 -6dB |
48.8dB |
1954
年11月〜 1958年3月 |
KW
の磁性材をブラック・マグネタイトに変更した改良
型、磁性材層の厚みは10μ、 1954年当時の価格:KW-10(10号)2500円 1954年当時の価格:KW-7(7号)990円 1954年当時の価格:KW-5(5号)490円 1954年当時の価格:KW-3(3号)230円 |
||||||||
Soni-Tape PW |
Acetate | なし | 40μ | 200Hz 19cm/s NHK標準比 -7dB |
49.6dB |
1952年10月〜 1954年末 |
SONYが開発した三番目の国産オープンリールテープ。米
国製のアセテートベースを輸入して採用したSONY初のプラスチックベースのオープンリール・テープ、磁性材はKWと同じ
く茶色いガンマヘマタイト(γ-Fe2O3)で、
磁性材層の厚みは10μ、 発売当時の価格:PW-10(10号)3600円 発売当時の価格:PW-7(7号)1680円 発売当時の価格:PW-5(5号)880円 発売当時の価格:PW-3(3号)440円 |
||||||||
Soni-Tape KW |
Paper |
な
し |
50μ | 200Hz 19cm/s NHK標準比 -16dB |
52.5dB |
1951
年3月〜 1954年末 |
SONY
が開発した、KAに続く2番目の国産オープンリールテープ、磁性材を茶色いガンマヘマタイト(γ-Fe2O3)
に変更、磁性材層の厚みは6μ、リールにプラスチックリールを採用 発売当時の価格:KW-7(7号)990円 発売当時の価格:KW-5(5号)490円 発売当時の価格:KW-3(3号)230円 |
||||||||
SONI-TAPE KA |
Paper |
なし | 50μ | 200Hz 19cm/s NHK標準比 -19dB |
--- |
1950年7月〜 1953年10月 |
SONYが独自開発した記念すべき日本初の国産オープン
リールテープ。ほとんど参考資料が無い状態の中、手探りで完成させた。本州製紙の麻混の長
繊維クラフト紙のベースに、蓚酸鉄を熱分解したブラック・マグネタイト(Fe3O4)を塗
布したもので、磁性材層の厚みは6μ。発売当初は「磁気録音用ソニテープ」の名称だけで特
に型式名はなく、KAの名称は後に付け
られた。当時はまだ「Made in Occupide Japan」の表記。 発売当時の価格:KA-10(10号、3000円) 1950年当時の価格:KA-7(7号、1800円) 1950年当時の価格:KA-5(5号、1100円) |
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メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
maxell 1961-2002 |
PM50 |
LH | PE | あ
り |
50μ | 330 Oe |
1500 Gauss | 100% ※NAB第二規格基準テープ比 |
+11dB (400Hz) (19.05cm/s) |
55dB |
〜2002
年 |
マ
クセルのプロ用マスターテープ、PMは『PROFESSIONAL MASTER』の略、放送用の第二規格基準テープ 磁性材は高性能ガンマ磁性酸化鉄を採用。耐摩耗性に優れた磁性層とバックコート層で耐久性に優れ、安定した走行性も魅力。 2000当時の価格:PM50-5LB(5号プラ太ハブ) 2000当時の価格:PM50-5B(5号プラ) 2000当時の価格:PM50-7B(7号プラ) 2000年当時の価格:PM50-10B(10号) |
|||
Prodessional Master Tape PM50 (初期型) |
LH |
あ
り |
50μ | 発売当時の価格:PM50-10B(10号) |
|||||||||||
XL
I BQ |
LH | PE | あ
り |
50μ |
330 Oe | 1500 Gauss | 100% ※NAB第二規格基準テープ比 |
+14dB (400Hz) (19.05cm/s) |
53dB | 1985年7月〜2002
年 |
マ
クセルの音楽用高性能テープXL1のプロ用タイプ。BQは『BROADCAST QUALITY』の略で、PMシリーズとは別に音楽性の高いXL1を加えてラインナップを充実させた。 磁性材はPMとは異なり、マクセル独自のエピタキシャル磁性材を採用。エピタキシャル磁性材は中低域に優れた特性を持つガンマ磁性材と、高域特性に優れたコバルトフェライトを複合結晶させたもの。 余裕のあるMOLと広いダイナミックレンジで、PMとの比較で中低域(400Hz)で3dB、高域では3〜4dBも高い。 発売当時の価格:50-15LB(5号太ハブ) 発売当時の価格:50-30B(5号プラ) 発売当時の価格:50-60B(7号プラ) 発売当時の価格:50-120B(10号メタル) |
||||
XL
II 35 (左縦金黒箱) |
EE |
PE | 35μ | パッ
ケージを一新し、XL I (左縦銀黒箱)とUD(青黒箱)の3タイプそろった、マクセル
のコンシューマー向けテープ最終セットのEEテープ 発売当時の価格:XL II 35-180(10号メタル) 発売当時の価格:XL II 35-90(7号プラ) 発売当時の価格:XL II 35-60(7号プラ太ハブ) |
|||||||||||
XL
II 35 (左中筋金黒箱) 二代目 |
EE | PE | 35μ | ||||||||||||
XL
II 35 (下横金黒箱) 初代 |
EE |
PE | 35μ |
560
Oe |
1500
Gauss |
58dB/ 53dB (60/90) |
1981
年8月〜 |
カ
セットのハイポジ用に使用していたエピタキシャル磁性体を使用したEEポジションテープ。従来の酸化鉄系のテープに比べ、高い保持力と大きな残留磁束密度
を有しており、高域特性の大幅な向上を可能にし、特に低速における高質録音を可能とした 1981当時の価格:XL II 35-180(10号メタル)7800円 1981当時の価格:XL II 35-90(7号プラ)3400円 1981当時の価格:XL II 35-60(7号プラ・太ハブ)2500円 |
|||||||
XL
I 50 (左縦銀黒箱) |
LH | PE |
あ
り |
50μ | 〜2002
年 |
マ
クセルの最後のコンシューマー用最高峰テープ、 2000年当時の価格:XL I 50-15LB(5号太ハブ) 2000年当時の価格:XL I 50-30B(5号) 2000年当時の価格:XL I 50-60B(7号) 2000年当時の価格:XL I 50-120B(10号メタル) |
|||||||||
XL
I 35 (左縦銀黒箱) |
LH | PE |
あ
り |
35μ | マ
クセルの最後のコンシューマー用最高峰テープ、 発売当時の価格:XL I 35-90B(7号) 発売当時の価格:XL I 35-180B(10号メタル) |
||||||||||
XL
I 50 (左中筋銀黒箱) |
LH | PE | あ
り |
50μ |
|||||||||||
XL
I 35 (左中筋銀黒箱) |
LH | PE | あ
り |
35μ |
|||||||||||
XL
I 50 (下横銀黒箱) |
LH | PE | あ
り |
50μ |
1981
年7月〜 |
EE
テープであるXL2発売と同時にモデルチェンジしたXLシリーズの第2世代バージョンの100
番スタンダードプレイテープ。マクセルのコンシューマー用ノーマルポジションの最高峰テープ。 1981当時の価格:XL I 50-120B(10号メタル)5750円 1981当時の価格:XL I 50-46B(7号プラ)1500円 |
|||||||||
XL
I 35 (下横銀黒箱) |
LH | PE | あ
り |
35μ |
1981 年7月〜 | XL
シリーズの第2世代バージョンの、150番ロングプレイテープ。 1981当時の価格:XL I 35-180B(10号メタル)6300円 1981当時の価格:XL I 35-90B(7号プラ)2750円 1981当時の価格:XL I 35-60B(7号プラ)1950円 |
|||||||||
UD-XL |
LH |
PE | あ
り |
50μ |
325
Oe |
1350
Gauss |
--5% ※NAB第二規格基準テープとの偏差 |
+14dB (400Hz) |
49dB | 1977
年3月〜1981年 |
マ
クセル自慢のエピタキシャル磁性体を使い、バックコートを標準装備して、クラス最高を目指して作られた高性能テープ。高MOL
と低歪みを実現し広いダイナミックレンジを得て、独自のバインダシステムにより、磁性材を高密度化し高域までフラットに伸びる優れた周波数特性を保持。 発売当時の価格:UD-XL 50-120B(10号メタル) 5000円 発売当時の価格:UD-XL 50-46B(7 号プラ・太ハブ)1200円 |
||||
UD-XL |
LH |
PE | あ
り |
35.5μ |
325 Oe | 1350 Gauss | +14dB (400Hz) |
49dB | 1977 年3月〜1981年 | 150
番のロングプレイテープ 発売当時の価格:UD-XL 35-180B (10号メタル) 5500円 発売当時の価格:UD-XL 35-90B(7 号プラ)2400円 発売当時の価格:UD-XL 35-60B(7 号プラ・太ハブ)1750円 |
|||||
UD Last Ver. |
UD
50 (青黒箱) |
LH |
PE | 50μ |
マ
クセルUDの第6世代バージョンで最終型、スタンダードプレイテープ 発売当時の価格:UD 50-120(10号) 発売当時の価格:UD 50-60(7号) |
||||||||||
UD
35 (青黒箱) |
LH |
PE | 35μ |
マ
クセルUDの最終型、ロングプレイテープ 発売当時の価格:UD 35-180(10号) 発売当時の価格:UD 35-90(7号) 発売当時の価格:UD 35-46(5号) |
|||||||||||
UD
25 (青黒箱) |
PE | 25μ |
マ
クセルUDの最終型、ダブルプレイテープ 発売当時の価格:UD 25-120(7号) |
||||||||||||
UD
18 (青黒箱) |
PE | 18μ |
マ
クセルUDの最終型、トリプ
ルプレイテープ 発売当時の価格:UD 18-180(7号) |
||||||||||||
UD50 (左銀黒箱) |
PE |
50μ |
UDの第5世代バージョンの100番スタンダードプレイ
テープ 発売当時の価格:UD 50-120(10号) 発売当時の価格:UD 50-60(7号) |
||||||||||||
UD35 (左銀黒箱) |
PE | 35μ |
UDの第5世代バージョンの150
番ロングプレイテープ 発売当時の価格:UD 35-180(10号メタル) 発売当時の価格:UD 35-180PR(10号プラ) 発売当時の価格:UD 35-90(7号) 発売当時の価格:UD 35-60(7号太ハブ) 発売当時の価格:UD 35-46(5号) |
||||||||||||
UD25 (左銀黒箱) |
PE | 25μ |
UDの第5世代バージョンの200
番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:UD 25-120(7号) |
||||||||||||
UD18 (左銀黒箱) |
PE | 18μ |
UDの第5世代バージョンの300
番トリプ
ルプレイテープ 長時間録音用の薄手テープで、50や35と比べると中低位機の感度、MOLが多少抑えられる代わりに、高域が少し強調されるときがあるので、その場合は録音レベルを控えめにしたり、アンプのトーンコントロールなどで調整すること。 発売当時の価格:UD 18-180(7号) |
||||||||||||
UD50 (下銀黒箱) |
PE | な
し |
50μ | 1981 年8月〜 | EE
テープであるXL2発売と同時にモデルチェンジしたUDの第5世代バージョン、100番スタンダードプレイテープ 発売当時の価格:UD 50-120(10号メタル)5100円 1981当時の価格:UD 50-60(7号プラ)2100円 |
||||||||||
UD35 (下銀黒箱) |
PE | な
し |
35μ | ¥ |
1981 年8月〜 | 150
番ロングプレイテープ 1981当時の価格:UD 35-180(10号メタル)5300円 1981当時の価格:UD 35-180PR(10号プラ)4400円 1981当時の価格:UD 35-90(7号プラ)2200円 1981当時の価格:UD 35-60(7号プラ太ハブ)1650円 発売当時の価格:UD 35-46(5号プラ)1450円 |
|||||||||
UD25 (下銀黒箱) |
PE | な
し |
25μ | 200
番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:UD 25-120(7号)3000円 |
|||||||||||
UD18 (下銀黒箱) |
PE | な
し |
18μ | 300
番トリプ
ルプレイテープ 発売当時の価格:UD 18-180(7号)4200円 |
|||||||||||
UD
50 (New UD) (下金黒箱) |
