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参考文献
Bibliography



オープンリールデッキ別のテープ選び
Welcome to The Reel to Reel World


実際にお使いのデッキ別に、レコーディング・ザ・マスターズのテープをどのテープセレクトポジションで録音すれば良いのか、各社の代表的な一般ユーザー向けの機種を中心に、取扱説明書やサービスマニュアルの内容を元にご案内します。基本的にはSM911かLPR35のどちらかになってしまいますが…。

民生用オープンリールデッキは基本的には「ハイか、ノーマルか」といった「ざっくりと切り換えて録音バイアスをだいたい合わせて使う」というのが実情ですので、1970年代中盤以降のオーディオ用オープンリールデッキをお使いの方は、現行テープのSM911、LPR35を使用される際には難しいことを考えずに、LH(ハイ)のポジションでお使い頂ければ「バッチリ」とまではいきませんが大きな問題なく使えます。もしご不明の場合には、録音してみて大入力時に歪みが少なく、ハイ落ち、あるいはハイ上がりしていないかを確認の上、お好みのポジションでお使い下さい。

なお、ここに書かれた内容は、あくまでもメーカーのサービスマニュアル通りに調整されたデッキが対象です。改造品や、独自の調整が行われているデッキはこの限りではありません。もし民生機でちゃんと録音をしたいという方は、業者でメンテナンスをしてもらう際などに、いつも録音に使う銘柄のテープ(ほとんどの場合はSM911かLPR35)を業者に持ち込んで「このテープに合わせて欲しい」旨お伝えいただければ録音バイアスなどを調整してもらえます。これらは録音時の調整ですので、再生時にはどのテープでも問題なく再生できます。

※4トラック2チャンネルのデッキには多くのメーカーで150番テープが推奨されています。迷わずLPR35をお選び下さい



TEAC
TASCAM
AKAI
SONY
Technics
DENON
OTARI
FOSTEX
REVOX
STUDER
TELEFUNKEN
NAGRA UHER Stellavox AMPEX 中古テープ


メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
 取扱説明書の記述から 仕様 デッキの特徴




TEAC
(ティアック)
X-10R
(えっくす・てん・あーる)
LPR35
BIAS-1EQ-2で、AMPEX 407、Scotch 207となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい
ローノイズ・ハイアウトプットテープを使用して仕様書を作成。150番テープの使用を推奨
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:63dB(A-WTD)

※別売りdbxユニット使用時
S/N比:100dB(dbx in)
1979年発売 185000円
カセットテープがメタル化した時代に「FM時間差録音機」と銘打ったエアチェックマスターとして登場したX-10シリーズの第一弾モデル。4トラ2チャンネルの大ベストセラー機で、現在でも最も入手しやすい機種の一つ。発売当時は長時間エアチェックに力を発揮したが、4トラのミュージックテープを聴くのにも最適で音も十分良い

専用dbxユニット:DX-2A(98000円)
X-10 LPR35 BIAS-1EQ-2で、AMPEX 407、Scotch 207となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:63dB(A-WTD)
1979年発売 16万円
「FM時間差録音機」と銘打ったエアチェックマスターとして登場したX-10シリーズのオートリバース無しの片道録音再生ベーシック機
X-10mk II



EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1981年発売 165000円
EE対応したX-10のマイナーチェンジモデル
X-10M
SM911
LPR35
BIAS-1EQ-1で、AMPEX 456となっているので、このポジションでSM911をご利用下さい
BIAS-1EQ-2で、AMPEX 407、Scotch 207となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい

2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:63dB(A-WTD)
1979年発売 179000円
「FM時間差録音機」と銘打ったエアチェックマスターとして登場したX-10シリーズの2トラ38機

専用dbxユニット:DX-2A(98000円)
X-20R
LPR35 BIAS-1EQ-2で、AMPEX 407、Scotch 207となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい
dbx搭載
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:63dB(A-WTD)
S/N比:100dB(dbx in)
1981年3月発売 229000円
4トラ2チャンネル機の大ベストセラーX-10Rのdbx搭載版
X-1000R
LPR35 LH-1で、BASF LPR-35LH、Scotch 207となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい

EE対応/dbx搭載
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
S/N比:100dB(dbx in)
1981年発売 198000円
X-10Rをベースに、EEポジション対応とdbxを搭載して大幅にグレードアップしたモデル
X-1000M
LPR35 LH-1で、BASF LPR-35LH、Scotch 207となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい
EE対応/dbx搭載
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
1982年11月発売 199000円
X-1000Rをベースに、2トラック機で初のEEテープ対応と、dbxも搭載した高性能版2トラ38機
X-2000R
LPR35
録音時に「BIAS FINE」つまみを調整することによって、バイアス量が変化し、各種テープの微妙に異なる特性にも応じた録音を行うことが出来ます。

テープ切り替えスイッチ「NORM(ノーマル)」の位置でScotch 207がリストアップされていますので、まずはBIAS FINEはセンタークリック・ストップの位置で試してみて下さい。問題がある場合は右の調整手順に従って最適ポイントを探ってみて下さい。




150番テープの使用を推奨。

テープ切り替えスイッチとバイアス調整つまみで設定します。

BIAS FINE(バイアス調整つまみ)調整手順
1. 聞き慣れたレコードやCDなどを再生し、録音を始めます。
2. MONITORスイッチを、SOURCEとTAPE交互に切り替えて音を聴き比べます。
3. ソースに比べてテープ・モニターの音の高音域が上がって聞こえる場合にはBIAS FINEつまみを徐々に+5方向へ回し高音域を下げ、逆の場合は-5方向に回して適正値を探して下さい。
4. 再度MONITORスイッチを、SOURCEとTAPE交互に切り替えて音を聴き比べて、同じ音に近くなるように調整して下さい
EE対応/dbx搭載
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s

S/N比:65dB(EE)
S/N比:100dB(dbx in)

1984年5月発売 239000円
コバルト・アモルファスヘッドを搭載した、TEACの一般ユーザー向けオープンリールデッキの最後を飾る最高性能4トラックモデル
X-2000M
SM911
LPR35
録音時に「BIAS FINE」つまみを調整することによって、バイアス量が変化し、各種テープの微妙に異なる特性にも応じた録音を行うことが出来ます。

テープ切り替えスイッチ「NORM(ノーマル)」の位置でScotch 207がリストアップされていますので、まずはBIAS FINEはセンタークリック・ストップの位置で試してみて下さい。問題がある場合は右の調整手順に従って最適ポイントを探ってみて下さい。
100番か150番テープの使用を推奨。

バイアス微調整つまみ
録音時に信号電流に付加され、録音特性に影響を与える「録音バイアス電流」量を調整するつまみです。つまみを右(+側)方向へ回すとバイアス量が増えて、高域録音特性が下がり、左(-側)方向へ回すとバイアス量が減って、高域の録音特性が上がります。

本機は基準録音レベルを「185nWb/m+6dB(370nWb/m):0VU」に設定していますので、通常のデッキよりハイレベル録音となり、おのずとS/N比は向上しますので最大入力レベルがVUメーターの「0(ゼロ)」の一を越えないように録音レベルを調整して下さい。本機で録音したテープを他の機種(X-1000Mなど)で再生した場合、VUメーターの針が大きく振れますので、その場合はOUTPUTつまみを絞って再生して下さい。また逆に他の機種で録音したテープを本機で再生した場合はVUメーターの針の振れが小さくなりますので、本機のOUT PUTつまみを上げて再生して下さい。
EE対応/dbx搭載
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:66dB(EE)
S/N比:100dB(dbx in)370nWb/m
1984年9月発売 239000円
コバルト・アモルファスヘッドを搭載した、TEACの一般ユーザー向けオープンリールデッキの最後を飾る高性能2トラ38モデル
X-7R


4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
155000円
「FM時間差録音機」と銘打ったエアチェックマスターとして登場したX-10シリーズの7号リール機。
X-7R Mk II



EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1981年発売 16万円
EE対応したX-7Rのマイナーチェンジモデル
X-7




X-7Mk II




X-3



4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:58dB(A-WTD)
1981年4月発売 99800円
7号リールまでのベーシックな4トラック機
X-3 Mk II


EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1981年発売 105000円
EE対応したX-3のマイナーチェンジモデル
X-3R




X-300
LPR35 テープセレクタースイッチはどちらもLH-1で、BASF LPR-35LH、Scotch 207となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい 150番(35μ厚)テープで調整
EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:65dB(EE)
1984年発売 109000円
7号リールのEE対応片道録音再生ベーシック機
X-300R


EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:65dB(EE)
海外専用モデル。7号リールのオートリバース再生対応機
X-700R



EE対応/dbx搭載
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:65dB(EE)
S/N比:100dB(dbx in)
7号リールでダブルキャプスタン機構の、オートリバース録音・再生対応機
A-7400RX
SM911 BIAS-1EQ-3 でScorch 206となっていますので、このポジションでSM911をご利用下さい

dbx搭載
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
S/N比:100dB(dbx in)

1975年12月発売 398000円(1976年当時)
他社に先駆けてDolbyシステムを採用するなど、ノイズリダクションに力を入れてきたTEACが開発した世界初のdbxを内蔵したオープンリールデッキ。70年代中期のTEAC・Aシリーズの2トラ38最高峰モデル
A-7400
SM911

2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
1974年11月発売 298000円
TEACの2トラ38機の頂点にしてロングランモデルだったA-7030の後継機。当時のアマチュアユーザーの要望をTEACなりにすべて織り込んで設計したとされ、DDキャプスタンモーター、バイアス、EQともに3段階のテープセレクター、マスターボリュームにやピークレベルメーターの採用、補正シート不要の新型リールクランパーなど、最高級レコーダーにふさわしい仕上がり
A-67000DX
SM911
LPR35

