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1970〜80年代の参考資料や書籍、オープンリールデッキの取扱説明
書などから、デッキの使い方に役に立つ情報をまとめています(現在作成中です。情報を追加次第アップしていきます) |
ヘッド・クリーニング Head cleaning |
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消磁 (しょうじ) ヘッド・イレース Demagnetization |
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注油 |
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テープ編集 Tape Edit |
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マ
スター巻き (ますたーまき) 化粧巻き (けしょうまき) |
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テークアッ
プ・リール Take-up Reel |
テープを巻き取る側のリール |
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サプライ・
リール Supply Reel |
テープを供給する側のリール |
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スプライシ
ングテープ Splicing Tape |
テープの編集や、テープが切れた際に接合に使う専用の接着テープ。 スプライシングテープは工業用にも様々な種類があるが、オーディオテープ用のスプライシングテープに求められている条件は、接着力が強く、帯電防止処理が 施 されていること、時間が経過してもテープとヘッドの密着性を妨げるような硬化がなく、粘着剤がはみ出さないこと、温度・湿度の影響が少ないこと。 万が一接着剤がはみ出すと、テープ同士やリールとくっつきテープを傷めたり、テープ走行系のガイド、磁気ヘッド、キャプスタンなどに付着して走行が不安定 になり、最悪の場合にはピンチローラーやキャプスタンにテープが巻き込んでしまい故障の原因となる。上記のような理由から文房具などで売られている市販の 接着テープは不適当。 スプライシングテープの粘着力の寿命は約30年ほどとみられ、1970〜80年代に編集された多くのテープは、接合部分が外れてしまう状態となっている。 |
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リーダー
テープ Leader Tape |
リー
ルに巻かれたテープの巻始め、巻き終わりに使用する磁性材料の塗布されていないテープ。色でスタート側や終わり側を区別したり、編集の際に途中に無音部分
を入れるために必要な長さだけ接続して使用する。また、リールの掛け替えを繰り返すため傷みやすいテープの両端に接続してテープ端の保護ともなる。 オープンリールテープの場合は、白は汎用、終わり側に赤、スタート側に青が使われるのが一般的とされたが、青は現在入手が困難なため緑が用意されている。 JIS規格では、先頭にテープとは別の色のリーダーテープを50cm以上取り付け、また業務用途ではエンドに赤を指定している |
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センシング
テープ Sensing Tape |
テープの終わり部分や、反転部分に貼り付け、デッキを停止させたり、リ
バースや区間リピートさせるための薄い金属箔テープで、アルミ箔が多く用いられる。 アルミ箔を貼り付けた部分がコンタクト・ポールを通る際にONさせ、電気的にメカニズムを自動切り替えする方法は最も簡単確実で、録音時にも再生時にも使 用できる。 デッキによってテープのベース側(ヘッドが接触しない側)に貼るタイプと、磁性材面に貼るタイプがあるが、ヘッドの損傷を防ぐためには当然前者が良く、 TEACのX-10Rなどは外側に○センチの長さで貼り付けて使用する。 |
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ガ
ンマヘマタイト |
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ブ ラック・マグネタイト | ||
エ
ピタキシャル |
マクセルが開発した、ガンマヘマタイトとコバルトフェライトの複合結晶
磁性体。低域から広域までの全帯域にわたって飛躍的にM.O.Lを向上させ、大入力にも歪みの少ないクリアな音像が得られるとしている。 |
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二 酸化クローム | ||
S/N
比 (えすえぬひ) |
オーディオ機器などの出力における信号レベル(S)と、雑音のレベル
(N)の比をdB(デシベル)であらわしたもので、その機器の雑音の少なさをあらわす値。 テープレコーダーのS/N比は、1kHzの信号を録音・再生したときに、その出力の歪みが3%となる出力レベルと、無信号でバイアスだけを供給して録音 し、それを再生したときの出力レベルを測定し、それぞれの比を求めてdBで表記する。 録音・再生での出力の歪みが3%となるレベルがは、オープンデッキではレベルメーターの指示で+6〜+9dB程度、カセットデッキの場合は+4dB程度と なっている。 |
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ダイナミッ
クレンジ Dinamic rang |
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転写 (てんしゃ) Print through (プリント・スルー) |
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ワウ・フ
ラッター ワウフラ Wow & Flutter |
テープ・レコーダーのメカニズムの性能をあらわす数値として、最もよく
使われるもので、録音・再生中にテープの速さの変動に起因して生じる再生信号周波数の動揺。(JIS) テープ・スピードが短周期で不安定に変動する場合、その変動の周波数が0.5〜250Hzほどのものをワウ、それ以上の周波数のものをフラッターを呼んで 区別していて、聴感上、ワウは音のふらつきとして、数Hz〜20Hz近辺のものは音の震えとして、それ以上の周波数のものは音の濁りとなって現れる。 ワウ・フラッターの量は%で示され、その定義は再生周波数の再生平均周波数からの偏差を%で表したもの。(計算式:再生周波数÷再生平均周波数×100) |
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チャンネル・セパレーション Channnel Separation |
2トラック以上のステレオ録音再生のときに、同時に再生されるチャンネ
ル間などでの洩れの比率をdB単位で表したもの。 |
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保
磁力 |
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残
留磁束密度 |
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飽
和レベル |
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MOL Maximan Output Level (マキシマム・アウトプット・レベル) |
飽和レベルに至る直前の、テープの最大再生出力のこと。周波数やテープスピードなどによっても値は変わる。 |
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テー
プ・バイアス |
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適
正・バイアス |
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ピー ク・バイアス | ||
バ
インダー |
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針
状結晶 |
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タイトル |
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テープ・レコーダーとその活きた使い方 |
1978年(新装版) 誠文堂新光社 森本敏夫著 |
最新オーディオ事典 |
1979年8版 ラジオ技術社 |
レコーディング技術 |
1987年5版 専門教育出版 福里和男著 |
写真で見る3モーターテープデッキ 1次メンテナンスの実際 メンテナンステキスト No.1 |
TEAC 技術情報室 |
SONY TC-R7-2 取扱説明書 |
|
TEAC X-10R 取扱説明書 |
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Technics RS-1500U 取扱説明書 |