LH | PE |
な
し |
50μ | 315 Oe | 1200 Gauss | 52dB | 1977
年〜 1981年 |
UD
-XL発売と同時にバージョンアップしたUDの第3世代バージョン。 発売当時の価格:UD50-120(10号メタル)4600円 発売当時の価格:UD50-60(7号プラ)1900円 |
||||||
UD
35 (New UD) (下金黒箱) |
LH | PE |
な
し |
33.5μ | 315 Oe | 1200 Gauss | 52dB | 1977
年〜 1981年 |
UD
-XL発売と同時にバージョンアップしたNew UD 発売当時の価格:UD35-180(10号メタル)4800円 発売当時の価格:UD35-90(7号プラ)2000円 |
||||||
UD
50 ULTRA DYNAMIC Back coated |
LH |
PE | あ
り |
50μ |
1974
年10月〜 1977年 |
UD
の第2世代バージョンで、マニアの
強い要望に応えて開発したバックコート版の100番スタンダードプレイテープ。独
自開発の理想のバックコート処理で、最高水準の特性バランスを確立し、
安定したテープ走行と変調ノイズの低減を実現した。 UD-XLの登場と同時に販売終了 1974年当時の価格:UD50-120B(10号メタル)5500円 |
|||||||||
UD
35 ULTRA DYNAMIC Back coated |
LH |
PE | あ
り |
35.6μ |
314 Oe | 1120 Gauss |
-6.3% (19.05cm/s) / 第一基準を 100%とした 場合115% |
+0.5dB (400Hz) (19.05cm/s) |
51.5dB |
1974
年10月〜 1977年 |
UD
の第2世代バージョンで、マニアの
強い要望に応えて開発したバックコート版の150番ロングプレイ・テープ。
型番の末尾にバックコートを示す「B」の表記がある。UD-XLの登場と同時に販売終了 |
||||
UD
バックコートシリーズの特徴:UD50とUD35の性能差に関して、磁性層の厚みは全く同じなので厚みによる差はなく、あ
るのは転写の問題だけとしている。高性能で保存性も抜群と中古でも大人気のUDだが、初期の
物はさすがに古すぎ。UD35のバイアスはブロードなので、特に使い方を気にする必要は無いが、バイアスコントロールが出来るデッキではわずかに高めに
セッティングすることで良い結果を得ることが出来る。 こ のUDバックコートシリーズの発売にともない、それまでのUD、LN、STのパッケージデザインが一新された。UDは金色ベース、LNは銀色ベース、ST は緑色ベースと、箱の色でグレード分けし、さらにテープ厚と録音時間をそのまま表記するスタイルに変更。(例:UD35-90B UDはテープ型式、35 はテープの総厚35μ、90は19cm/s時の往復録音時間90分、最後のBはバックコート有り、録音時間は色で5段階表記) |
1974
年当時の価格:UD35-180B(10号メタル)6000円 1974年当時の価格:UD35-90B(7号プラ) 2400円 1974年当時の価格:UD35-60B(7号プラ・太ハブ)1750円 1974年当時の価格:UD35-45B(7号プラ・太ハブ)1350円 |
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UD
50 ULTRA DYNAMIC |
LH | PE | な し | 50μ | 315 Oe | 1200 Gauss | 52dB | 1974
年10月〜 1977年 |
UD
の第2世代バージョンで、バックコート版登場後も残されたノンバックコート版の100番ス
タンダードプレイテープ。微
粒粉末の採用で周波数特性の超広域化とダイナミックレンジの飛躍的拡大を実現したマクセルの音楽用テープ。 ロー コストで音も地味だがいいテープ(TAPE SOUND31) 1974年当時の価格:UD50-120(10号メタル)5000円 1974年当時の価格:UD50-60(7号 プラ) 1900円 |
||||||
UD
35 ULTRA DYNAMIC |
LH | PE | な し | 35μ | 1974
年10月〜 1977年 |
UD
の第2世代バージョンで、バックコート版登場後も残されたノンバックコート版の150番ロ
ングプレイ・テープ 1974年当時の価格:UD35-180(10 号メタル)5300円 1974年当時の価格:UD35-90(7号 プラ) 2000円 1974年当時の価格:UD35-60(7号 プラ・太ハブ)1500円 |
|||||||||
UD 業務用シリーズ |
録音スタジオやFM放送などでの使用を考慮したマスタリ
ング仕様のUD。 発売当時の価格:1/2インチ幅(10号メタル) 発売当時の価格:1インチ幅(10号メタル) 発売当時の価格:2インチ幅(10号メタル) |
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UD 50 ULTRA DYNAMIC (初代) |
LH |
PE | なし |
50μ | 56dB |
1971年4月〜 1974年 |
LNEに続いて開発されたマクセルのLHテープで、一段
と低歪み、高出力を狙ったアマチュア向けのマスタリングテープ。 1972年当時の価格:UD50-10(10号)4800円 1972年当時の価格:UD50-7(7号プラ)1700円 1972年当時の価格:UD50-7L(7号プラ・太ハブ)1200円 |
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UD
35 ULTRA DYNAMIC (初代) |
LH |
PE | なし |
35μ | 53dB |
1971年4月〜1974年 | 1972年当時の価格:UD35-10(10号メタル) 5000円 1972年当時の価格:UD35-7(7号プラ) 1800円 1972年当時の価格:UD35-7L(7号プラ・太ハブ)1300円 |
||||||||
UD
の特徴:1971年に高度なステレオ録音のために最高レベルのテープを目指して開発したマクセルの代表的オープンリールテープ「ウルトラダイナミックシ
リーズ」。超微粒子磁性材を使
用し、高密度パッキングする画期的なバインダシステムを採用、可聴範囲を余裕でカバーする周波数特性と広大なダイナミックレンジはマスターテープに最適
で、プロから一般のテープマニアに利用された。77年にXLシリーズが登場するまでのmaxellの最高性能テープで、
その後も長く愛用されたマクセルを代表するテープ。 本来はプロ用デッキのために生まれたテープで、バイアスはレギュラーバイアスより10%ほど深く、高域出力も大きくなっている。最適録音条件下では周波数 特性は19cm/sで20〜23kHzまでフラットな特性となり、ノイズレベルは一般のテープより高域のS/N比は9dB低い。 |
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LN
50 (New LNシリーズ) |
LN |
PE | な
し |
50μ |
1977
年〜 |
UD
-XL発売と同時にバージョンアップしたNew LNの100番スタンダード・テープ 発売当時の価格:LN50-60(7号プラ)1600円 |
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LN
35 (New LNシリーズ) |
LN | PE | な し | 36.1μ | 315 Oe | 1170 Gauss | 52dB | 1977 年〜 | UD-XL発売と同
時にバージョンアップしたNew LNの150番ロングプレイ・テープ 発売当時の価格:LN35-180(10号メタル)4500円 発売当時の価格:LN35-90(7号プラ)1800円 |
||||||
LN
25 (New LNシリーズ) |
LN | PE | な し | 25μ | 1977 年〜 | UD-XL発売と同
時にバージョンアップしたNew LNの200番ダブルプレイ・テープ 発売当時の価格:LN25-120(7号プラ)2500円 |
|||||||||
LN
18 (New LNシリーズ) |
LN | PE | な し | 18μ | 1977 年〜 | UD-XL発売と同
時にバージョンアップしたNew LNの300番トリプルプレイ・テープ 発売当時の価格:LN18-180(7号プラ)3500円 |
|||||||||
LN LOW NOISE |
PE | 50μ | 1974 年10月〜 | UD
開発のベースとなったローノイズテープ、ハイフィデリティを要求されるステレオ録音を基準に、あくまでもノイズを抑えることに徹した設計で、マクセルロー
ノイズテープのベストセラー 1974年当時の価格;LN50-120(10号メタル)4500円 1974年当時の価格;LN50-60(7号) 1700円 |
|||||||||||
LN LOW NOISE |
PE | 35μ | 1974 年10月〜 | LN
のロングプレイ・テープ 1974年当時の価格;LN35-180(10号メタル)5000円 1974年当時の価格;LN35-90(7号) 1800円 1974年当時の価格;LN35-60(7号・太ハブ)1300円 |
|||||||||||
LN LOW NOISE |
PE | 25μ | 1974 年10月〜 | LN
のダブルプレイ・テープ 1974年当時の価格;LN25-120(7号)2700円 |
|||||||||||
LN LOW NOISE |
PE | 18μ | 1974 年10月〜 | LN
のトリプルプレイ・テープ 1974年当時の価格;LN18-180(7号)3700円 |
|||||||||||
ST STANDARD |
PE | 35μ | 1974年10月〜 | マクセルの初期から製造されている最もローグレードなス
タンダードテープ、経済的で忠実な音質、明確な音像を引き出す良心的設計が持ち味 1974年当時の価格;ST35-90(7号)1400円 1974年当時の価格;ST35-45(5号)800円 |
|||||||||||
ST 50 | |||||||||||||||
ST 35 |
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A50 STシリーズ STANDARD |
50μ | 54dB | 家庭用、学校用として使われる経済的なテープの100番
スタンダード・テープ 1974年当時の価格:A50-7(7号プラ)1000円 |
||||||||||||
A35 |
35μ | ロングプレイテープ 発売当時の価格:A35-7(7号プラ)1450円 |
|||||||||||||
E35 STシリーズ STANDARD |
PE |
35μ | 51dB | 家庭用、学校用として使われる経済的なテープの150番
ロングプレイテープ 1974年当時の価格:E35-7(7号プラ)1200円 1973年当時の価格;E35-5(5号プラ) |
|||||||||||
A35 SS SUPER SOUND |
LN |
35μ | |
1698年〜 |
低速(9.5cm/s、4.75cm/s)での使用を考
慮して設計された、低速度専用の音楽録音用テープ 1969年当時の価格:A35-5H(5号)600円 1969年当時の価格:A35-3H(5号)300円 |
||||||||||
LNE LOW NOISE LNE 50 |
LH |
PE | 50μ | 53dB |
〜1974
年 |
LNE
シリーズの100番テープ、マ
クセル初のLHテープとされる。 LENは「雑音を大幅に低減した音楽性の高いローノイズ・テープ」で、UDニ次ぐ性能を持つ。 発売当時の価格:LNE50-10(10号プラ) 発売当時の価格:LNE50-7(7号プラ) 発売当時の価格:LNE50-5(5号プラ) |
|||||||||
LNE LOW NOISE LNE 35 |
LN |
PE | 36μ | 52dB |
1968 年3月〜1974年 | マ
クセルの「高感度ローノイズテープ」を謳った150番ロングプレイテープで、UD以前にビ
クターのミュージックテープに採用されていた。 発売当時の価格:LNE35-10(10号プラ) 発売当時の価格:LNE35-7(7号プラ) 発売当時の価格:LNE35-7L(7号太ハブプラ) 発売当時の価格:LNE35-5(5号プラ) |
|||||||||
LNE LOW NOISE LNE 25 |
LN | PE | 25μ | 50dB |
〜1974 年 | LNE
の200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:LNE25-7(7号プラ) 発売当時の価格:LNE25-5(5号プラ) |
|||||||||
LNE LOW NOISE LNE 18 |
LN | PE | 18μ | 48dB |
〜1974 年 | LNE
の300番トリプルプレイテープ 発売当時の価格:LNE18-7(7号プラ) 発売当時の価格:LNE18-5(5号プラ) |
|||||||||
LNE 50 LOW NOISE |
LN |
PE |
1968年〜 |
発売当時の価格:LNE50-7(7号プラ)1500円 |
|||||||||||