取説のBIAS/EQポジションにはAMPEX 456が記載されていませんが、他のデッキの資料などからBASF SPR 50LHやScotch 250 とほぼ同等と推測されますので、BIAS 140~150%、EQ 9.0~9.5 でSM911を使ってみて下さい。
また、LPR 35は、こちらも特性の近いLPR 35LH の値のBIAS 100%、EQ 5.0 で使ってみて下さい。
※この機種はBIAS/EQとも連続可変ですので、ご自身でお使いのテープの最適なセッティングが可能です
指定標準テープはmaxell UD
低周波発振器で400Hz/0VU信号を録音し,「MONITOR」スイッチが「TAPE」の状態でVUメーターが最も大きく振れるように「REC BIAS」スイッチをセットします。つぎに1kHzと10kHz/-10VUの信号を入力端子に接続して、やはり同時録音・再生時に両信号のレベルに差がなくなるように「REC EQ」を調整してください。
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
NAB/BTS切換
S/N比:60dB(NAB)
S/N比:62dB(BTS)
(A-WTD)

1978年発売 315000円
A-6700のマイナーチェンジ版。セミプロ、ハイアマチュアのレコーディング時のマスターデッキとしても十分使える高級機

別売りdbxユニットはRX-15(10万円)
A-6700



2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:60dB(NAB)
S/N比:62dB(BTS)
(A-WTD)

1977年発売 295000円
“2トラ38を徹底追求”したTEACの新鋭機。テープセレクトは、バイアス6段切り換え、イコライザーは連続可変を採用した
A-6600
LPR35
メーカー推奨テープはmaxell UD35
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:58dB(A-WTD)
1977年発売 249000円
“4トラック機を徹底追求”したTEACの新鋭機。ダブルキャプスタンの採用で、リバース時の走行品質を向上
A-6300
LPR35 BIAS-1EQ-2 でScotch 207とありますので、こちらでLPR35をご利用下さい
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
176000円(1974年当時)
4トラックの中級再生リバース機。
A-6300Mk II
LPR35
指定標準テープはmaxell UD35
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:58dB(A-WTD)
1977年発売 189000円
A-6300のマイナーチェンジ版。カウンターリピート、オートスペーサー機構を装備
A-6100
SM911 BIAS-1EQ-2 でScotch 206、207とありますので、こちらでSM911をご利用下さい
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:60dB(A-WTD)
1974年発売 179000円
マニア向けに多くの機能を搭載した「重装備シリーズ」として登場した、2トラ38の中級機
A-6100Mk II SM911 BIAS-1EQ-2 でScotch 206、207とありますので、こちらでSM911をご利用下さい
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
NAB/BTS切換
S/N比:60dB(NAB)
S/N比:62dB(BTS)
(A-WTD)

1977年発売 199000円
A-6100のマイナーチェンジ版。リールモーターにテンションサーボを採用
F-1
SM911 内蔵発振器により各テープの最適なBIASとEQが連続可変で調整可能ですのでご自身で調整してご利用下さい。各スイッチともセンター位置がScotch 206 用となっています
指定標準テープはScotch 206 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
NAB/BTS切換
S/N比:63dB(NAB)
S/N比:65dB(BTS)
(A-WTD)

1977年発売 80万円

クォーツロック制御を大幅に導入した、TEACオープンリールデッキの最高峰。
A-7030 Mk4


2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:60dB (A-WTD)
1974年11月発売 245000円
A-7400と同時発売。2トラ38のベストセラー機7030のGSLをベースに、ピークレベルメーターやパーマロイヘッドを採用してグレードアップしたもの
A-7030 GSL ※SM911 本機は、Scotch 203 などのローノイズテープに対応した「SLレコーディング」機能を採用した古いデッキですので、そのままですと現在主流のLHテープでは十分な性能を発揮出来ません。バイアス等調整してSM911をご利用下さい LNテープの指定標準テープはScotch 203
SDテープの指定標準テープはScotch 150
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:60dB
1971年発売 205000円
GSLは、それまでのSLシリーズに業務用デッキであるR-700シリーズなどにも使われたHD(ハイ・デンシティー)フェライト・ヘッドを採用したシリーズ名。
A-7030 SL ※SM911 本機は、Scotch 203などのローノイズテープに対応した「SLレコーディング」機能を採用した古いデッキですので、そのままですと現在主流のLHテープでは十分な性能を発揮出来ません。バイアス等調整してSM911をご利用下さい
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:60dB
195000円
Scotch 203などのローノイズテープを適正バイアスで使用するため、A-2300で初めて採用された「バイアス切り替え機構」を搭載して「SLシリーズ(Superrior Sound-low Noise)」として発展させたもの。のちにGSLシリーズが発売された際にはヘッドをGSLと同じHDフェライトヘッドに交換する有料サービスが行われた
A-7030



2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:58dB
1968年発売 189000円
それまでプロのものだった「2トラ38」を初めて本格的に一般向けモデルに採用したTEACの野心作。他のメーカーも次々と追随し、多くのユーザーがオープンリールの良質なソースを求めて生録音会が大ブームとなるなど、その火付け役となった存在。後継機のA-7400が登場するまでSL、GSL、Mk4と発展し、足かけ8年にわたってTEACのマスターレコーダーシリーズの頂点に君臨したロングランモデルでもある。
4トラック機のA-6010がベースで、アンプ部はほぼ同じ回路構成。ヘッドも4トラ録再・2トラ再生のアッセンブリー交換が可能。
T-3600-2P



2トラ2チャンネル録再
38/19 or 19/9.5cm/s
S/N比:63dB
96万円

T-3600-2C



2トラ2チャンネル録再
38/19 or 19/9.5cm/s
S/N比:63dB
100万円
T-3600-2Pのコンソール型
T-3600R



4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:58dB(A-WTD)
1984年5月発売 49万円
コバルトアモルファスヘッドを搭載した4トラ2チャンネルオートリバース再生専用機。2台使用で自動切り替え連続再生機能あり。
T-3570
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2トラック・モノラル再生
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:50dB
有線放送やBGMの送り出しに使うための業務用モノラル再生機
T-3510
※SM911
※LPR35
ローノイズテープ時代のレコーダーですので、SM911かLPR35を調整してお使い下さい
100番か150番テープ
仕様はScotch 202で測定。
2トラ2チャンネル録再
38、19、9.5cm/s
S/N比:63dB(A-WTD)
業務用の3モーター3ヘッド式テープレコーダー
T-3510-1  シングルトラック・ラックマウント用
T-3510-1P シングルトラック・ポータブル
T-3510-2  2トラック・ラックマウント用
T-3510-2P 2トラック・ポータブル
R-760
SM911
LHテープの指定標準テープが206ですので、SM911が最適なテープとなります。 ノーマルテープの指定標準テープはScotch 111
LHテープの指定標準テープはScotch 206
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s(9.5)
S/N比:60dB(A-WTD)
ステレオ仕様 485000円
モノラル仕様 38万円

基本性能や電気的特性、ヘッド構成もR-740と同一だが、アンプ系に真空管を採用している。人気の高かったR-310の復活を望む声に応えて、トランスポート部の信頼性を高めて同じトーンを引き継いだもの。
TD-700 テープトランスポート部
AR-760 ステレオ録再アンプ部
<4種類のヘッド構成>
R-760-1N フルトラック・モノラル
R-760-2N ハーフトラック・モノラル
R-760-3N 2トラック・ステレオ
R-760-4N 4トラック・ステレオ
各機種ともイコライゼーションの特注可能
末尾がN:NAB、B:BTS、C:CCIR
R-740
SM911 LHテープの指定標準テープが206ですので、SM911が最適なテープとなります。
ノーマルテープの指定標準テープはScotch 111
LHテープの指定標準テープはScotch 206
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s(9.5)
S/N比:60dB(A-WTD)
ステレオ仕様 485000円
モノラル仕様 38万円

Rシリーズは民生用のAシリーズに対して、業務用として設計されたもので、本機はR-700シリーズの基準システムで、スタジオでの仕様を主目的とする。耐摩耗性に優れたHDフェライトヘッドとピークレベルインジケーター採用。
TD-700 テープトランスポート部
AR-740 ステレオ録再アンプ部
<4種類のヘッド構成>
R-740-1N フルトラック・モノラル
R-740-2N ハーフトラック・モノラル
R-740-3N 2トラック・ステレオ
R-740-4N 4トラック・ステレオ
各機種ともイコライゼーションの特注可能
末尾がN:NAB、B:BTS、C:CCIR
R-720
SM911 本機は、Scotch 203などのローノイズテープに対応した「SLレコーディング」機能を採用した古いデッキですが、いちおう206がHIGHのポジションで設定されていますので、このポジションでSM911をご利用下さい
BIAS 切り換えスイッチでHIGHとNORMALの切り換えができ、HIGHのポジションでScotch 206やSLHが指定されています
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38、19、9.5cm/s
S/N比:57dB(A-WTD)
298000円
業務用機のトランスポートに「SLレコーディング機構」を装備して高忠実度のアンプを組み合わせたマニア向けのレコーダー。耐摩耗性に優れたHDフェライトヘッドを採用。
TD-700 テープトランスポート部
AR-720 ステレオ録再アンプ部

R-720-3N:2トラック仕様
R-720-4N:4トラック仕様






R-340





R-314



4トラ2チャンネル録再
R-313



2トラ2チャンネル録再
※4トラヘッド追加可能
38、19cm/s
(19、9.5に変更可)
S/N比:55dB(モノ)
S/N比:50dB(2、4トラ)
298000円
TEACの管球式アンプを内蔵した60年代からのスタンダードなプロ用量産機。比較的安価だったのでオーディオマニアのユーザーも多かった。横幅は19インチ・ラックマウントサイズ。
バックテンションはプロ機らしくScotch 111を標準としているので薄手のテープを使用する場合は注意が必要。イコライザーはNABかBTSどちらかに調整される。基本は2トラ38機だが、ヘッドスペースが4個所あるので4トラヘッドの追加が可能。
R-313P;ポータブルケース入り
R-313C:コンソールラック入り
R-310




プロ用デッキ
TD-321 テープトランスポート部
22-2
LPR35
※LPR90
基本的にLHで150番の高性能タイプのテープが指定されているので、LPR35をご利用下さい

※指定テープとは異なりますが38cm/sですとLPR90が最適ですので、修理・調整時にLPR90にセッティングしてご利用いただくことをお勧めします
指定テープはAMPEX 407、maxell UD/UD-XL、Scotch 207、SONY DUAD、TDK AUDUAなど
デッキの仕様はmaxell UD で測定
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
1980年11月発売 11万円
マルチトラック録音で作られた音楽などを、最終的に2チヤンネルステレオにする際のマスターデッキとして開発された小型の2トラ38機
22-4 LPR35
※LPR90

※指定テープとは異なりますが38cm/sですとLPR90が最適ですので、修理・調整時にLPR90にセッティングしてご利用いただくことをお勧めします デッキの仕様はmaxell UD で測定 4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:61dB(A-WTD)
S/N比:88dB(dbx in)
1980年11月発売 169000円
ピンポン録音機能を省いた手軽な多重録音モデル
33-2
SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456。またはその同等品であるmagnax X-1、Scotch 206を推奨 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:68dB(A-WTD)
1982年4月発売 22万円
セミプロ、ハイアマチュア向けの2トラ38機
専用dbxユニット:DX-2D
33-4 SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456。またはその同等品であるmagnax X-1、Scotch 206を推奨 4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:68dB(A-WTD)
S/N比:92dB(dbx in)
1982年4月発売 27万円

専用dbxユニット:DX-4D(2台使用)
33-8
(1/2)
SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456。またはその同等品であるmagnax X-1、Scotch 206を推奨 8トラ8チャンネル録再
38cm/s
S/N比:68dB(A-WTD)
1982年4月発売 58万円
セミプロ、ハイアマチュア向けの8チャンネルマルチトラックレコーダー。2017年に奥田民生がカンタンカンタビレで使った機種で、ユーザーも多い
専用dbxユニット:DX-4D
<PRO-Series>
44-4
LPR35 デッキの調整にmaxell UD-35が使われていますので、最も近い特性のテープとしてはLPR35が最適なテープとなります
デッキの調整はmaxell UD-35を使用
4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
1983年10月発売 40万円
専用dbxユニット:DX-44
<PRO-Series>
55-2
SM911
※SM900
AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります
※通常はSM911(+6dB)で十分性能を発揮出来ますが、ライブ・レコーディングなどより高いヘッドルームが必要な場合には、SM900(+9dB)をバイアス調整してご利用いただくことも可能です
指定標準テープはAMPEX 456。またはその同等品であるmagnax X-1、Scotch 206を推奨 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:70dB(A-WTD)
1982年発売 50万円
TEACのタスカムシリーズの高級タイプとして登場した50シリーズの、2トラック2チャンネルマスターレコーダー
専用dbxユニット:DX-2D

<PRO-Series>
55-8
(1/2)
SM911
※SM900
AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります
※通常はSM911(+6dB)で十分性能を発揮出来ますが、ライブ・レコーディングなどより高いヘッドルームが必要な場合には、SM900(+9dB)をバイアス調整してご利用いただくことも可能です
指定標準テープはAMPEX 456。またはその同等品であるmagnax X-1、Scotch 206を推奨 8トラ8チャンネル録再
38cm/s
S/N比:69dB(A-WTD)
S/N比:107dB(dbx in)
1982年発売 95万円
TEACのタスカムシリーズの高級タイプとして登場した50シリーズの、8トラック8チャンネル・マルチトラックレコーダーで、80-8の事実上の後継機
専用dbxユニット:DX-4D(2台使用)
<PRO-Series>
85-16B
(1inch)
SM911
※SM900
AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります
※通常はSM911(+6dB)で十分性能を発揮出来ますが、ライブ・レコーディングなどより高いヘッドルームが必要な場合には、SM900(+9dB)をバイアス調整してご利用いただくことも可能です
指定標準テープはAMPEX 456 1インチ幅
16トラ16チャンネル録再
38cm/s
S/N比:67dB(A-WTD)
S/N比:87dB(dbx in)
280万円
TEACが世界に先がけて採用した1インチ幅テープ仕様。
専用dbxユニット:DX-16B(標準装備)
85-16
(1inch)
SM911
AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります デッキの仕様はAMPEX 456 で測定 1インチ幅
16トラ16チャンネル録再
38cm/s
S/N比:67dB(A-WTD)
S/N比:87dB(dbx in)
TASCAMシリーズの最高峰1インチ幅16チャンネル・マルチトラックレコーダー
TYPE A:ベーシックモデル 250万円
TYPE B:dbxユニットDX-16X付 290万円
TYPE C:16ch入出力パネル付  301万7600円
TYPE D:dbx、入出力フルセット 341万7千円
20-4


4トラ4チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1978年10月発売 179000円 
30-4の姉妹機で、7号リールで、19、9.5cm/s版
30-4

デッキの仕様はmaxell UD35で測定 4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:55dB(A-WTD)
1978年11月発売 29万円
ティアックのタスカムシリーズのマルチトラックレコーダー入門機で、40-4の後継機
専用dbxユニット:DX-34 135000円
40-4
SM911
AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります デッキの仕様はAMPEX 456 で測定 4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
250nWb/m
1977年発売 35万円
サイマルシンク・レコーディングを最優先に考えた操作系をもつ多重録音
専用dbxユニット:DX-4 98000円
80-8
(1/2)
SM911 低周波発振器を使ってBIASレベルを調整してご利用下さい
指定標準テープはAMPEX 456かmaxell UD 50 8トラ8チャンネル録再
38cm/s
 S/N比:65dB(A-WTD)
1976年発売 80万円
トラック数8、テープは1/2インチ幅で、アマチュアが手の届く初のマルチトラック・レコーダーとして注目された。
米国ではTASCAMブランドで販売され、1977年に公開された映画スター・ウォーズの第一作でR2-D2とC3-POの音づけに使われていたことでも知られる初期のセミプロ用マルチトラック・レコーダーの名機
新開発のシンクヘッドを搭載し、「業務用の1インチタイプに匹敵する特性が発揮出来る」とのふれこみ
専用dbxユニット:DX-8 20万円
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴


TASCAM

(タスカム)
BR-20N
SM911

※SM900
※LPR90
 
AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります

※通常はSM911(+6dB)で十分性能を発揮出来ますが、ライブ・レコーディングなどより高いヘッドルームが必要な場合には、SM900(+9dB)をバイアス調整してご利用いただくことも可能です
指定標準テープはAMPEX 456、または同等品
NABヘッド
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:71dB(A-WTD)
39万円
BR-20T NABヘッド
2トラ2チャンネル録再
センタータイムコードトラック有
38cm/s、19cm/s
S/N比:71dB(A-WTD)
1990年9月発売 55万円

BR-20D
DINヘッド
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:72dB(A-WTD)

3030
SM911 AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 調整用のテストテープとしてAMPEX 456 が指定されています
dbx搭載
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:68dB(A-WTD)

※別売りdbxユニット使用時

S/N比:98dB(dbx in)
1989年4月発売 27万円

34B
SM911 AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります デッキの仕様はAMPEX 456で測定、使用推奨テープは100番のローノイズ・ハイアウトプット・テープ 4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:68dB(A-WTD)

※別売りdbxユニット使用時

S/N比:92dB(dbx in)
1987年発売 29万円
4チャンネルのマルチトラックレコーダー
オプションdbxユニット:DX-4D

TSR-8
(1/2)

SM911 使用テープは「50μ厚、ローノイズ、高感度テープ」となっていますので、SM911(1/2インチ幅)のご利用をお勧めします 使用推奨テープは「50ミクロン厚、ローノイズ・高感度テープ」で、通常はAMPEX 456、または同等品を指します
2ヘッド
8トラ8チャンネル録再
38cm/s
S/N比:68dB(A-WTD)
S/N比:108dB(dbx in)
1989年4月発売 39万円
1/2インチ幅テープの8チャンネル・マルチトラックレコーダー
別売りリモートコントロールユニット:RC-408
MSR-16
(1/2)
SM911 使用テープは「50μ厚、ローノイズ、高感度テープ」となっていますので、SM911(1/2インチ幅)のご利用をお勧めします 使用推奨テープは「50ミクロン厚、ローノイズ・高感度テープ」で、通常はAMPEX 456、または同等品を指します 2ヘッド
16トラ16チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
S/N比:108dB(dbx in)
1988年9月発売 95万円
1/2インチ幅テープの16チャンネル・マルチトラックレコーダー
別売りリモートコントロールユニット:RC-416
MSR-24
(1inch)



24トラ24チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
S/N比:108dB(dbx in)
1992年発売 155万円
2インチ幅では無く、1インチ幅テープを使った24チャンネル・マルチトラックレコーダー。プライベートスタジオで愛用された。
MSR-16S
(1/2)



2ヘッド
16トラ16チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:68dB(A-WTD)
S/N比:92dB(Dolby-S)
MSR-24Sに次いで発売されたDolby-S内蔵機。
MSR-24S
(1inch)



24トラ24チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB(A-WTD)
S/N比:80dB(Dolby-S)
1993年発売
1インチ幅テープの24チャンネル・マルチトラックレコーダー。MSR-24の1年後に発売されたTASCAM初のDolby-S内蔵機。
MS-16
(1inch)



16トラ16チャンネル録再
388
LPR35
※LPR90
35μ厚のテープが指定されていますので、LPR35か、LPR90を調整してご利用下さい 使用推奨テープは35μ厚が指定されています
2ヘッド
8トラ8チャンネル録再
19cm/s
S/N比:90dB(dbx in)
65万円
おそらく世界唯一のミキサー一体型MTR、ニックネームは「STUDIO 8」。

42



2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:70dB(A-WTD)
dbx
1983年8月発売 55万円
オプションdbxユニット:DX-2D
<40シリーズ>
42B
SM911 AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 使用推奨テープは「50ミクロン厚、ローノイズ・高感度テープ」で、通常はAMPEX 456、またはその同等品を指します NABヘッド
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:70dB(A-WTD)
250nWb/m

※別売りdbxユニット使用時

S/N比:107dB(dbx in)
1983年8月発売 55万円
キャプスタン駆動用にダイレクトドライブのクォーツPLLDCサーボモーター、キャプスタンシャフトはセラミック材を採用。4bitマイコンでトランスポート部の集中制御を行い、早巻き動作からプレイ動作もダイレクトに行えるモーションセンシングに、フルテンション・サーボシステムと、最新技術を満載したTASCAMの新世代マスターレコーダー。
オプションdbxユニット:DX-2D
42DB DINヘッド
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
320nWb/m