LNE 35 LOW NOISE |
LN |
PE | 1968 年3月〜 | 1969年当時の価格:LNE35-7L(7号太ハブプラ)1100円 | |||||||||||
LNA-50 |
LN |
Acetate | 55dB |
1968年3
月〜 |
ローノイズテープ 発売当時の価格:LNA50-7(7号) |
||||||||||
A50 |
Acetate | 経済性を重視した一般用の100番スタンダードテープ 1973年当時の価格;A50-10(10号) 1973年当時の価格;A50-7(7号プラ) 1973年当時の価格;A50-5(5号プラ) |
|||||||||||||
A50Y |
Acetate | A50の校正用テストテープ |
|||||||||||||
A35 |
Acetate | 35μ |
発売当時の価格:A35-7(7号プラ)1450円 |
||||||||||||
E25 |
25μ | ダブルプレイテープ 発売当時の価格:E25-7() |
|||||||||||||
E18 |
1965年6月〜 |
トリプルプレイテープ 発売当時の価格:E18-7(7号) 発売当時の価格:E18-3() |
|||||||||||||
Y規格録音 テープ | 1965年1
月〜 |
放送局用のテープ | |||||||||||||
日東電気工業 1960年 |
MAXELL 磁気録音テープ MODEL-100 |
マクセルが日東電気工業の一部門だった時代に製造され
た、オープンリールテープ。当初から『MAXELL』のブランド名が使用されている 発売当時の価格:MODEL-100 7号(7号プラ) |
|||||||||||||
MAXELL 磁気録音テープ MODEL-HM |
マクセルが日東電気工業の一部門だった時代に製造され
た、オープンリールテープのロングプレイテープ。 発売当時の価格:MODEL- HM-7(7号プラ) |
||||||||||||||
MAXELL P型 |
このテープは、磁性材を塗布するのではなく、磁性鉄粉が入った層を無地のベースフィルムに加熱圧着したもの。 特性はScotch 111と同等で、放送、HiFi音楽用としている |
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MAXELL HL型 |
HGT |
25μ | 会議などの音声録音用 このテープはベースフィルムに磁性材を混ぜて製造する「ホモジニアス・テープ(HOMOGENEOUS)」と呼ばれるタイプで、1940年代にBASFでも製造されていた。 製造工程を簡単にで きるが性能的には感度が少し落ちる。このL型はフィルム表面が磁性面なので表裏どちらの面からでも録音できるなどの特徴があるが、電磁変換特性が塗布型よ り劣ることが 確認されたため姿を消した。 |
||||||||||||
MAXELL H型 |
HGT? | 50μ | 会議などの音声録音用 このテープはベースフィルムに磁性材を混ぜて製造する「ホモジニアス・テープ(HOMOGENEOUS)」と呼ばれるタイプで、1940年代にBASFでも製造されていた。 製造工程を簡単にで きるが性能的には感度が少し落ちる。電磁変換特性が塗布型よ り劣ることが 確認されたため姿を消した。 発売当時の価格:H-7(7号プラ) |
||||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
TDK 1953〜?? |
SA Super Avilyn |
EE |
35μ |
566
Oe |
1600
Gauss |
0% ※TDK EEリファレンステープ 51-0311-920との偏差 |
+0.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
+0.0dB (19.05cm/s) |
+12.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
50dB |
1981
年8月〜 |
カ
セットのハイポジ用にも使用していた高密度記録用磁性体AVILYN(アビリン)を使用したEEポジションテープ。 従来の酸化鉄系のテープに比べ、高い保持力と大きな残留磁束密度 を有しており、高域特性の大幅な向上を可能にし、特に低速における高質録音を可能とした。 発売当時の価格:SA35-180M(10号メタル)7800円 発売当時の価格:SA35-90(7号プラ)3400円 |
|||
GX
50 For Masutering use |
LH | あ り | 50μ |
一般用の
録音メディアの主流がカセットに移り、PCM録音が登場してきた時期に、最新の磁性材・バインダー技術を駆使して開発された高性能オープンリールテープ。 GXは高MOL、低ひずみ率を徹底的に追求し、スタジオマスタリングユースを目指した、TDK最後の高性能 テープ 発売当時の価格:GX50-180BM(10号メタル)5900円 発売当時の価格:GX50-90B(7号プラ)2350円 |
|||||||||||
GX
35 For Masutering use |
LH | あ り | 35μ |
340 Oe | 1400 Gauss | -5% ※NAB第二規格基準テープとの偏差 |
+1.5dB (400Hz) (19.05cm/s) |
+4.0dB (19.05cm/s) |
+14.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
50dB | 1981 年3月〜 | GXの
150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:GX35-180BM(10号メタル)6900円 発売当時の価格:GX35-90B(7号プラ)2850円 |
|||
LX
35 For Professional use |
LN |
35μ |
340 Oe | 1200 Gauss | 0% ※NAB第二規格基準テープとの偏差 |
+0.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
+1.5dB (19.05cm/s) |
+12.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
52dB | 1981 年3月〜 | 一般用の録音メディ
アの主流がカセットに移り、PCM録音が登場してきた時期に、最新の磁性材・バインダー技術を駆使して開発されたオープンリールテープ。 LXは基本性能を重視しながらワイドレンジ化を図った、プロフェッショナルタ イプのテープ 発売当時の価格:LX35-180M(10号メタル)5800円 発売当時の価格:LX35-180P(10号プラ 発売当時の価格:LX35-90(7号プラ)2300円 |
||||
LX
25 For Professional use |
LN |
25μ |
LXの200番ダブ
ルプレイテープ 発売当時の価格:LX25-120(7号プ ラ)3000円 |
||||||||||||
S
タイプシリーズ 555 |
LN |
35μ |
発売当時の価格:S-555(7号プラ)2000円 |
||||||||||||
T
タイプ
シリーズ 370 1100 (黒箱・中央に大きく数字) |
LN | PE | な
し |
38μ 35μ |
320
Oe |
1110
Gauss |
105% | +0.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
+1.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
54dB | 1976 年〜 | “ノー
マ
ルバイアスの最高級テープ”、TDKのノーマルバイアス・テープの伝統を受け継いだオーソドックスな再生音 UDより安価、入門用(TAPE SOUND31) 発売当時の価格:T-1100(10号プラ)3500円 発売当時の価格:T-370(7号プラ)1200円 |
|||
T
タイプ
シリーズ 555 (黒箱・中央に大きく数字) |
LN | PE | な し | 35μ | 320 Oe | 1110 Gauss | 105% | +0.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
+1.0dB (400Hz) (19.05cm/s) |
54dB | 1975 年〜 | “ノー
マ
ルバイアスの最高級テープ”、TDKのノーマルバイアス・テープの伝統を受け継いだオーソドックスな再生音。出来るだけ多くのデッキで使用出来るように互
換性を重視した設計 UDより安価、入門用(TAPE SOUND31) 1975年当時の価格:T-555(7号プラ)1500円 |
|||
AUDUA
LBシリーズ (オーデュア) |
LH |
PE | あ
り/Black |
34μ | 350 Oe | 1150 Gauss | 125% | +0.0dB (400Hz) |
+0.0dB (400Hz) |
54dB | 1977
年10月〜 |
ハイバイ
アスの高級テープAUDUAのバックコート版 ど ちらかと言えば暖色系のテープ、個性的な音(TAPE SOUND31) 発売当時の価格:LB-1110M(10号メタル)5500円 発売当時の価格:LB-555(7号プラ)2400円 発売当時の価格:LB-370(7号プラ・太ハブ) |
|||
AUDUA
Lシリーズ (オーデュア) |
LH |
PE | なし |
34μ | 350
Oe |
1150
Gauss |
125% JIS C-5540比 |
+0.0dB (400Hz) (19.05cm/s) JIS C-5540比 |
+0.0dB (400Hz) (19.05cm/s) JIS C-5540比 |
54dB |
1974
年〜 |
TDKが
SDに続いて開発した、ハイバイ
アスの高級テープ、従来の
ローノイズタイプと異なりハイバイアスを特色とする個性的なテープ。再現性を重視するプロ規格とは異なるキャラクターを持たせることによって、民生機でも
品位の高い録音を可能にすることを狙ったもので、主に高域の解像力に重点を置き設計された。 ハイバイアスだが、テープのバイアス特性がブロードで適正バイアスの幅が広いので、アンダーバイアスで使用しても歪みの増加率は十分低く、従来のLHポジ ションで使用しても大きな問題は無いとしている。 1975年当時の価格:AUDUA L-1100(10号メタル)5500円 1975年当時の価格:AUDUA L-555(7号プラ)2400円 1975年当時の価格:AUDUA L-370(7号プラ・太ハブ)1800円 1975年当時の価格:AUDUA L-275(5号プラ)1400円 |
|||
SD SIPER DYNAMIC |
LH |
105% |
1971年9月〜 |
パッケージを一新したSD、リニアリティとS/N比が優
れ、高域まで広いダイナミックレンジ、バイアスレンジの変動や、転写も少ない、磁性面に特殊処理を施し走行性やヘッドタッチも向上した 1971年当時の価格:SD 150-7(7号プラ) 1800円 1971年当時の価格:SD 150H-7(7号プラ・太ハブ)1300円 |
|||||||||||
SD SUPER DYNAMIC |
LH | 35μ | 105% | +4.5dB (7kHz) |
+6.0dB (12.5kHz) |
54dB | 1970
年4月〜 |
大
好評だった世界初の音楽用カセットテープ『SD』のオープンリールテープ版、“音楽のためのスーパーダイナミックサウンド” 「ローノイズ・ハイアウトプットテープ・LH」がダイナミックレンジの拡大を図った物であることから『スーパー・ダイナ ミック』と命名。 当時の広告では「一般テープより7〜8dB高いS/N比をもつ世界最高の音楽テープ」と謳う 1970年頃の価格:SD150-7(7号プラ) 2100円 1970年頃の価格:SD150-7H(7号プラ・太ハブ)1450円 |
|||||||
TAPE
SD 150 |
LH | PE | な し | 35μ |
320 Oe | 1100 Gauss | 110% |
+0.0dB (400Hz) |
---- |
54dB | トリオのミュージックテープに採用されていた
テープで、一般への市販はされていない |
||||
TAPE
100 |
Acetate | な し | 49μ |
280
Oe |
1000
Gauss |
1968
年3月〜 |
ブランド名をシンク
ロからTDKに変更 |
||||||||
TAPE
150 |
PE | な し | 35μ |
280 Oe | 1000 Gauss | 100% |
+0.0dB (400Hz) |
---- |
48dB | 1969年当時の価格:(7号)1450円 |
|||||
TAPE
200 |
PE |
25μ |
|||||||||||||
シンクロF |
|||||||||||||||
シンクロ
F150 |
|||||||||||||||
Syncrotape シンクロテープ PE-100 |
PE |
1961年〜 |
ポリエステルベース(マイラー)を使用した200番ダブ
ルプレイテープ |
||||||||||||
Synchrotape100 シンクロテープ |
TDK初期のオー