44 4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:69dB(A-WTD)
42B/48とほぼ同等の性能を持つ、1/4インチ幅テープの4チャンネル・マルチトラックレコーダー。
オプションdbxユニット:DX-4D
48
(1/2)
8トラ8チャンネル録再
38cm/s
S/N比:69dB(A-WTD)
1983年9月発売 85万円
80-8の後継機。マイクロプロセッサ制御のサーボシステムを採用し、SMPTE制御で複数のレコーダーや映像機器との同期運転が可能な、ポストプロダクション向けのマルチトラックレコーダー。
オプションdbxユニット:DX-4D(2台)
<50シリーズ>
52-N
SM911
※SM900
AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります

※通常はSM911(+6dB)で十分性能を発揮出来ますが、ライブ・レコーディングなどより高いヘッドルームが必要な場合には、SM900(+9dB)をバイアス調整してご利用いただくことも可能です
使用推奨テープは「50ミクロン厚、ローノイズ・高感度テープ」で、通常はAMPEX 456、またはその同等品を指します NABヘッド
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:70dB(A-WTD)

※別売りdbxユニット使用時

S/N比:107dB(dbx in)
1983年11月発売 75万円

52-S セパレート型 1984年6月発売 77万円
52-C コンソール型 955000円
52-CM コンソール型モニタースピーカー付 1075000円
52-D DINヘッド
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s

58
(1/2)
8トラ8チャンネル録再
38cm/s
S/N比:69dB(A-WTD)
S/N比:107dB(dbx in)
1983年11月発売 105万円
オプションdbxユニット:DX-4D(2台)
52-S セパレート型 
52-C コンソール型 
<ART-60シリーズ>
ATR-60-2N
SM911
※SM900

発売当時の取説では456同等品とありますのでAMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります

※通常はSM911(+6dB)で十分性能を発揮出来ますが、ライブ・レコーディングなどより高いヘッドルームが必要な場合には、SM900(+9dB)をバイアス調整してご利用いただくことも可能です
指定標準テープはAMPEX 456、または同等品
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:72dB(A-WTD)
TASCAMのプロフェッショナル・レコーディング向けのトップモデル、ATR-60シリーズの標準NABヘッドモデル
ATR-60-2D 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
ATR-60シリーズのDINヘッドモデル
ATR-60-2T
2トラ2チャンネル録再
センタータイムコードトラック
38cm/s、19cm/s
S/N比:72dB(A-WTD)
ATR-60シリーズのタイムコードトラック付きモデル
ATR-60-2HS
(1/2)
2トラ2チャンネル録再
76cm/s、38cm/s
S/N比:78dB(A-WTD)
1/2インチ幅テープを使った2トラック2チャンネルのハイスピードモデル
ATR-60-4HS
(1/2)
4トラ4チャンネル録再
76cm/s、38cm/s
S/N比:76dB(A-WTD)
1/2インチ幅テープを使った4トラック4チャンネルのハイスピードモデル
ATR-60-8
(1/2)
8トラ8チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:72dB(A-WTD)
1/2インチ幅テープを使った8チャンネル・マルチトラックレコーダー
ATR-60-16
(1inch)
16トラ16チャンネル録再 1インチ幅テープを使った16チャンネル・マルチトラックレコーダー
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴


AKAI
(アカイ)
GX-747 dbx



EE対応/dbx搭載
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:65dB(JIS)
S/N比:100dB(dbx in)
1982年発売 23万円、23万4000円(ブラック)
EE対応4トラ2チャンネル機のトップモデル747にdbx(Type1)を搭載した、AKAIの4トラ2チャンネル機の最高峰。dbx使用時のダイナミックレンジは128dBで、当時のデジタルソース(90dB以上)や、100dBを越える生演奏も丸ごと録音が可能としている。さらに時分秒をリアルタイム表示するLED電子デジタルカウンターは、マイコン制御でリバースのポイントを時間予約できる画期的な機能も搭載。CM予定時間などにリバース予約すれば長時間番組でも曲が切れること無く楽しめる。
GX-747
SM911
LPR35
ノーマルポジションBIAS ADJUST が-2の位置でScotch206となっているので、この位置でSM911か、LPR35をお試し下さい リファレンステープはmaxell UD の150番テープ(35μ厚)、EEテープはマクセルのXL IIかTDKのSA EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:65dB
1981年発売 22万円
AKAIの名機635DをブラッシュアップしてEE対応第一号機として登場したトップモデル。
FMエアチェックに重点を置き、専用マイコンと電子カウンターによるプリセットメモリー・オートリバースなど多彩なオートシステムを搭載。
GX-77
SM911
LPR35
ノーマルポジションBIAS ADJUST が-2の位置でScotch206となっているので、この位置でSM911か、LPR35をお試し下さい リファレンステープはmaxell UD の150番テープ(35μ厚)
EEテープのリファレンステープはTDK SA
EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:63dB
1981年8月発売 128000円
AKAIが徹底的な市場調査を元に「新時代のエアチェックマスター」として開発した戦略機。7号までしか使えないが、EEテープ対応で高音質、小型でオーディオラックにもなんとか収まり、テープ装着を劇的に簡単にした独自のΛ(ラムダ)ローディング、リアルタイムカウンターなど、当時みんなが欲しかった機能が満載で大ヒットした、この機種でオープンリールデビューしたカセットデッキユーザーも多い。モーターが小さく弱いのが欠点
GX-650D


指定表順テープはScotch 211
4トラ2チャンネル録再
38、19、9.5cm/s
1976年発売 198000円
駆動系にクローズドループ・ダブルキャプスタン方式や、AKAI自慢のGXヘッドを採用した、3モーター、3ヘッドの高級4トラック機。4トラック機ながら38cm/sのテープスピードを設定している
GX-646



EE対応
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1981年発売 185000円
GX-635DをベースにしたEE対応デッキの第二弾
GX-635D
LPR35
SM911
ワイドレンジポジションでScotch206 か207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい リファレンステープはAKAI LN-150 かScorch 211 のLNタイプ 4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1978年発売 185000円
オープンリールデッキのAKAIがその技術とノウハウを駆使し新しいオープンリールデッキを徹底的に追求して開発した集大成的な4トラ機で、愛称は“スーパーオープン635”。テープの装着を容易にしたテンションアームロック機構と、シンメトリカルテープ走行メカニズムの斬新なデザイン、改良を加えた自慢のニューGXヘッドなどが支持され大ヒットした
GX-630D


リファレンステープはAKAI LN-150 かScorch 211 のLNタイプ 4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
164000円

GX-630D PRO
SM911
LPR35
ワイドレンジポジションでScotch206 か207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい リファレンステープはAKAI LN-150 かScorch211 のLNタイプ 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
167000円
GXヘッドを搭載した2トラ38機
GX-625
LPR35
SM911
ワイドレンジポジションでScotch206 か207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1979年発売 164000円

GX-266D


指定標準テープはmaxell UD の150番テープ(35μ厚) 4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1977年発売 149000円
カセットデッキ時代の新しい4トラ2チャンネル機として人気を博した7号リール仕様のオートリバース録再機。ラックマウント可能
GX-266 II
LPR35
SM911
ワイドレンジポジションでScotch206 か207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1979年発売 149000円
GX-266Dのリバース特性の安定化などを図った発展型。ヘッドや駆動モーターに上位機の635Dに採用された新タイプのモノを採用して大幅にグレードアップしている
GX-265D



4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
139000円
GX-255



4トラ2チャンネル録再
1979年発売 135000円
7号仕様のオートリバース機で266の弟分、
PRO 1000
SM911
LPR35
BIAS +10%EQ 4でBASF SPR-LHですので、この辺りでSM911のベストポジションを探ってみて下さい。BIAS0%EQ 5 でScotch 218ですので、この辺りでLPR35をご利用下さい。EQは4でも良いかもしれません
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38、19、9.5cm/s
1976年秋発売 398000円 
400D・Proで養った技術をいかして開発された70年代のAKAIのオープンリールデッキを代表するトップモデル。マイク録音を重視した設計で4入力あり、当時多くのテープファンが集まった生録音会でハイクラスのテープマニアも満足できる高級機
GX-400D SS




GX-400Dの4チャンネルモデル
GX-400D PRO
一体型とセパレート型がある
SM911
LPR35
ワイドレンジポジションでScotch 206 か207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38、19、9.5cm/s
S/N比:58dB以上
1973年発売 一体型 298000円
1975年発売 セパレート型 48万円
2トラ38機の製品化で出遅れたAKAIが満を持して発売した2トラ38初号機。AKAI自慢のGXヘッド搭載。
GX-400D


4トラ2チャンネル録再
38、19、9.5cm/s
S/N比:54dB以上
1973年発売 288000円
GX-400D・PROの同時発売された4トラ版で、クローズドループ・ダブルキャプスタン方式の走行系を採用した4トラックオートリバース機。外観は区別が出来ないほど似ていて、3モーターの駆動系や電気系統の基本構成は全く同じ。
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴



SONY
TC-R7-2
LPR35
SM911
BIAS-MIDEQ-FrCrで、Scotch 206、207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい SONY SLHかDUADを推奨
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:64dB
1976年発売 218000円
上級マニア向けの音質重視の設計とした『Secloff(セクロフ)』シリーズの第3世代機で、SONY最後の一般ユーザー向けオーディオ用オープンリールデッキ。摩耗の心配がほぼ無くクリアな高域の伸びが魅力のコンターエフェクト改善型F&Fヘッド採用。4tr2ch再生も出来るので19cm/sのミュージックテープも楽しめる。SONYで1台選ぶとしたらコレ
TC-R6
LPR35
SM911
BIAS-MIDEQ-FrCrで、Scotch 206、207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい SONY SLHかDUADを推奨
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:61dB
198000円
『Secloff(セクロフ)』シリーズの第3世代機で、SONY最後の一般ユーザー向けオーディオ用オープンリールデッキ。4tr2chの再生に関してはTC-R7-2より音質は上との評価と9.5cm/sもあるので、古い4トラミュージックテープをメインに楽しむならこちらがベスト
TC-5550-2
LPR35 BIAS-NORMALEQ-FrCrで、Scotch 206、207となっているので、このポジションでLPR35かSM911なのですが、最大5号リールまでしか使えませんので、録音時間を考慮するとLPR35(19cm/sで片面約23分)がおすすめとなります SONY DUADを推奨、 2トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:64dB
1974年発売 178000円
SONYのポータブルステレオレコーダー“オープン・デンスケtype1”。このタイプでは国産唯一の存在で、高音質を求める生録ファンに愛用された。1モーター3ヘッドで、4電源方式。38cm/sを採用しなかった理由は、小型化のため5号リールまでとしたことと、DUADの開発により19cm/sでも十分な性能が得られると判断したため
TC-8750-2
SM911
LPR35
BIAS-HIGHEQ-NORMALでScotch 218、206、207となっているので、このポジションでSM911かLPR35をご利用下さい デッキの仕様はSONY DUAD で測定 2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:65dB
1974年発売 55万円
上級マニア向けの音質重視の設計とした『Secloff(セクロフ)』シリーズの第2世代機で、SONYのコンシューマー向けの最高峰2トラ38機。
-40~+15dB表示のVU/ピーク/ピークホールド切り替えが可能なガルバノミラー式レベルメーターは多くの録音マニアを魅了した。またテープカウンターは38cm/sで使用したときの時間表示で「0505」は5分5秒を表し、テープ1巻で1秒と狂わないレベルだという。
TC-7960
LPR35 BIAS-HIGHEQ-NORMALでScotch 218となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい デッキの仕様はSONY DUAD で測定 4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:61dB
1974年発売 238000円
SONYの『Secloff(セクロフ)』シリーズの第2世代機で、4トラ2チャンネルのオートリバース機能付きの高級機。クローズドループ・デュアルキャプスタン方式で、消去-録音-再生-消去というヘッド配置だが、録音と再生ヘッドを一体で回転させてオートリバース録音・再生を可能にする「ロート・バイラテラルヘッド」機構を採用
TC-7850



4トラ4チャンネル録再 1974年発売 248000円
『Secloff(セクロフ)』シリーズの第2世代機で、クローズドループ・デュアルキャプスタン方式、ACサーボモーター、F&Fヘッドを採用した高級4チャンネル機。
TC-7760-2



2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
1974年発売 179800円
『Secloff(セクロフ)』シリーズの第2世代機で、クローズドループ・デュアルキャプスタン方式の2トラ38機。TC-7750-2の改良版。F&FヘッドでDUADを使用時の周波数特性は高域が40kHzまでを誇る
TC-7660
LPR35 BIAS-HIGHEQ-NORMALでScotch 218となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい
デッキの仕様はSONY DUAD で測定 4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1974年発売 169800円
『Secloff(セクロフ)』シリーズの第2世代機で、クローズドループ・デュアルキャプスタン方式の4トラック2チャンネル機。TC-7750の改良版で、TC-7760-2の姉妹機の4トラ2チャンネル機。
TC-9040


4トラ4チャンネル録再
4トラ2チャンネル録再
32万円
SONYの最高峰4チャンネル機

TC-4860



4トラ4チャンネル録再
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:55dB
1973年発売 99800円
ワンモーターの7号リール4チャンネル機。ベースは1モーター3ヘッドのベストセラー機TC-6360A。
TC-6040



4トラ4チャンネル録再
4トラ2チャンネル録再
19、9.5、4.8cm/s
64800円
コストパフォーマンスに優れた7号リール4チャンネル機。
TC-9000F-2



2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38、19、9.5cm/s
23万(新発売当時)
上級マニア向けの音質重視の設計とした『Secloff(セクロフ)』シリーズの最上位機第一弾で、SONYの70年代中期までの最高級2トラ38機。
セクロフは、1.サーボモーター、2.クローズドループ・デュアルキャプスタン方式、3. F&Fヘッド+FETアンプの3つを供えた高音質シリーズ。
先代のTC-9000のライバルだったTEACのA-7030のGSL化と同様にマイナーチェンジしたもので、主な改良点は、新開発のF&Fヘッドの搭載と電子回路のグレードアップされた。
TC-7750-2



2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:59dB
1973年発売 138000円
上級マニア向けの音質重視の設計とした『Secloff(セクロフ)』シリーズの初期の2トラ38ベーシック機。
TC-7650



4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:56dB
1973年 125000円
上級マニア向けの音質重視の設計とした『Secloff(セクロフ)』シリーズの初期の4トラック機。
TC-5950
LPR35 SLH ポジションで他社のローノイズ・ハイアウトプットテープ(BASF LP35LH、Scotch 203など)も使えるとしていますので、このポジションでLPR35をご利用下さい
ただ、なにぶん設定テープが古すぎますので、メンテナンスの機会がありましたら、LPR35に合わせて調整してご利用下さい
本機は、SONY Super 150 およびSLHで調整されています
4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:56dB
1973年 79800円
上級マニア向けの音質重視の設計とした『Secloff(セクロフ)』シリーズの初期の7号オートリバース4トラック機。消去-録音-再生-消去というヘッド配置だが、録音と再生ヘッドを一体で回転させてオートリバース録音・再生を可能にする「ロート・バイラテラルヘッド」機構を採用
中級モデルの中で人気だったTC-6400の改良機。
TC-6950
LPR35
SM911
BIAS-HIGHEQ-NORMALでScotch 206となっているので、このポジションでLPR35をご利用下さい。お好みでEQ-SLHでも良いかもしれませんので、試してみて下さい

4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
159000円
7号リールまでのオートリバース録再機。
TC-6900



4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
139000円
7号リールまでの再生リバース機で、6950から復方向の録音機能を省略した機種。
TC-9000



38、19、9.5cm/s 2トラ38ブームを巻き起こしたTEACのA-7030と人気を二分したSONYの高級2トラ38機。
スタジオや放送用として評価の高かったプロ用マスターレコーダーMS-102の設計ポリシーを受け継いでいる。
EM-3



モノラル1トラック
19cm/s
S/N比:50dB
27万円
ラジオ局などが街頭インタビューの録音などに使用した、業務用のモノラル・オープンデンスケ。3ヘッド、最大使用リールは5号で、電池は単1を8本。
EM-2A




169000円
「プロフェッショナル取材用テープレコーダー“デンスケ”」
EM-2B




178000円
「プロフェッショナル取材用テープレコーダー“デンスケ”」
EM-1



モノラル1トラック
PT-6A





PT-5形




1966年
1960年代にラジオ・テレビ局の屋外での取材に使われた、業務用ポータブルレコーダー。当時は「肩掛録音機/ショルダー」と呼んだ。駆動源は乾電池となり、消去ヘッド、早送り/巻き戻し、VUメーターが装備された。電源はUM-1形電池8個、UM-2形電池6個で、連続4時間動作する。
PT-4形




1960年代までラジオ・テレビ局の屋外での取材に使われた、業務用ポータブルレコーダー。当時は「肩掛録音機/ショルダー」と呼んだ。駆動源はゼンマイ駆動。
NHK PT-3形
(東通工 M-3)




1954年
1950年代からラジオ・テレビ局の屋外での取材に使われた、業務用ポータブルレコーダー。当時は「肩掛録音機/ショルダー」と呼んだ。PT-3Bを量産化してNHKに納入されたもので、5号リールで最大録音時間は15分、
PT-3B




ゼンマイ駆動式
PT-3A




ゼンマイ駆動式
東通工 M-2
※NHK型番はPT-2




1952年
M-1のモーターをゼンマイから直流モーターに変更したもの
東通工 M-1
NHK型番はPT-1



19cm/s
1951年7月にSONYが初めてNHKに納入したポータブルレコーダー。米スタンシル・ホフマン社の「MiniTape」のカタログだけを見て開発に着手。藤倉修一アナウンサーの街頭録音では当初DENONの円盤録音機を使っていたが、この機種の導入で機動性が大きくアップし大きな人気を博した。また、これを題材にした横山隆一の毎日新聞の連載漫画の主人公が「デンスケ」だったころから、ポータブルタイプのテープレコーダーがデンスケと呼ばれるようになる。
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
Technics
(テクニクス)
RS-1500U
“U-38 2TR”
LPR35
SM911
BIAS-2EQ-2で、Scotch 218、206、207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい 本機の特性はScotch 218を基準に調整されています
※218は206の150番タイプで207と同
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38、19、9.5cm/s
S/N比:60dB(JIS)
1976年発売 244000円
「U-38」の愛称で親しまれた、テクニクス自慢のアイソレートループ・キャプスタン方式のトランスポートの第一号モデル。民生用でこの方式を採用したのはおそらく初めてで、斬新なスタイルもあってSONY、TEAC、AKAIの牙城に迫る人気シリーズとなった。
乾電池のバッテリーケース「RP-099」が用意されていたので、これを背負子で担いで野外の生録に出撃することもできた、単一乾電池40個で動作時間は2~3時間。
RS-1506U
“U-38 4TR”
LPR35
SM911
BIAS-2EQ-2で、Scotch 218、206、207となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい 本機の特性はScotch 218を基準に調整されています
※218は206の150番タイプで207と同
4トラ2チャンネル録再
2トラック再生
38、19、9.5cm/s
S/N比:57dB(JIS)
1977年発売4月発売 244000円
テクニクス自慢のアイソレートループ・キャプスタン方式の第2弾で、1500Uの4トラック版
RS-1700U
“U-38 R”
LPR35
SM911
BIAS-2EQ-2で、Scotch 218、206、207、Grand Master(AMPEX 456)となっているので、このポジションでLPR35かSM911をご利用下さい 本機の特性はScotch 218を基準に調整されています
※218は206の150番タイプで207と同
4トラ2チャンネル録再
38、19、9.5cm/s
S/N比:57dB(JIS)
1977年9月発売 368000円
テクニクス自慢のアイソレートループ・キャプスタン方式の第3弾。4トラ2チャンネルでオートリバース録再の超高級モデル。1506の上位版で、本体の仕上げも音質も上。
ヘッドブロックの交換により2トラック化が可能
RS-1800
“U-76”
SM911 内蔵発振器とマイクロコンピューターにより、テープの最適バイアス値とイコライザー量を自動セットする「オートバイアス・イコライザー機構」を装備していますので、ベストなセッティングが可能です

テープをセットして録音状態で走行させながらバイアス・イコライザースイッチをオートにするとLEDが赤く点灯し、バイアスの自動調整が始まり、終わると次にLEDが赤く点滅しイコライザー調整、LEDが緑に変われば調整完了で、その間約25秒

2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
76、38、19cm/s

S/N比:62dB(JIS)76時
1978年9月発売 95万円
テクニクス自慢のアイソレートループ・キャプスタン方式の第4弾。最新のエレクトロニクス技術を駆使して2トラ機の最高性能を狙ったテクニクスの最高峰デッキ。新開発のキャプスタン、リールモーターや、SXセンダストヘッドを採用し、コンシューマー向けで76cm/sのテープスピードが使える唯一の存在。1977年9月の発表時の型番は「RS-1800U」だった。
RS-777
“THE 7”



4トラ2チャンネル録再
38、19、9.5cm/s
S/N比:57dB(JIS)
1978年11月発売 198000円
テクニクス自慢のアイソレートループ・キャプスタン方式の第5弾。4トラック・再生オートリバースの7号リール機で、RS-1700Uの弟分的存在。愛称は『THE 7(ザ・セブン)』。ヘッドブロックがプラグイン方式なので2トラヘッド(RP-2224)に交換すれば2トラ38機としても使用できる。
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
DENON
(デンオン)

DH-510

SM911
LPR35

メーカーの指定ではAMPEX 456 がBIAS+25EQは38/19で4、9.5で3.5なので、この位置でSM911をご利用下さい。
150番テープに関しては旧型のLPR35LHが、BIASは0EQは38/19で5、9.5で4となっており、Scotch 207やAMPEX407もだいたいこの値ですので(EQ9.5は5)、この位置か少し深め(+側)で試してみて下さい

デッキの仕様はScotch 206 で測定 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
1978年6月発売 225000円
DENONで最もリーズナブルな2トラ38機。多くの2トラ機ユーザーが普段主に使用しているのは19cm/sとの判断から19cm/sでの音質を重視した設計とした。価格を抑えるためにテンションサーボはメカニカルだが、アンプ系は610や710よりも新しい設計で、明るい傾向
DH-610S
デッキの仕様はScotch 206 と 250 で測定 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
1975年11月発売 295000円
710のローコスト版で2トラ38専用機
DH-630S

4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
1976年11月発売
DH-610Sの4トラック版

DH-710
DH-710S

デッキの仕様はScotch 206 で測定 2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
1974年3月発売 
DENONが業務用機の技術を生かして一般ユーザー向けに開発したオープンリールデッキ。Sはセパレート。それまでごく一部のマニアのためのものだった“2トラ38”の魅力をアマチュアにも知らしめた重要なモデル。
メカ的にはあらゆる動作状態でリールサイズやテープの巻径に影響されず、常に最適なテープテンションを保つ電子式テンションサーボが魅力で、ティム・パラヴィチーニ氏も「最も優れたテンションサーボ機構」と絶賛
DH-710F
2トラ2チャンネル録再
4トラ2チャンネル再生
38cm/s、19cm/s
1976年4月発売 439000円
710Sのグレードアップ版で、新開発のセンダスト合金ヘッドを採用し、VU/ピーク切り換え式のレベルメーターが大きく変わった部分で、他にもエレクト利に楠系、テープトランスポート系の細部に改良が加えられている
DN-3602RG
SM911 JMT-3100に近いスペックのSM911が最適なテープとなりますが、DENONの放送用業務機のDNシリーズはEQがBTSかと思います。自己録再でお使いになる分には問題ありませんが、NABやCCIRの再生には調整が必要です。放送用のテープを再生するのにはちょうど良いのかもしれません。その点ご確認の上ご利用下さい
指定標準テープは住友3MのJMT-3100

放送局や録音スタジオなどでの収録、編集、送出用に設計された業務用機で、本機はDENONの最後のモデル
DN-3601R





DN-3402R



 

DN-572





DN-372R





DN-371R





DN-371R-T





DN-3302R-N





DN-3302RGAT





DN-3302R





DN-3602PG




コンソールタイプの再生専用機
DN-86R





DN-85R





メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
OTARI
(オタリ)
MX-5050B III
SM911



OTARIのベストセラー機MX-5050シリーズの最終型で、2014年に最終出荷を完了。MX-5050シリーズの累計出荷台数は約5万台で、最盛期の1980年代中盤には月産400台。日本国内の多くのホールの音響設備などでも採用され、今でも程度の良い放出品が入手できることがある。

MX-5050B3-F フルトラック
MX-5050 B II-2
SM911

2トラ2チャンネル録再
4トラック再生
38cm/s、19cm/s
S/N比:64dB(NAB)
1983年発売 49万円
フルトラック・モノラルのモデルあり

MX-5050 MkIII-2



2トラ2チャンネル録再
4トラック再生
38cm/s、19cm/s
1983年発売 69万円
横置きコンソールタイプ
MX-5050Mk III-8




1987年2月発売 112万円
横置きコンソールタイプで1/2インチ幅テープを使用した8チャンネル・マルチトラックレコーダー
MX-5050BQ II



4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
1982年発売 69万円
他にテープスピードが19/9.5cm/sの機種もあり
MX-5050-2S




MX-5050-4S(H)



4トラ2チャンネル録再
2トラック再生
38cm/s、19cm/s
33万円
MX-5050-4S(L)



4トラ2チャンネル録再
2トラック再生
19cm/s、9.5cm/s
33万円
MX-5050-8SD
(1/2)




業務用の1/2インチ幅テープを使った8chマルチトラックレコーダー
MX-55N SM911

2トラ2チャンネル録再
4トラック再生
38、19、9.5cm/s
※任意の2スピードに切り換え
1987年11月発売 62万円

MX-55D SM911



MX-50 II N
SM911

2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s

1991年発売 38万円

MX-50N SM911

2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s

1988年発売 38万円


MX-5500



4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:60dB(ピークレベルより)
129000円(1973年当時)
7号リールまでの4トラック再生リバース機
MX-5100



38、19cm/s
S/N比:60dB(ピークレベルより)
MX-7000と同時期の民選用機で、
MX-5000A





MX-5500S



19、9.5cm/s
S/N比:60dB(ピークレベルより)
MX-7000と同時期の民選用機で、7号リール専用機。
MX-7000

テストトーン・オシレーター内蔵(700Hz、10kHz)ですので、テープに合わせて調整して下さい

2トラ2チャンネル録再
4トラック再生
38、19、9.5cm/s
S/N比:60dB(ピークレベルより)
1971年発売
それまで業務用機を手がけてきたOTARI初の民生用オープンリールデッキ。とはいえコンソール型で重さ54kg。ヘッド構成によって6種類のバリエーションが有る。
MX-7000-F モノ・フルトラック(特注)
MX-7000-H モノ・ハーフトラック(特注)
MX-7000-2S 2トラ2ch録再、4トラ再生
MX-7000-4S 4トラ4ch録再、2トラ再生
MX-7000-3X 3トラ・3chステレオ(特注)
MX-7000-QX 4トラ・クォードフォニックステレオ(特注)
MX-7038
(1inch)




業務用の1インチ幅テープを使った8chマルチトラックレコーダー
MTR-80



4トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:60dB以上

MTR-90



24トラック

MTR-15
SM900
SM911



オタリの2トラックマスターレコーダーの最高峰。
MRT-12





MTR-10





BTR-10J2S



4トラ2チャンネル録再
76、38、19cm/s
1988年8月 183万円
BTRシリーズは放送業務向けのコンソール型レコーダー。OTARIオリジナルの8ビットマイコンによるテープトランスポート制御搭載。クォーツ制御DCサーボ・ダイレクトドライブ方式のキャプスタンモーターを採用。
フルトラック4機種、2トラック4機種のバリエーションあり












メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴


FOSTEX

(フォステクス)
Model E-2
SM911 AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456
2トラ2チャンネル録再
センターキュートラック
38cm/s、19cm/s
1986年発売 70万円
2トラックマスターレコーダー。キュー信号記録用のセンターキュートラック装備。
Model E-22
(1/2)
SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456 2トラ2チャンネル録再
センターキュートラック
76cm/s、38cm/s
1986年発売 80万円
1/2インチ幅テープを使った2トラックマスターレコーダー。キュー信号記録用のセンターキュートラック装備。76cm/sもあってカタログスペックだけで見ると国産最強クラス。
Model E-8 SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります
使用推奨テープはAMPEX 456、または相当品 Dolby-C搭載
8トラ8チャンネル録再
38cm/s
S/N比:60dB(A-WTD)
S/N比:80dB(Dolby-C)
1986年発売 68万円
最大使用リール10号の8トラックレコーダーで、TASCAM TSR-8のライバル機。
Model E-16
 (1/2)
SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456 Dolby-C搭載
16トラ16チャンネル録再
38cm/s
1986年発売 98万円
1/2インチ幅テープを使った16トラック・マルチトラックレコーダー。
Model G16
(1/2)



Dolby-C搭載
16トラ16チャンネル録再
38cm/s
S/N比:60dB
S/N比:80dB(Dolby-C)
E-16の後継機で、TASCAM MSR-16のライバル機。
別売りの「MODEL 8330」シンクロナイザーカードでタイムコードやMIDIによる同期・制御が可能。
Model G16S
 (1/2)
SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456
バイアスとイコライゼーションはAMPEX 456、または相当品で調整
Dolby-S搭載
16トラ16チャンネル録再
38cm/s
1991年発売 100万円
1/2インチ幅テープを使った16チャンネル・マルチトラックレコーダー。全チャンネルにドルビーSを装備。
Model G24S
(1inch)
SM911 AMPEX 456 に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456
バイアスとイコライゼーションはAMPEX 456、または相当品で調整
Dolby-S搭載
24トラ24チャンネル録再
38cm/s
S/N比:88dB(Dolby-S)
1991年発売 169万円
1インチ幅テープを使った24チャンネル・マルチトラックレコーダー。全チャンネルにドルビーSを装備。各種同期走行やVTR編集機、MIDI機器との制御にも幅広く対応。
Model R8
LPR35
※LPR90
AMPEX 457 に近いスペックのLPR35が最適なテープとなります
※指定テープとは異なりますが38cm/sですとLPR90が最適ですので、修理・調整時にLPR90にセッティングしてご利用いただくことをお勧めします
使用推奨テープはAMPEX 457、または相当品