プンリールテープ。放送規格に合格した国産第一号の録音テープで、NHKはじめ民放各社で使用 1967年当時の価格:シンクロ100 7型(7号プラ)1000円 1967年当時の価格:シンクロ100 5型(5号プラ)550円 1967年当時の価格:シンクロ100 3型(3号プラ)180円 |
||||||||||||||
Synchrotape150 シンクロテープ |
1961年4月〜 |
シンクロテープの150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:150-7(7号プラ) 発売当時の価格:150-5(5号プラ) |
|||||||||||||
Synchrotape200 シンクロテープ |
1961年4月〜 | シンクロテープの200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:200-5(5号プラ) |
|||||||||||||
Synchrotape300 シンクロテープ |
シンクロテープの300番トリプルプレイテープ | ||||||||||||||
Syncrotape シンクロテープ AC・Plus50 |
Acetate | 38μ |
1961年〜 |
シンクロテープの150番ロングプレイテープ 1961年当時の価格:AC-36(10号) 1961年当時の価格:AC-18(7号プラ)1500円 1961年当時の価格:AC-9(5号プラ)825円 1961年当時の価格:AC-3(3号プラ)340円 |
|||||||||||
Synchrotape シンクロテープ |
Acetate | 1953年
10月〜 |
TDKが開発した最初のオープンリールテープ、100版
スタンダードプレイ 1961年当時の価格:PL-24(10号) 1960年当時の価格:PL-12(7号プラ)1000円 1960年当時の価格:PL-6(5号プラ)550円 1960年当時の価格:PL-2(3号プラ)180円 |
||||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
FUJIFILM 1960〜?? |
FB (改良型) Sound Tape New |
LH |
PE |
あ
り |
36μ |
325 Oe | 1120 Gauss | 100% |
+0.5dB (400Hz) |
54dB |
1977
年10月〜 |
旧FB
の変調ノイズを低減し、バックコートとバインダーを改良したもの |
|||
FB FB-101 Sound Tape (銀箱) |
LH |
PE |
あ
り |
51.1μ |
100% | 1973 年5月〜 | FG
テープに使われている超微粒子高感度磁性体に加えて、新バインダーの採用とバック面特殊処理が施されており、FGよりも録音特性/耐久性/走行安定性/保
存性を一段と高めた、マスターテープを謳うフジの最高性能テープ。当時のスタジオマスタリング用テープのスタンダードだっ
た3Mの206に特性を合わせており、また音楽テープのプリントマスターテープとしても使える耐久性も持つ。国産では珍しく1/2、2インチ幅もある。放
送用の第二規格基準テープ 1974年当時の価格:FB-101-762(10号)5500円 |
||||||||
FB FB-151 Sound Tape |
LH |
PE |
あ
り |
36μ |
325 Oe | 1120 Gauss | 110% |
+0.5dB (400Hz) |
54dB |
1973 年5月〜 | FB-101の
150番タイプ、101の特性はそのままにアマチュア向けにロングプレイテープにしたもの 周波数特性や飽和特性、雑音分布などはScotch 218 と同じ傾向で、性能はマスタリングテープとしてあくまでも素直でフラットな特性を得ることを目標として設計された。 1974年当時の価格:FB-151-1110(10号メタル 6250円 1974年当時の価格:FB-151-555(7号プラ)2300円 1974年当時の価格:FB-151-370(7号プラ・太ハブ)1600円 1974年当時の価格:FB-151-(5号プラ)1000円 |
||||
NEW FG |
LH |
35μ |
1974年〜 |
前年に発売したフジの最高級テープFBの開発・製造技術
を生かして一層のグレードアップを図ったFGの改良型 1974年当時の価格:FG-150-10(10号メタル)6000円 1974年当時の価格:FG-150-7(7号プラ)2200円 1974年当時の価格:FG-150-7H(7号プラ・太ハブ)1600円 |
|||||||||||
FG FG-150 For Music use |
LH |
PE |
35μ | 発売当時の価格:FG-150-370(7号プラ・太ハブ) |
|||||||||||
FG FG-150 |
LH |
PE | な
し |
295 Oe | 1120 Gauss | 110% | +0.5dB (400Hz) |
53dB | 1971 年〜 | 新開発の極
微粒子磁性体を超薄膜加工し、ドロップアウトや感度村を改善、ノイズを極限まで抑えたローノイズ・ハイアウトプット・テープ 1971年当時の価格:FG-150- 10(10号メタル)5250円 1971年当時の価格:FG-150-7(7号プラ)1800円 1971年当時の価格:FG-150-7H(7号プラ・太ハブ)1300円 |
|||||
NEW
FM |
LN |
36μ | 1974
年〜 |
前
年に発売したフジの最高級テープFBの開発・製造技術を生かして一層のグレードアップを図ったFMの改良型 1974年当時の価格:FM-150-7(7号プラ)2000円 1974年当時の価格:FM-150-7H(7号プラ・太ハブ)1400円 1974年当時の価格:FM-150-5(5号プラ)1200円 |
|||||||||||
FM FM-150 For Music use |
LN |
PE | 35μ | 280 Oe | 980 Gauss | 100% | +0.5dB (400Hz) |
53dB | 発売当時の価格:FM-150-370(7号プラ)1400円 |
||||||
FM SM-150 For Music use |
LH |
PE |
な
し |
36μ | 1970 年1月〜 | ど
んなテープレコーダーでもバイアス調整無しで歪みの無い録音・再生ができる音楽用テープ、通常の3M・150系統で調整されたデッキでも周波数特性の上昇
が少ない、楽器や音声の基音部が集中する300Hz〜5000Hzの描写力と緻密さを重視、強靱なポリエスターを特殊伸展加工したベースはヘッドタッチが
抜群 1971年当時の価格:SM-150P-7(7号プラ)1600円 1971年当時の価格:SM-150P-7H(7号プラ・太ハブ)1000円 1971年当時の価格:SM-150P-5(5号プラ)850円 |
|||||||||
SW-100 富士フィルム ホワイトテープ |
PE |
な
し |
270 Oe | 750 Gauss | 95% |
55dB |
1965 年〜 | ベース材はデュポンのマイラーを使用し、白
く着色した白色TAC
ベースを採用、編集時などにメモ書きしやすくしたもの 1970年頃の価格:(7号プラ)1000円 1970年頃の価格:(5号プラ)550円 1970年頃の価格:(3号プラ)180円 |
|||||||
プロフェッ
ショナル S-100 |
BTS規格に合格したプロ用テープ 1973年当時の価格:プロフェッショナル10号(10号) |
||||||||||||||
S-100 富士フィルム サウンドテープ スタンダード |
PE |
な
し |
50μ | 1965 年〜 | 東芝との契約を改訂し、競合しない取引先に独自
ブランドで販売活動が可能になったため『富士フィルムサウンドテープ』と東芝を外した商品名で販売開始、パッケージを白地に緑のデザインに変更。ベース材
はデュポンのマイラーを使用。プロ用のY級規格品 1973年当時の価格:(10号プラ) 1970年頃の価格:(7号プラ)1000円 1970年頃の価格:(5号プラ)550円 1970年頃の価格:(3号プラ)180円 |
||||||||||
S-150 富士フィルム サウンドテープ ロングプレイ |
Acetate | 35μ | 1965 年11月〜 | 東芝との契約を改訂し、競合しない取引先に独自
ブランドで販売活動が可能になったため『富士フィルムサウンドテープ』と東芝を外した商品名で販売開始、パッケージを白地
に緑のデザインに変更 ベース材の150番のアセテートは自社開発のもの 1971年頃の価格:(7号プラ)1450円 1971年頃の価格:(5号プラ)780円 1971年頃の価格:(3号プラ)300円 |
|||||||||||
H-100 |
富
士フィルムがS-100/S-150の後に開発し、S/N比を向上させた高出力テープ |
||||||||||||||
S-150 東芝-富士フィルム サウンドテープ |
S-100の150番ロングプレイタイプ、S-100の
後に発売、こちらも東芝と共同販売で、テープの名称は『東芝-富士フィルム・サウンドテープ』 |
||||||||||||||
S-100 東芝-富士フィルム サウンドテープ |
Acetate | 1960年12月〜 |
富士フィルム初のオープンリールテープ、当時は電気店へ
の販売ルートを持たなかったため東芝と共同販売で、テープの名称は『東芝-富士フィルム・サウンドテープ』 1960年当時の価格:S-7(7号プラ) 1960年当時の価格:S-5(5号プラ) 1960年当時の価格:S-3(3号プラ) |
||||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
日本コロムビア DENON 1959〜?? |
DENON DX 1101B STUDIO MASTER TAPE |
PE | あ
り |
37.5μ |
340 Oe | 100% ※NAB第二規格基準テープ比 |
+0.0dB (400Hz) |
+12.0dB (400Hz) |
51dB | 1979
年4月〜 |
DENONブランド
のスタジオマスターを名乗った高性能の音楽専用テープ。ダイナミックレンジ91dBを謳う。 このテープのセレクトポジションは、DH-710S/F、DH-630、DH-610S、DH-510では、いずれもBIASは「0」、EQは「6」でOK 1981年当時の価格:DX1101B(10号メタル)6000円 |
||||
DENON DX551 |
PE | なし |
35μ | 340 Oe | 100% ※NAB第二規格基準テープ比 |
+0.0dB (400Hz) |
+12.0dB (400Hz) |
51dB | 1979 年4月〜 | DXシリーズの7号リール版 1981年当時の価格:DX551B(7号プラ)2200円 |
|||||
DENON DX 1100B STUDIO MASTER |
PE | あ り | 37.5μ | 340 Oe | 110% ※NAB第二規格基準テープ比 |
+0.0dB (400Hz) |
+0.5dB | +12.0dB (400Hz) |
51dB | 1978年〜 | MS、
PTSシリーズに変わって登場したDENONブランドの磁性材を二層塗りしたダブルコーティングテープ。 特殊なテープセレクトポジションは必要なく一般のデッキで使用可 能(TAPE SOUND31) 発売当時の価格:DX1100B(10号メタル)5500円 |
||||
DENON DX 550 STUDIO MASTER |
PE | な
し |
35μ |
340 Oe | 110% ※NAB第二規格基準テープ比 |
+0.0dB (400Hz) |
+0.5dB | +12.0dB (400Hz) |
51dB | 1978 年〜 | DENONブランドの磁性材を二層塗りしたダブ
ルコーティングテープDXシリーズの7号リール版 発売当時の価格:DX550(7号プラ)2000円 |
||||
DENON ブランドの磁性材を二層に塗布した高性能テープ。カセットテープのDX3、DX5に生かされた技術 をベースに低 域・高域を受け持つ2種類の磁性材を新開発。上層の超微粒子新ガンマ酸化鉄はノイズの低減を特徴とし、 高いMOLと低いバイアスノイズで広大なダイナミックレンジを実現、全帯域に渡って歪みも低減した。さらに良好なヘッドタッチを得るための理想的な鏡面仕 上げを施した。上層の超微粒子新ガンマ酸化鉄はノイズの低減を特徴と する。発売同年にはフェリクローム・ポジションのカセットテープDX5も発売されている。 | |||||||||||||||
DENON DT |
あり |
36μ | 110% ※NAB第二規格基準テープ比 |
+1.0dB (400Hz) |
+12.5dB (400Hz) |
1978年〜 |
それまでのDENONの磁気録音テープの技術を集大成し
たテープ 高音域と低音域の二種類の磁性体を二層に塗布し。広いダイナミックレンジを得ている。下層には残留磁束密度の高い高純度酸化鉄を使用し低温域の感度の優れ た物を生み出し、上層には高抗磁力を持つ低雑音用の極微細高純度酸化鉄を用いて一層塗りではなかなか得られない高音域のダイナミックレンジを大きく取れる ようにした。 1978年当時の価格:DT-10B(10号メタル)1001 1978年当時の価格:DT-7B(7号メタル)1002 |
||||||||
DENON PST |
PE | あ