Midel 20
LPR35
※LPR90
AMPEX 457 に近いスペックのLPR35が最適なテープとなります
※指定テープとは異なりますが38cm/sですとLPR90が最適ですので、修理・調整時にLPR90にセッティングしてご利用いただくことをお勧めします
使用推奨テープはAMPEX 457かScotch 227、または同等品 2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
1985年発売 195000円
最大使用リール7号の2トラック機。センターキュートラックにSMPTEタイムコードを使ったスレーブレコーダーとして使用可能。
Midel 80
LPR35
※LPR90
AMPEX 457 に近いスペックのLPR35が最適なテープとなります
※指定テープとは異なりますが38cm/sですとLPR90が最適ですので、修理・調整時にLPR90にセッティングしてご利用いただくことをお勧めします
使用推奨テープはAMPEX 457かScotch 227、TDK GX 35
Dolby-C搭載
8トラ8チャンネル録再
38cm/s
1985年発売 395000円
最大使用リール7号の8トラック機。他機とのシンクロ動作用のアクセサリー端子を装備。
Model B-16
(1/2)
SM911 AMPEX 456に近いスペックのSM911が最適なテープとなります 指定標準テープはAMPEX 456
Dolby-C搭載
16トラ16チャンネル録再
38cm/s
1983年発売 98万円
FOSTEXが展開したセミプロ、ハイアマチュア向け「パーソナル・マルチトラック・シリーズ」の1/2インチ幅テープを使った16チャンネル・マルチトラックレコーダー
<Aシリーズ
A-2
LPR35
※LPR90
リファレンステープがスタンダードバイアスのLH+3~6の150番テープですので、LPR35が最適なテープとなりますが、できれば録音BIASを調整して使っていただけるとベストです


※指定テープとは異なりますが38cm/sですとLPR90が最適ですので、修理・調整時にLPR90にセッティングしてご利用いただくことをお勧めします
150番(35μ厚)の7号リールテープを推奨。録音時間は約22分(38cm/s)、約45分(19cm/s)

リファレンステープは、magnax G35か、Scotch 227
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:63dB
1981年10月発売 159000円
FOSTEXのパーソナル・マルチトラック・シリーズとして発売された7号リールの2トラック・マスターレコーダー
A-4 4トラ4チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:63dB
1981年10月発売 22万円
FOSTEXのパーソナル・マルチトラック・シリーズとして発売された7号リールの4トラック・マルチトラックレコーダー。Dolby-Cユニットは別売り
A-8 2ヘッド/Dolby-C
8トラ8チャンネル録再
38cm/s
S/N比:73dB(dolby IN)
1981年10月発売 38万円
FOSTEXのパーソナル・マルチトラック・シリーズのメインモデル、
7号リールの8トラック・マルチトラックレコーダー。同時録音可能なのは4トラックまで
A-8LR



2ヘッド/Dolby-C
8トラ8チャンネル録再
38 or 19cm/s
S/N比:73dB(dolby IN)
1983年5月発売 42万円
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
REVOX
(ルボックス、レボックス、リヴォックス)

PR99 Mk1
PR 99 Mk2
LPR35
SM911

SM468
オーバーバイアスはAMPEX456が6.5dB(19cm/s)3.5dB(38cm/s)、AGFA PEM468が6.0dB(19cm/s)3.5dB(38cm/s)なので、SM911、SM468はこの値でお試し下さい。LPR35は表記が無いので19cm/sの場合は456より±0.5~1.0で試してみて下さい リファレンステープは3M 250(NAB)、AGFA PEM 468(CCIR)を使用
65万円 (1981年当時)
A700 LPR35 Scotch 207と同クラスのLPR35をご利用下さい
リファレンステープはReVox 601を使用
(Scotch 207と同等品)
2トラ2チャンネル録再
38、19、9.5cm/s
65dB以上
798000円(1978年当時)
521000円(1974年当時)
テープトランスポート部はSTUDER A67と基本部分は同じものだが、キャプスタンモーターのスピードコントロールにクォーツPLL制御方式を取り入れ、いかなる状態でも最適なテープテンションを保つエレクトロニック・テンションサーボシステムを導入するなど、電子技術を大幅導入している
A77
LPR35
SM911
SM468
オーバーバイアスはAMPEX 456が6.0dB(19cm/s)4.0dB(38cm/s)、AGFA PEM468(SM468)が6.0dB(19cm/s)3.5dB(38cm/s)ですので、SM911、SM468はこの値でお試し下さい。マニュアルには古いLPR35LHの数値はありますが現行のLPR35とは別のテープです。5.0dB(19cm/s)4.0dB(38cm/s)となっていますが、Scotch 207は4.0dB(19cm/s)3.0dB(38cm/s)です。どちらかでお試し下さい リファレンステープはReVox 601を使用
(Scotch 207と同等品)
4トラ2チャンネル録再
19、9.5cm/s
58dB
189000円
STUDERのC-37や62をベースにした後継機。オール・トランジスタ化され、精度の高いサーボ機構を持ったキャプスタン・モーターを装備。メカニズムの精度が一段と向上し好評価を得た。
A77
Mk 2


A77
Mk 3

237000円(1974年当時)

HS77
LPR35 テープセレクターは無く、標準ですとScotch 207で設定してありますので、LPR35をお使い下さい
リファレンステープはReVox 601を使用
(Scotch 207と同等品)
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:60dB
241000円
REVOXの主力4トラ機であるA77の2トラ38版。構造・機能ともに4トラのA77と基本は同じで、ヘッドアッセンブリーとテープ速度が異なる。
イコライゼーションはNABが標準だが、オプションでCCIRに切り替え可能
HS77
Mk 2


HS77
Mk3
2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
289000円(1974年当時)
HS77
Mk 4


B77-2



2トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s

B77-4



4トラ2チャンネル録再
19cm/s、9.5cm/s

B77-HS


2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s

G-36




REVOXを代表する真空管式のセミプロ用レコーダー
C-270



2トラ2チャンネル録再
C-274



4トラ4チャンネル録再
C-278
(1/2)



8トラ8チャンネル録再
38、19、9.5cm/sの
いずれか2スピード選択
S/N比:62dB(IEC)
プロ用マルチトラックレコーダー。ノイズリダクションは無いがDolby-HX Pro内蔵、トラック8には内部クロックでリアルタイムデータを記録できるが、タイムコードなどの同期には対応していないナゾ仕様。












メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
STUDER
(スチューダー)

A-827





A-820





A-816





A-812




A-810





A-807





A-800





A-82





A-81





A-80





A-77





A-62



2トラ2チャンネル録再
※プラグインでヘッドユニットの変更が可能
38cm/s、19cm/s
S/N比:61dB
79万円
据え置き型のC37と異なり、コンパクトなポータブルデザインだが、小型ながら10号リールが使用可能。また、車載を考慮して耐震性と低消費電力に設計されている。
イコライゼーションは標準がCCIRだが、プラグインユニットでNABに変更可能
B77





B67





J37





C37



スタジオ用レコーダー
27A




1951年
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
TELEFUNKEN
(テレフンケン)
M21-S



2トラ2チャンネル
76、38、19、9.5cm/s
※任意の2つの速度を選択
S/N比:73dB 38cm/s時
S/N比:75dB 76cm/s時
1985年発売 345万円
録音と再生ヘッドにはアモルファスヘッドを採用
M21-1




330万円
M-21のフルトラック・モノラルバージョン
M21-2





Magnetophon 28



2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s

Magnetophon 15A S/VU



2トラ2チャンネル
76、38、19、9.5cm/s
※任意の2つの速度を選択
S/N比:65dB
419万円
プロフェッショナル・テープレコーダー
Magnetophon 15A







Magnetophon 15



2インチ幅16チャンネルのマルチトラックレコーダー
Magnetophon 12A




Magnetophon 10A


トラックフォーマットは右記
38cm/s、19cm/s
プロフェッショナル・マルチトラックレコーダー
M 10 A-3 1/2インチ 3トラック
M 10 A-4 1/2インチ 4トラック
M 10 A-4 1インチ 4トラック
M 10 A-6 1インチ 6トラック
M 10 A-8 1インチ 8トラック






メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
NAGRA
(ナグラ)
T-AUDIO



2トラ2チャンネル録再
76、38、19、9.5cm/s
S/N比:75dB(A-WTD)
1981年発売
スタジオ録音用に設計された2トラック・レコーダー。

NTA-2S:ステレオモデル
NTA-2M:モノラルバージョン
NTA-2B:放送用モデル
T-AUDIO
TCモデル



2トラ2チャンネル録再
パイロットヘッド有
76、38、19、9.5cm/s
S/N比:75dB(A-WTD)
1984年発売
T-AUDIOのSMPTE/EBUタイムコード・バージョン。

NTA-2TC:SMPTEタイムコードモデル
NTA-3TCN:
NTA-3TCS:
NTA-3TCS:
IV-SD



2トラ2チャンネル録再
フルトラック・モノラル録再
38、19、9.5cm/s
1971年発売 133万円(1978年当時)
最大使用リールは7号だが、別売りのQGBで10号リールが使用可能。2トラックとフルトラックはセレクターで切り替え。
IV-S公式動画
IV-SL


2トラ2チャンネル録再
パイロットヘッド有
38、19、9.5cm/s
146万円(1978年当時)
映画との同期録音用のパイロットヘッドとパイロットトラックを持つ
最大使用リールは7号だが、別売りのQGB(39万円)で10号リールが使用可能
IV-SJ


3トラ3チャンネル録再
※うち1つはFMトラック
パイロットヘッド有
38、19、9.5、3.8cm/s
179万円(1978年当時)
データ測定用として設計されたタイプ。正面の操作パネルの入出力端子の形状や、マイク入力端子などが異なる
最大使用リールは7号
IS-D



フルトラックモノラル録再
19cm/s
995000円(1978年当時)
ISシリーズはナグラ初の3モーターを採用した70年代後半の最新モデル。
IS-L



フルトラックモノラル録再
パイロットヘッド有
19cm/s
129万円(1978年当時)
映画との同期録音用のパイロットヘッドとパイロットトラックを持つ
IS-LT



フルトラックモノラル録再
パイロットヘッド有
19cm/s、9.5cm/s
132万円(1978年当時)
映画との同期録音用のパイロットヘッドとパイロットトラックを持ち、2スピード
E



フルトラックモノラル録再
19cm/s
1977年発売 68万円
1モーターで4.2やIVのローコストモデルの位置づけ。QGBの接続が可能
E・D



フルトラックモノラル録再
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:63dB(A-WTD)

E・L



フルトラックモノラル録再
パイロットヘッド有
19cm/s、9.5cm/s
S/N比:63dB(A-WTD)

E・S


フルトラックモノラル録再
パイロットヘッド有
2.38cm/s
S/N比:50dB(A-WTD)

4.2



フルトラックモノラル録再
38、19、9.5cm/s
S/N比:71dB(A-WTD)
127万円(1978年当時)
4.2L



フルトラックモノラル録再
パイロットヘッド有
38、19、9.5cm/s
132万円(1978年当時)
映画との同期録音用のパイロットヘッドとパイロットトラックを持つ
NAGRA-III




1957年発売

NAGRA-II






NAGRA-I




1951年発売

SNSTR



2トラ2チャンネル録再
9.5cm/s、4.75cm/s
SNNのステレオモデルで、NAGRAの超小型オープンリールテープレコーダーSNシリーズの最終型
SNST



2トラ2チャンネル録再
4.75cm/s、2.38cm/s
1969年発売
SNSのステレオモデル
SNN



フルトラック・モノラル
9.5cm/s、4.75cm/s
S/N比:64dB(A-WTD)
69万円(1978年当時)
3.81mm幅の専用テープを使った世界最小クラスのオープンリールデッキ。
SNの使用テープはカセットテープと同じ幅で、18μ厚(300番:C-60と同)と9μ厚(600番:C-120と同)の2種類が用意、18μ厚で 9.5cm/sだと片面27分間の録音が可能
SNS



ハーフトラック・モノラル
4.75cm/s、2.38cm/s
S/N比:53dB(A-WTD)
69万円(1978年当時)
3.81mm幅の専用テープを使った世界最小クラスのオープンリールデッキ。
メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
UHER
(ウーヘル)

ウーヘル・ウェルケ社
(独ミュンヘン)

ROYAL DE LUXE C


4トラ2チャンネル録再
or
2トラ2チャンネル録再
パイロットヘッド付き
19、9.5、4.75、2.4cm/s
S/N比:54dB
10000からアンプやスピーカーを覗いたマイナーチェンジ版。ヘッドアッセンブリがプラグイン方式で2トラックステレオと、4トラック・ステレオに任意に変更が可能。
10000




10W/10Wのメインアンプと、小型モニタースピーカーを内蔵し、米国市場で人気が高かった機種。
6000 Report


2トラック・モノ録再
9.5、4.75、2.4、1.2cm/s

4400 REPORT
Monitor



4トラ2チャンネル録再
19、9.5、4.75、2.4cm/s
S/N比:64dB(DIN)

4400 REPORT
IC





4400 REPORT


2トラ2チャンネル録再
19、9.5、4.75cm/s

4200 REPORT
Monitor



2トラ2チャンネル録再
19、9.5、4.75、2.4cm/s
S/N比:66dB(DIN)
1980年 248000円
4200 ICを3ヘッド化し、丸形のレベルメーターを供えた上位機。モニタースピーカー内蔵。
別売りニッカドバッテリー:Z214
別売りACパック:Z124A1
別売りカーバッテリーコード:K715
4200 REPORT
STEREO IC


指定標準テープはBASF
2ヘッド
2トラ2チャンネル録再
19、9.5、4.75、2.4cm/s
S/N比:57dB≦
1975年当時 179000円
199000円
アタッシュケース半分の大きさのポータブル・ステレオ・オープンリールテープレコーダー。最大使用リールは5号まで、4電源方式、重量は3.8kg。
ナグラやステラボックス以外で使える野外録音用のレコーダーとして、発売から15年間でモデルチェンジなく80万人におよぶ録音マニアからプロに広く愛されたUHERを代表するモデル。世界最大のラジオ放送局である米ABCやNBCラジオの録音チームにも採用された。
4200 REPORT
STEREO



2トラ2チャンネル録再
19、9.5、4.75cm/s
確かな性能と使いやすさ、堅牢製を供え、プロ、アマ問わず広く愛用されたポータブル型オープンリールデッキの傑作。
4100 REPORT-V


フルトラックモノラル録再
19cm/s
S/N比:52dB
28万円(1973年当時)
プロ仕様の3ヘッド、フルトラック・モノラル機で、リポートシリーズの基本型。NAB/CCIR
4000 REPORT
IC





4000 REPORT


2トラック・モノ録再
19、9.5、4.75cm/s

1000 REPORT
Pilot



フルトラック・モノラル
19cm/s













SG 631 Logic





SC 561 ROYAL




SG 560 ROYAL DE LUXE





SG 560 ROYAL





SG 521 VARIOCORD





メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴
Stellavox
(ステラボックス)






SP-7 S-19
LPR35 203は150番のローノイズテープですが、選びようがありませんので、ローノイズ・ハイアウトプットテープであるLPR35を調整してご利用下さい
指定標準テープはScotch 203
2トラ2チャンネル録再
19cm/s
S/N比:55dB
SP-7シリーズの2トラック・ステレオ19cm/s機
SP-7 S-38



2トラ2チャンネル録再
38cm/s
SP-7シリーズの2トラック・ステレオ38cm/s機
SP-7 SPS-19



2トラ2チャンネル録再
パイロットヘッド
19cm/s
SP-7シリーズの映画用パイロットヘッドを搭載した2トラック・ステレオ19cm/s機
SP-7 SPS-38



2トラ2チャンネル録再
パイロットヘッド
38cm/s
SP-7シリーズの映画用パイロットヘッドを搭載した2トラック・ステレオ38cm/s機
SP-7 M-19



フルトラック・モノラル録再
19cm/s
SP-7シリーズのフルトラック・モノラル機







メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴




AMPEX
(アンペックス)
ATR-100シリーズ

ATR-102

SM900
SM911


2トラ2チャンネル
76、38、19、9.5cm/s
※任意の2つの速度を選択
S/N比:73dB 38cm/s時
S/N比:76dB 76cm/s時
280万円
スタジオ録音でのステレオまたは4チャンネルのミックスダウン、マスタリング用に開発された、アンペックスのアナログ・マスターレコーダーの最終モデル。
現在でもATR Services社がメンテナンスを行っており、米国では多くのスタジオで現役のマスタリング・レコーダーとして活躍中。最大使用リールは14号。
ATR Services のページ
ATR-101


フルトラック 240万円
ATR-104
(1/2)



4トラ4チャンネル 360万円
ATR-116





ATR-124





AG-1000





AG-600
AG-600B-2





AG-500



2トラ2チャンネル録再
※エキストラヘッドスペース有
38/19、19/9.5cm/s
※いずれかの2スピード

S/N比:55dB
78万円
7号リールまでの小型の2トラ38機で、プロ用機としてはめずらしい1モーター機。PR10をリファインしてアンプ部をソリッドステート化したもの。ヘッドはAG-350などに使われている物と同じ大型で極めて高性能・高耐久性のローインピーダンスタイプ。
AG-445



4トラ2チャンネル
2トラ2チャンネル
38/19、19/9.5cm/s
※いずれかの2スピード
コンソール型 945000円
ケース無し  774000円
マスターテープの送り出しに設計された440シリーズの再生専用機。
イコライザー:NAB(特注でCCIRも可)

AG-440 B-2



2トラ2チャンネル録再
38cm/s、19cm/s
S/N比:63dB
145万円(1969年当時)
440B はテープリフターなどを改良したタイプ
AG-440 B-4


AG-440 C


AG-440 CS

トランスポート系のアキュラシーを高めるためサーボ機構を導入した440の最終型
AG-440



440シリーズは60年代後半に最も力を注いでいたモデルで、350を発展させた新設計のトランスポートとエレクトロニクスをベースにシステム化を図った設計としている。テープ幅の変更(1/4、1/2)やチャンネル数(1~4チャンネルまで)、ユニット化されたヘッドアッセンブリなどそれまでにない万能性を備えた。
AG-350




♯350をトランジスタ化したモデル
AG-300




♯300をトランジスタ化したモデル
AG-100





MR-70
70-1
70-2
70-3(1/2)
70-4(1/2)



70-1;フルトラック
70-2;2トラ2チャンネル
70-3;3トラ3チャンネル
70-4:4トラ4チャンネル
1965年発売
スタジオマスターレコーダー
MM-1200




1500万円(1979年当時)
マルチ・マスターレコーダー、プロ用の24チャンネル機
MM-1100





MM-1000





MM-800





ATR-800





ATR-700



2トラ2チャンネル録再
38、19、9.5cm/s
S/N比:60dB(IEC-A)
1977年発売 58万円(1979年当時)

ATR-700-1:モノ
¥ ATR-700-2:2トラ
Model 600





Model 400




Model 354





Model 351





Model 350





Model 300



76cm/s、38cm/s 1949年発売
Model 300-8



1952年発売
多重録音の先駆者でギタリストのレス・ポール(Les Paul)が考案してAMPEXに特注した、世界初のマルチトラックレコーダー。
レスポールによる多重録音実演番組 CBS 1952
Model 200A



76.2cm/s 1948年4月発売 
AMPEXが開発した米国製初のオープン・リール・テープ・レコーダーで初の量産モデル。Serial No.1と2はジャック・マーリンに納入され、ビング・クロスビー・ショーのラジオ録音放送に使用された。
Model 200





メーカー
デッキ名
(テープ幅)
推奨テープ
テープセレクトポジションの目安
※あくまでも目安です
取扱説明書の記述から 仕様
デッキの特徴


































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