り |
50μ | 〜1979
年 |
放
送局や録音スタジオ用に作られた初期のDENONブランドのプロ用テープ 1975年当時の価格:PST-2601SA(10号メタル)2300円 1975年当時の価格:PST-1701SA(7号プラ)900円 |
||||||||||
DENON MS Master Sonic |
LH |
PE | あ り | 36μ | 300 Oe | 0.80 |
54dB | 〜1979
年 |
録音マニ
ア、セミプロ用の最高級テープ 1973年当時の価格:7L-550MS(7号プラ)2200円 1973年当時の価格:7L-370MS(7号太ハブプラ)1550円 |
||||||
コロムビア MS |
LH |
PE | あり |
36μ |
300 Oe | +6.0% | 54dB | MS(マスター・ソニック)シリーズ 「録音レベルを2dB高くセットして下さい、広いダイナミックレンジと豊かな音が楽しめます。バイアス電流を大きくする必要はありませんが、切り換えの付 いたテレコだとより歪みの少ない音が楽しめます」 発売当時の価格:7L-550MS(7号プラ) |
|||||||
COLUMBIA LOW NOISE TAPE BLACK |
LN |
PE | 37μ | 音
楽専用のプロ級高性能テープで、コロムビアのミュージックテープにも使用されていた。S/N比は良いがBIAS調整をきちんとやらないと歪みやすい。 1969年当時の価格:SMT-7(7号プラ)1100円 1969年当時の価格:SMT-5(5号プラ)650円 |
|||||||||||
コロ
ムビア LDT |
ST |
PE | な し | 36μ | 260 Oe | +2.0% | 52dB | 経済的な
使いやすいロングプレイテープ 1969年当時の価格:LDT-7(7号プラ)1450円 1969年当時の価格:LDT-5(5号プラ)780円 1969年当時の価格:LDT-3(3号プラ)300円 |
|||||||
コ
ロムビア CDT |
Acetate | な し | 48μ | 260 Oe | +2.0% |
54dB | 放
送規格に準拠して製造されたアセテートベースのスタンダードテープ 1969年当時の価格:CDT-7(7号プラ)1000円 1969年当時の価格:CDT-5(5号プラ)550円 1969年当時の価格:CDT-3S(3号プラ)180円 |
||||||||
コロムビア PT |
Acetate | な し | 50μ | コロムビア初期の放送規格に準拠して製造されたスタン
ダードテープ 1975年当時の価格:PT-2601SA(10号メタル)1845円 1975年当時の価格:PT-1701SA(7号プラ)720円 |
|||||||||||
コ
ロムビア HDT |
1962
年11月〜 |
コ
ロムビアブランドの低速録音再生用高密度テープ、 発売当時の価格:HDT 5型(5号プラ) 発売当時の価格:HDT 3型(3号プラ) |
|||||||||||||
コロムビア LT |
PE | 1962年10月〜 |
コロムビアブランド初のロングプレイテープ、ベースにポ
リエステルを採用 発売当時の価格:LT 7型(7号プラ) 発売当時の価格:LT 5型(5号プラ) 発売当時の価格:LT 3型(3号プラ) |
||||||||||||
DENON 放送用テープ |
Acetate | 1962
年4月〜 |
こ
の年、日本放送協会BTS規格に合格したことから納入が開始されたDENONブランドの放送用テープ 発売当時の価格:10型(10号) 発売当時の価格:7型(7号) 発売当時の価格:5型(5号) |
||||||||||||
コロムビア CT |
Acetate | 1959年10月〜 |
コロムビアブランド初の磁気録音テープ、Hi-Fi仕様 発売当時の価格:CT 7型(7号プラ) 発売当時の価格:CT 5型(5号プラ) 発売当時の価格:CT 3型(3号プラ) |
||||||||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
住友スリーエム (Scotch) 1963年〜?? |
JMT-3100 |
LH |
PE | あり |
50μ | 1974年〜 |
放送録音用テープの品質向上を目指してNHK(日本放送
協会)と日本民間放送連盟との協力で開発した放送用低雑音テープ、♯111(第1規格テー
プ)にかわり放送用の第二規格基準テープとして4月から販売開始。
DENON DN-3602RGの指定標準テープ 発売当時の価格:JMT-3100-740R-P(10号 Precision プラ) |
||||||||
|
Scotch 246 | LH |
PE |
50μ | 1980
年〜 |
206 に代わるスタジオ・マスタリングテープとして住友3Mが独自開発した高性能テープ ダイナミックレンジで3.5dB、感度を2.5dB向上させ、206でチューニングされたデッキでそのまま使用が 可能 1984年当時の価格:246-1/4(10号メタル)8000円 1984年当時の価格:246-1/2(10号メタル) 1984年当時の価格:246-1inch(10号メタル) 1984年当時の価格:246-2inch(10号メタル)31000円 |
|||||||||
Scotch 226 |
|||||||||||||||
Scotch 227 |
FOSTEX Aシリーズ(A-8、A-4,A-2)の指定標準テープ |
||||||||||||||
Scotch 1500 |
LH |
35μ |
NAB 第2規格 標準と同 |
1977年11月〜 | 2000/1500シリーズのロングプレイテープ 19cm/sで最高性能となるように設計された、長時間番組のエアチェックに最適なテープ。19/9.5cm/sの4track機でも中低域が厚く、高域 の鮮やかなサウンドを再現。 また単なる表面加工では無く磁性体層全体に特殊な方法でシリコーン・ルブルケーションを施しており、テープと接触する部分の摩耗を防止し、テープの長寿命 化を図っている。 1981年当時の価格:1500-1100RP()5600円 1981年当時の価格:1500-550()2400円 |
||||||||||
Scotch 2000 |
LH |
28μ |
NAB 第2規格 標準と同 |
1977年12月〜 | 2000/1500シリーズのダブルプレイテープ テープの全厚を28μとして物理的強度を高め、転写特性に優れた新開発のガンマヘマタイトの採用で、ダブルプレイテープにもか かわらず長期保存性にも対応 発売当時の価格:2000-550(7号プラ) |
||||||||||
Classic クラシック |
LH |
あ り | 50μ | 1975
年1月〜 |
住
友スリーエムが218を開発したのと同時期に、同じような目的で米3Mが開発したハイクラスマニアのための最高級テープ。新
開発のガンマヘマタイト磁性体を使用し、再生帯域が広く、ダイナミックレンジも広い。従来のガンマ・オキサイド系の音を維持しながら、ドルビーシステムを
必要とせずクロームテープと同じような高域の伸びを目指して設計、218よりややハイ上がり、ケー
スは高級ブックタイプ 1975年当時の価格:CL-10R120(10号メタル)8200円 1975年当時の価格:CL-7R60(7号プラ)3300円 |
||||||||||
Classic クラシック |
LH |
あ
り |
35μ | 1975 年1月〜 | 1975年当時の価格:CL-10R180(10号メタル)9900円 1975年当時の価格:CL-7R90(7号プラ)4100円 |
||||||||||
Classic クラシック |
LH |
あ
り |
25μ | 1975 年1月〜 | 1975年当時の価格:CL-10R240(10号メタル)13000円 1975年当時の価格:CL-7R120(7号プラ)5600円 |
||||||||||
Scotch 218 Music Master |
LH |
PE |
あり / Black |
35μ |
320 Oe |
1050 Gauss |
100% |
52dB |
1973年4月〜 | スタジオマスタリング・テープ♯206の周波数特性、ダ
イナミックレンジ、歪み率などをそのままに、民生用デッキで使用した際の使い勝手を織り込んで住友スリーエムが日本で独自
開発したテープ。 206とほぼ磁性体を使った150番ロングプレイテープ的位置づけで、中音域が他のテープ より落ちない特徴。。パッケージデザインも赤白のチェックの柄から一新し、ケースもプラスチック製を用意 10号メタルリールは翌1974年に発売 1974年当時の価格:218R180(10号メタル)6000円 1974年当時の価格:218-R90C(7号プラ)2400円 1974年当時の価格:218-R60LHRC(7号プラ・太ハブ)180円 <プラスチックケース版> 1974年当時の価格:218-550(7号プラ)2600円 1974年当時の価格:218-370LHR(7号プラ・太ハブ)2000円 |
|||||
Scotch
211 LN-DYNARANGE SERIES |
同社のローノイズテープの標準タイプともいえるダイナレ
ンジシリーズを、218の発売と同時にグレードアップし、パッケージも一新した『ニュー・ダイナレンジ』シリーズ。 AKAI
GX-630Dのリファレンステープ 10号メタルリールは1974年に発売 1974年当時の価格:211-R120(10号メタル)4000円 1974年当時の価格:211-R60(7号プラ)1600円 |
||||||||||||||
Scotch 212 LN-DYNARANGE SERIES |
1973年4月〜 |
同社のローノイズテープの標準タイプともいえるダイナレ
ンジシリーズを、218の発売と同時にグレードアップし、パッケージも一新した『ニュー・ダイナレンジ』シリーズ。 高出力と広いダイナミックレンジを実現し、豊かでクリアーな録再音が特徴、パッケージデザインも赤白のチェックの柄から一 新し、ケースもプラスチック製 10号メタルリールは翌1974年に発売 1974年当時の価格:212R180(10号メタル)5000円 1974年当時の価格:212-R90C(7号プラ)1800円 1974年当時の価格:212-R60LHRC(7号プラ・太ハブ)1300円 <プラスチックケース版> 1974年当時の価格:212-550(7号プラ)2100円 1974年当時の価格:212-370LHR(7号プラ・太ハブ)1600円 |
|||||||||||||
Scotch 213 |
1974年当時の価格:213-R120(7号プラ)3100円 |
||||||||||||||
Scotch 214 | 1974年当時の価格:214-R180(7号プラ)4650円 |
||||||||||||||
Scotch
206 Music Master |
LH | PE | あ
り |
52.8μ |
320 Oe | 1050 Gauss | Peak 117% | 1970 年〜 | 米3M
が開発した最初のローノイズ・ハイアウトプット+3dBのスタジオマスタリング・テー
プ、201をベースにレ
コーディング・スタジオや放送局のマスターテープとして開発され、AMPEX 456が出るまで多くのデッキがリファレンステープに指定していた 1981年当時の価格:206-762R(10号メタル)6800円 1981年当時の価格:206-762RP(10号プラ)6000円 1981年当時の価格:206-370(7号プラ)2600円 1981年当時の価格:206-185(5号プラ)1600円 |
||||||
Scotch
207 Music Master |
LH | PE | あ り | 38.3μ |
320 Oe | 1050 Gauss | Peak 117% | 1970 年〜 | 206
の150番ロングプレイテープ 1981年当時の価格:207-1100R(10号メタル)8800円 1981年当時の価格:207-1100RP(10号プラ)7800円 1981年当時の価格:207-550(7号プラ)3300円 |
||||||
JMT-3001 | 1970年〜 | 米3Mの日本現地法人である住友スリーエムが、3Mの
テープを改良して独自に開発した最初のテープ |
|||||||||||||
Scotch 201 | 1964 年10月〜 | 広
いダイナミックレンジを誇る最高級ローノイズテープ『ダイナレンジ』シリーズ、S/N比をスタンダードから広帯域に渡って5dBアップ 1969年当時の価格:(7号)1550円 1969年当時の価格:(5号)850円 |
|||||||||||||
Scotch
202 DYNARANGE SERIES |
LN |
PE | 49.1μ |
315 Oe | 790 Gauss | Peak
117% Stnd 100% |
1964 年10月〜 | 広
いダイナミックレンジを誇る最高級ローノイズテープ、S/N比をスタンダードから広帯域に渡って5dBアップ 1971年頃の価格:762m(10号)4640円 1971年頃の価格:366m(7号プラ)1670円 1971年頃の価格:183m(5号プラ)930円 |
|||||||
Scotch
203 DYNARANGE SERIES |
LN |
PE | 36.4μ |
315 Oe | 790 Gauss | Peak
117% Stnd 100% |
1964 年10月〜 | 202
のロングプレイタイプ 1971年頃の価格:1097m(10号) 6520円 1971年頃の価格:549m(7号プラ) 2350円 1971年頃の価格:366m(7号プラ・太ハブ)1500円 1969年当時の価格:274m(5号プラ) 1290円 |
|||||||
Scotch 282 |
PE | 260 Oe | 1030 Gauss | Peak 105% Stnd 100% |
♯111の30倍以上の寿命 1973年当時の価格: |
||||||||||
Scotch 190 | 1963年〜 | ||||||||||||||
Scotch 175 | TPE |
48.3μ |
285 Oe | 960 Gauss | Peak
105% Stnd 100% |
1963
年〜 |
テ
ンザーポリエステルベースで耐久力は♯111の20倍。 LL教育用、語学教育用 発売当時の価格:183m(5号)700円 発売当時の価格:366m(7号)1300円 |
||||||||
Scotch 120 |
LH |
Acetate | 52.6μ |
260 Oe | 1170 Gauss | Peak 105% Stnd 100% |
ハイアウトプット 1973年当時の価格: 1973年当時の価格: |
||||||||
Scotch 131 | Acetate | 46.3μ |
270 Oe | 1000 Gauss | Peak 95% Stnd 100% |
ロープリントシリーズ、転写の少ない著婦機保存用テープ
のアセテート・ベース版 発売当時の価格:366m(7号)1670円 1973年当時の価格: |
|||||||||
Scotch 138 | PE | 46.3μ |
270 Oe | 1000 Gauss | Peak 95% Stnd 100% |
ロープリントシリーズ、
転写の少ない著婦機保存用テープのポリエステル・ベース版 1973年当時の価格: |
|||||||||
Scotch
150 EXTRA LENGTH |
SD |
PE |
32.5μ |
260 Oe | 1120 Gauss | Peak
85% Stnd 100% |
1963
年〜 |
住
友スリーエムが国内の工場で生産した2番目の『国産Scotch』テープ、当初は原材料を輸入していた。ロングプレイテープで周波数特性やヘッドタッチに
優れる 発売当時の価格:1097m(10号)5270円 1971年頃の価格:549m(7号プラ)1600円 1971年頃の価格:366m(7号プラ・太ハブ)1100円 1971年発売 1971年頃の価格:274m(5号プラ)870円 |
|||||||
Scotch
200 DOUBLE LENGYH-TENSILZED |
SD | PE | 21.8μ |
260 Oe | 1120 Gauss | Peak
85% Stnd 100% |
1963 年〜 | ♯150
とおなじ「ロングプレイ・シリーズ」の200番ダブルプレイテープ。ベース素材は「ダブルレングス」と銘打ったデュポンのポリエステル。 発売当時の価格:366m(5号)1400円 発売当時の価格:732m(7号)2800円 |
|||||||
Scotch
290 TRIPLE LENGYH-TENSILZED |
PE | 17.8μ |
265 Oe | 960 Gauss | Peak
75% Stnd 100% |
♯150
とおなじ「ロングプレイ・シリーズ」の300番トリプルプレイテープ 発売当時の価格:549m(5号)3600円 発売当時の価格:1097m(7号)4450円 |
|||||||||
Scotch 102 |
SD |
PE | 47.3μ |
270 Oe | 920 Gauss | Peak 100% Stnd 100% |
♯111のベースをポリエステルにしたもの |
||||||||
Scotch 111 STANDARD LENGTH |
SD |
Acetate | 47.3μ |
270 Oe | 920 Gauss | Peak 100% Stnd 100% |
1963年〜 1973年 |
住友スリーエムが国内の工場で生産した最初の『国
産Scotch』テープ、本国では1971年に製造が終了したが日本では73年まで製造が続けられた、世界中の放送局で使
用され録音技術の発展を支えた国際標準規格テープ 発売当時の価格:762m(10号)2940円 発売当時の価格:366m(7号)1100円 発売当時の価格:183m(5号)600円 |
|||||||
メーカー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
MAGNAX (マグナックス) 1981〜?? |
GRAND MASTER X-1 |
LH +6 |
PE | あ り | 50.3μ | 320 Oe | 1450 Gauss | 105% | +2.0dB (400Hz) |
+3.0dB (7kHz) |
+14dB (400Hz) |
55dB | 1981年9月〜 |
AMPEX 456ベースの高性能テープ。当
時プロ用として圧倒的評価を得ていた456を、世界で初めてコンシューマー用パッケージにしたもの。発売当初のメタルリールはAMPEXのものをそのまま
使っていたが、後にリールの窓が『X』型のオリジナルデザインのものに変更 「アナログ録音をきわめたマスタリング・クオリティ」 発売当時の価格:X-1-2500(10号メタル) 8000円 |
|
![]() |
GM-50 |
LH | PE |
あ
り |
50μ |
1981 年9月〜 | コニカ(現コニカミノルタ)がAMPEXと提携
して『小西六アンペックス』として磁気録音テープを販売していた時のブランド、なのでテープ自体はAMPEX。 GM、MLN各モデルの4種の7号テープは新発売記念として限定各1000巻のメタルリール仕様が発売された 発売当時の価格:GM50-2500BM(10号メタル)6600円 発売当時の価格:GM50-1200B(7号プラ)2400円 |
||||||||
GM-35 |
LH | PE | あ り | 36.3μ | 320 Oe | 1420 Gauss | 105% | +1.5dB (400Hz) |
+1.5dB (7kHz) |
+13dB (400Hz) |
52dB | 1981 年9月〜 | 発売当時の価格:GM35-3600BM(10
号メタル)7600円 発売当時の価格:GM35-1800B(7号プラ)2900円 FOSTEX Aシリーズ(A-8、A-4,A-2)の指定標準テープ |
||
MLN 50 |
LH |
PE | なし |
50μ | 1981年9月〜 | MASTER LOW NOISE
TAPE、「プロ仕様規格をベースに設計された、一般音楽用としては類を見ない広いダイナミックレンジと、バランスの取れた周波数特性を持ったテープ」 発売当時の価格:MLN50-1200(7号プラ)1900円 |
|||||||||
MLN 35 | LH |
PE | なし |
35μ | 300 Oe | 1200 Gauss | 95% | +1.0dB (400Hz) |
+1.0dB (7kHz) |
+10dB (400Hz) |
50dB | 1981年9月〜 | MASTER LOW NOISE TAPE 発売当時の価格:MLN35-1800(7号プラ)2300円 |
||
Technics (松下電器) 19??〜19?? |
GX |
LH | あ り | 松下電気のオーディオブランドであるテクニクスのオープ
ンリール・テープ。 発売当時の価格:RT-R7GX(7号細ハブ) |
|||||||||||
LX |
LH | 35μ | 発売当時の価格:RT-R7LX(7号細ハブ) |
||||||||||||
XD | 35μ | 1974〜 | 松下電気のオーディオブランドであるテクニクスのオープ
ンリール・テープ。それまでのSGに比べて一段と広い音域と直進性を持つ。新バインダーの採用で磁性材粒子の分子間結合を高め、安定性耐久性に優れる “広いダイナミックレンジ、高いリニアリティ” 発売当時の価格:RT-10XD(10号メタル)5500円 発売当時の価格:RT-7XD(7号細ハブ)2400円 発売当時の価格:RT-7HXD(7号太ハブ)1800円 |
||||||||||||
バックコートテープ |
LH |
広いダイナミックレンジを誇るローノイズ・ハイアウト
プットタイプに さらに走行安定性に優れたバックコートを施したテープ 発売当時の価格:RT-10B218(10号ブラックメタル) |
|||||||||||||
National (松下電器) 19??〜19?? |
|||||||||||||||
RT |
|||||||||||||||
LN |
LN |
35μ | 1974〜 |
バランスのとれた諸特性を備える標準テープ、改良型LN 発売当時の価格:RT-7LN(7号プラ)2000円 発売当時の価格:RT-5LN(5号プラ)1000円 発売当時の価格:RT-3LN(3号プラ)500円 |
|||||||||||
LN |
LN | 〜1974 |
|||||||||||||
SG (スーパーグレード) |
LH | PE | 35μ | 105% (Peak Bias) |
+1.0dB (400Hz) |
54dB |
〜1974 |
音楽録音愛好家のためのローノイズ・ハイアウトプット・
テープで、ロープリント(低転写)の性能も備える ※推測だが、中身はたぶんTDKのSD 1970年頃の価格:RT-17SG(7号プラ)1300円 |
|||||||
RQ-380シリーズ |
PVC | 50μ | 「すばらしい広帯域録音のできるナショナル録音テープ」 発売当時の価格:RQ-383(7号プラ)1400円 発売当時の価格:RQ-382(5号プラ)750円 発売当時の価格:RQ-381(3号プラ)300円 |
||||||||||||
RQ-891 ゴールデンテープ |
PVC | 35μ | 発売当時の価格:RQ-891(3号プラ)500円 |
||||||||||||
ナショナル・ ゴールデンテープ |
1962年〜 |
松下電器から発売された初の150番ロングプレイテープ 1962年当時の価格:RT-7G(7号)1600円 1962年当時の価格:RT-5G(5号)850円 |
|||||||||||||
Lo-D (日立) 19??〜?? |
EB EPITAXIAL PARTICLE/BACK COATED |
LH |
PE |
あ
り |
35.5μ |
日
立のオーディオブランドであるLo-Dのオープンテープ 発売当時の価格:R10-180EB(10号メタル)5500 円 発売当時の価格:R7-90EB(7号プラ)2400円 |
|||||||||
UD |
LH |
PE | な
し |
33.5μ |
発売当時の価格:R7-90UD(7号プラ)2000円 発売当時の価格:R7-60UD(7号プラ)円 |
||||||||||
DL |
LN |
な
し |
33.5μ | 発売当時の価格:R7-90DL(7号プラ)1600円 |
|||||||||||
HITACHI (日立) 19??〜?? |
UD-O ULTRA DYNAMIC |
LH |
PE |
35μ | 1974年当時の価格:UDO-1100(10号) 1974年当時の価格:UDO-550(7号プラ) 1800円 |
||||||||||
UD-B |
35μ |
日立家電で販売していたテープ |
|||||||||||||
UD ULTRA DYNAMIC |
35μ |
||||||||||||||
LNO |
LN |
PE | 35μ | “ステレオ用ローノイズテープ” 発売当時の価格:LNO-550(7号プラ)1600円 発売当時の価格:LNO-370(7号太ハブ)1100円 |
|||||||||||
AL |
Acetate | 35μ | “低速用スーパーサウンドテープ” 1970年当時の価格:AL-7(7号プラ)1450円 1970年当時の価格:AL-5(5号プラ)780円 |
||||||||||||
AS |
SD |
Acetate | 50μ | スタンダードプレイテープ 1970年当時の価格:AS-7(7号プラ)1000円 1970年当時の価格:AS-5(5号プラ)550円 発売当時の価格:AS-3(3号プラ)180円 |
|||||||||||
EL |
SD |
PE |
35μ |
ロングプレイテープ 発売当時の価格:EL-7(7号プラ)1200円 発売当時の価格:ED-5(5号プラ)600円 |
|||||||||||
ED |
PE |
25μ |
ダブルプレイテープ 発売当時の価格:ED-5(5号プラ)1250円 発売当時の価格:ED-3(3号プラ)450円 |
||||||||||||
ET |
PE |
20μ |
ロングプレイテープ 発売当時の価格:ET-3(3号プラ)600円 |
||||||||||||
LOW NOISE TAPE |
LN |
35μ | 日立製のガンマヘマタイト磁性体を使用、録音バイアスの
変更無しに度のテープデッキにもそのまま使える、S/B比58dBを誇るローノイズテープ 1970年頃の価格:LNE35-7(7号プラ)1100円 |
||||||||||||
LONG PLAY 200 |
PE |
1963年〜 |
日立が発売した日本初の200番ダブルプレイテープ、厚
みが薄いにもかかわらず、磁性層の厚さは従来の35μテープと同じ厚みで、電磁変換特性が良くハイファイ録音が可能 1963年当時の価格:(3号)450円 |
||||||||||||
LONG PLAY 35μ |
日立が発売した150番ロングプレイテープ |
||||||||||||||
CO-OP 19??〜?? |
CD ULTRA DYNAMIC |
大
学生協で販売されていた日立マクセルのOEM品、 でも特性表をみると明らかにグレードが低い製品 |
|||||||||||||
CA |
LN |
PE |
38μ
以下 |
300
Oe |
1100
Gauss |
+0.5dB (19.05cm/s) |
+4.5dB (12.5kHz) (19.05cm/s) |
48dB
以上 |
大
学生協で販売されていた日立マクセルのOEM品 「超高性能ステレオ録音用」 |
||||||
CL |
PE |
35μ |
大
学生協で販売されていた日立マクセルのOEM品 長時間録音用のロングプレイテープ |
||||||||||||
メー
カー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
TEAC TASCAM |
TASCAM FORMULA ONE |
3MのOEM 発売当時の価格:1/2 ×2500(10号メタル) |
|||||||||||||
AKAI |
EE-150 |
EE |
AKAIブランドで発売されたEEテープ 発売当時の価格:EE-150-10M(10号メタル) |
||||||||||||
WR-150 |
「WIDE RANGE TAPE」 発売当時の価格:WR-150-10M(10号メタル) 発売当時の価格:WR-150-7(7号プラ) |
||||||||||||||
LN-150 |
LH |
あり |
AKAIブランドで発売されたローノイズ・テープ 発売当時の価格:LN-150-10M(10号メタル) 発売当時の価格:LN-150-7(7号) |
||||||||||||
AT-10 |
発売当時の価格:(10号メタル) |
||||||||||||||
REVOX |
Mastering Tape 641 |
35μ | 1986年〜 |
||||||||||||
Mastering Tape 631 |
35μ | ||||||||||||||
Mastering Tape 621 |
35μ | 発売当時の価格:(10号メタル黒/銀、ハードケース) 発売当時の価格:(10号プラ、ハードケース) |
|||||||||||||
professional tape 601 |
LH |
PE |
あり |
35μ | Scotch 207のOEM品 REVOX A700/A-77の指定標準テープ 1974年当時の価格:(10号メタル黒/銀、ハードケース)9700円 発売当時の価格:(10号プラ、ハードケース) |
||||||||||
professional tape 207 |
|||||||||||||||
hifi
low noise PE 36 rx |
|||||||||||||||
hifi
low noise PER 36 |
|||||||||||||||
LANGSPIEL
TONBAND PR31 |
|||||||||||||||
Scotch
Plastic Tonband for ReVox |
|||||||||||||||
ReVox
Plastik- Tonband |
|||||||||||||||
メー
カー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
PHILIPS 1968〜?? (2004〜RMG) |
LP ULTRA FERRO TAPE |
PE |
なし |
33μ | +1.0dB (315Hz) |
+9.0dB (315Hz) |
55dB |
発売当時の価格:LP1800 540m(7号メタル) |
|||||||
LP18 |
|||||||||||||||
LP |
LN | PE | な し | 35μ | オランダ
の総合電機メーカー、ここの磁気テープ部門が独立してできたのがRMG スタン ダードなロングプレイテープ 1974年当時の価格:1080m()4600円 |
||||||||||
DP |
LN | PE | な し | 23.5μ | スタン
ダードなダブルプレイテープ 1974年当時の価格:540m(7号プラ)2000円 |
||||||||||
TP |
LN | PE | な し | スタン
ダードなトリプルプレイテープ |
|||||||||||
MEMOREX (メモレックス) 1971〜1982 |
PREMIAM 100 STANDARD |
LH |
PE | 290 Oe | 1400 Gauss | +1.5dB (500Hz) (9.5cm/s) |
+2.0dB (10kHz) (9.5cm/s) |
1971年12月〜 1982年 |
アメリカの磁気テープメーカー コンピューター・データ記録用の磁気テープ製造で培った技術を投入した、マニア向けの音楽用テープ 1973年当時の価格:MEMOREX 2500(10号メタル)4650円 1971年当時の価格:MEMOREX 1200(7号)1600円 1971年当時の価格:MEMOREX 600(5号)770円 |
||||||
PREMIAM 150 LONG |
LH | PE | 290 Oe | 1400 Gauss | +1.5dB (500Hz) (9.5cm/s) |
+2.0dB (10kHz) (9.5cm/s) |
1971年12月〜 1982年 |
150番ロングプレイテープ 1973年当時の価格:MEMOREX3600(10号メタル)6600円 1971年当時の価格:MEMOREX 1800(7号)2200円 1971年当時の価格:MEMOREX 900(5号)1100円 |
|||||||
PREMIAM 200 DOUBLE |
LH | TPE |
290 Oe | 1400 Gauss | +1.5dB (500Hz) (9.5cm/s) |
+2.0dB (10kHz) (9.5cm/s) |
1971年12月〜 1982年 |
200番ダブルプレイテープ 1971年当時の価格:MEMOREX 2400(7号)3500円 1971年当時の価格:MEMOREX 1200(5号)1600円 |
|||||||
irish (アイリッシュ) ORRadio 1950〜1959 |
601 |
PE |
35μ | マイラーベースの150番ロングプレイテープ | |||||||||||
311 |
Acetate |
50μ |
|||||||||||||
341 |
PE |
35μ |
マイラーベースの150番ロングプレイテープ | ||||||||||||
Shamrock 300 |
50μ | 発売当時の価格:(10号メタル) |
|||||||||||||
Shamrock 011 |
Acetate | アマチュア向けのホビーテープShamrock
シリーズのアセテートベース100番スタンダードプレイテープ |
|||||||||||||
Shamrock 021 | Acetate | アマチュア向けのホビーテープShamrock
シリーズのアセテートベース150番ロングプレイテープ |
|||||||||||||
Shamrock 031 | PE |
アマチュア向けのホビーテープShamrock
シリーズのポリエステルベース100番スタンダードプレイテープ |
|||||||||||||
Shamrock 041 |
PE | 35μ | アマチュア向けのホビーテープShamrock
シリーズのポリエステルベース150番ロングプレイテープ |
||||||||||||
Double Play |
PE | 25μ |
マイラーベースの200番ダブルプレイテープ |
||||||||||||
274 |
|||||||||||||||
273 |
|||||||||||||||
197 |
PE |
35μ |
ポリエステルベースの150番ロングプレイテープ | ||||||||||||
|
|||||||||||||||
195 RPA BROUN BAND |
50μ | GENERAL PURPOSE |
|||||||||||||
211 RPA GREEN BAND |
|||||||||||||||
211 RPA |
1950年〜 |
OrRadioが
最初に発売した米国製オープンリールテープ 最初のモデルは7号1200ftで、一日に125巻を製造 |
|||||||||||||
REEVES SOUNDCRAFT (リーヴス・サウンドクラフト) |
|||||||||||||||
PL-18 Plus 50 |
PE |
35μ | マイラーベースの150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
||||||||||||
TP-18 |
PE |
18μ |
マイラーベースの300番トリプルプレイテープ 発売当時の価格:(5号プラ) |
||||||||||||
GOLDEN TONE |
PE |
35μ | マイラーベースの150番ロングプレイテープ | ||||||||||||
MAGNETIC RECORDING TAPE |
50μ |
発売当時の価格:(10号) 発売当時の価格:(7号プラ) 発売当時の価格:(5号プラ) 発売当時の価格:(3号プラ) 発売当時の価格:(5号プラ) |
|||||||||||||
S5-18 |
Acetate | 35μ | アセテートベースの150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
||||||||||||
Plus 50 | PE |
35μ | マイラーベースの150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
||||||||||||
Plus 100X XP-24X |
PE |
25μ | マイラーベースの200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
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Plus 50 |
PE |
35μ | 1954年〜 |
マイラーベースの150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:(5号プラ) |
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AUDIO DEVICES (オーディオ・デバイセズ) |
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TYPE
2506 |
PE | あり | 50μ | 1973
年?〜 |
スタジオマスタリング・テープ | ||||||||||
TYPE
3607 |
PE | あり | 35μ | 1973 年?〜 | スタジオマスタリング・テープ | ||||||||||
audiotape |
PE |
50μ | マイラーベースの100番スタンダードテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
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audiotape TYPE 2461 |
PE |
25μ |
マイラーベースの200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
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audiotape TYPE 1515-12 |
PE |
50μ | マイラーベースの100番スタンダードテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
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audiotape TYPE 1161 |
PE |
35μ | マイラーベースの150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:(7号プラ) |
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audiotape TYPE 1142-18 |
PE |
25μ | マイラーベースの200番ダブルプレイテープ |
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audiotape TYPE 261 |
PE |
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audiotape TYPE 1251 |
50μ | 発売当時の価格:(7号プラ) |
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メー
カー Manufacturer |
外観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推奨バイアス値 Recommended bias setting ΔS10 |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
ORWO (オルヴォ) 1964〜1994年 |
TYP
114 |
150番ロングプレイテープ | |||||||||||||
TYP
113 |
150番ロングプレイテープ | ||||||||||||||
TYP
123 |
LH |
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TYP
122 |
LN |
200番ダブルプレイテープ |
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TYP
121 |
LN |
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TYP 120 |
200番ダブルプレイテープ | ||||||||||||||
TYP 130 |
300番トリプルプレイテープ |
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CPS 35 |
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PS 25U6 |
PE | ORWO初のポリエステルベースのテープ |
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PS 18U6 | PE | ORWO初のポリエステルベースのテープ | |||||||||||||
AGFA WOLFEN (アグファ・ヴォルフェン) 1944-1953-1964 |
CHL |
OEWOの前身 |
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CH |
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CBEMA SVEMA (スヴェマ) 1954年〜1991? |
B-3719 |
37μ | |||||||||||||
B-3716 |
37μ | 150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:550m(7号プラ) |
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B-3715 |
37μ | 150番ロングプレイテープ 表示の規格が変わり、上二桁はテープ厚に変更 発売当時の価格:375m(5号プラ) 発売当時の価格:370m(3号プラ) |
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B-3711 |
37μ | 150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:550m(7号プラ) |
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B-2711 |
27μ |
200番ダブルプレイテープ 発売当時の価格:750m(7号プラ) |
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A 4620-6P |
PE | 音楽録音・放送業務用、100
番スタンダードプレイテープ 最初のAはオーディオ用の意、1000番台の数字はベースの材質、100番台はテープ厚、下二桁が開発ナンバーで大きいほど新 しい設計。-後の6はテープの幅、最後の文字はBなら家庭用の意、 発売当時の価格:1000m(DIN HUB) |
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A 4415-6B |
PE | 37μ | 音楽録音用、150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:525m(7号プラ) |
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A 4411-6B |
PE | 37μ | 音楽録音用、150番ロングプレイテープ 発売当時の価格:525m(7号プラ) 発売当時の価格:375m(6号プラ) |
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A 4409-6B |
PE | 37μ | 音楽録音用、150番ロ
ングプレイテープ 発売当時の価格:525m(7号プラ) 発売当時の価格:375m(6号プラ) 発売当時の価格:270m(5号プラ) |
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A 4407-6B |
PE | 37μ | 音楽録音用、150番ロ
ングプレイテープ 発売当時の価格:525m(7号プラ) 発売当時の価格:375m(6号プラ) |
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A 4402-6 |
PE | 37μ | 音楽録音用、150番ロ
ングプレイテープ 発売当時の価格:375m(6号プラ) |
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A 2601-6B |
音楽録音用、100番スタンダードプレイテープ |
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A 10 |
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A 3601-6B |
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A 2601-6B | Acetate | 音楽録音用、100番スタンダードプレイテープ | |||||||||||||
A 6 |
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Typ-6 |
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Typ-2 |
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Typ-1B |
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ZONAL 19??〜20?? |
700 |
PE | あ り | 52μ |
360
Oe |
3.0dB (38.1cm/s) |
+1.6dB (38.1cm/s) |
+2.0dB (38.1cm/s) |
+12.5dB (38.1cm/s) |
56.0dB |
英
国のメディアメーカー スタンダードバイアスのスタジオマスタリング用 AMPEX 456相当 |
||||
![]() |
820 |
PE | あ り/Black | 51μ |
360 Oe | 2.5dB (38.1cm/s) |
+1.0dB | +2.4dB | +12.5dB (38.1cm/s) |
59.0dB |
DIN
仕様スタンダードバイアスのテープ AMPEX 406相当 |
||||
830 |
PE | あ り/White | 51μ | 360 Oe | 2.5dB (38.1cm/s) |
+1.0dB | +2.4dB | +12.5dB (38.1cm/s) |
59.0dB | 820
の白バックコート仕様 |
|||||
840 |
35μ | 150 番(ロングプレイ)の音楽録音用テープ | |||||||||||||
675 |
PE | あ り | 52μ |
380 Oe | 2.5dB (38.1cm/s) |
+0.2dB | +1.5dB | +11.3dB (38.1cm/s) |
59.0dB | ス
タンダードバイアスのスタジオマスタリングテープ 放送、アーカイブ用、AMPEX 478相当 |
|||||
676 |
PE | あ り | 34μ |
380 Oe | 2.5dB (38.1cm/s) |
+0.5dB | +1.4dB | +7.5dB (38.1cm/s) |
57.0dB | 675
の150番タイプ |
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610 |
|||||||||||||||
611 |
|||||||||||||||
844 |
音
楽録音用テープ |
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845 |
35μ |
150
番(ロングプレイ)の音楽録音用テープ |
|||||||||||||
846 |
25μ |
200
番(ダブルプレイ)の音楽録音用テープ |
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847 |
18μ |
300
番(トリプルプレイ)の音楽録音用テープ |
|||||||||||||
848 |
音
楽録音用テープ |
||||||||||||||
849 |
18μ | 300
番(トリプルプレイ)の音楽録音用テープ |
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メー
カー Manufacturer |
外
観 Package |
型
式 Model |
Type |
ベー
ス Base Material |
バッ
クコート Backcoating |
テー
プ厚 Total thickness |
保
磁力 (抗磁力) Hc. |
残
留磁束密度 Brs. |
推
奨バイアス値 Recommended bias setting |
感
度 (1kHz) Relative Tape Sensitivity |
感
度 (10kHz) Relative Tape Sensitivity |
MOL 3% 3次高調波歪 (1kHz) |
転
写 Print- through |
発
売年 Est. Prod. Starte |
特
徴 |
ベー ス基材略号 Base Material | ||
PE |
ポ
リエステル Polyester |
テープのベース材料に最も優れた物として、1950年代
中盤に採用されて以降、ほとんどのテープのベース材料として現在まで使われている。電気絶縁性、機械強度、屈曲疲労強度、
そして耐水・耐薬品性に優れ、-60℃から+150℃の温度範囲内で、これらの特性が損なわれないという点が最も大きな特長。アセテートの欠点を改良し、大
幅に強度が増したことで、各社からこのベース材を使ったロングプレイ、ダブルプレイといっ
た薄手のテープが次々と登場した。 当初よく使われた「マイラー(Myler)」という呼び名はデュポンの商品名(1954年に発売)。「テ トロン(Tetron)」は、1958年から製造された帝人と東レの商品名。 |
TPE |
テンザー・ポリエステル Tenzar Polyester |
「TENZAR」(テンザー)と呼ばれる、高い強度を持
つ強化ポリエステル |
PVC | ポリ塩化ビニール | 1943年にドイツのI.G.ファルベン(BASF)が 採用、実際の生産開始は1945年2月 |
Acetate | アセテート (アセテート・セルローズ) Acetate Cellulose |
1934年にドイツのI.G.ファルベン(BASF)
が、世界初のプラスチックベースのオープンリールテープ用として採用した。 引張強度、引裂強度とも不十分で、温度や湿度による伸縮率が大きいなどの欠点があるため、その後登場したポリエステルが主流となる |
Paper | 紙 | 3MとSONYが、それぞ
れ最初のオープンリールテープ用のベース材料として使用 |
Type 略号 |
||
EE |
Extra Efficiency | TDK、 maxell、TEAC、AKAIの4社が中心となって策定した、高密度記録用オープンリール・テープ規格、磁性材は主にコバルト系酸化鉄を使用 |
LH |
Low-noise
Hi output
Tape |
『低雑音(ローノイズ)、高出力(ハイアウト
プット)』のテープ 全域にわたってダイナミックレンジが広く、音楽用として最適 |
LN |
Low-Noise
Tape |
SDタイプよりも『低雑音(ローノイズ)』の
テープ |
SD |
Standerd |
国産の場合、JIS規格(C-5509-
1971)に準拠したテープ |
HGT |
Homogeneous Tape (ホモジニアス・テープ) |
磁性材とベース剤が一体になった構造のテープ。ベースフィルムに磁性材を塗布するのではなく、ベースフィルムの材料に
磁性材を混ぜて製造する。製造工程が簡略化でき、バイアスノイズが低いが感度が少し落ちる。IGファルベンのTyp Lなど |
DR |
Digital Recording |
オープンリールタイプのデ
ジタルレコーダー用に開発されたテープ アナログデッキでは特性が合わないため使用できません |